耐力壁・筋違最終案の壁量計算 91 1.5 137 cm 91 倍 3.0 cm 273 91 3.0 273 91 3.0 273 91 1.5 137 玄関 91 1.5 137 91 1.5 137 台所 182 cm 1.5 倍 273 cm WC 91 1.5 137 UT UB 182 1.5 273 455 683 91 3.0 273 364 546 91 3.0 273 91 3.0 273 CR 182 1.5 273 182 3.0 546 182 1.5 273 273 546 1092 273 819 耐力壁長さcm X方向 1365 Y方向 546 819 設計壁量cm X方向 2321 Y方向 1638 検討の結果、「耐力壁の長さの合計」は以下の通り。 X方向:1365cm Y方向:546cm 91×3+182 =455 (1番通り−北外壁) 91×3182 =364 (3番通り−棟木下) 182×3 =546 (7番通り−南外壁) 91+91+91 =273 (い通り−東外壁) 91+91+91 =273 (る通り−西外壁) さらに、これに指定された条件に基づいて所定の倍率を乗じた「設計壁量」を求める。 厚さ3cm・幅9cmの片筋違の壁倍率:1.5倍 上記のたすき掛け(1.5×2) :3.0倍 X方向 : 1183cm×1.5倍+182×3.0倍=2321cm Y方向 : 546cm×3.0倍 =1638cm 次に、「床面積による必要壁量」を求める。 平屋建て金属板葺きの場合の床面積に乗ずる数値:11 床面積:5.46m×9.1cm=49.7㎡ ∴ 49.7×11=547cm さらに、「見付面積による必要壁量」を求める。 これは単純に言うと、家を見たときのX方向・Y方向の平面的な形の面積ということだ。 X方向は木造壁面の長方形と屋根部分の長方形の合計となる。 Y方向は木造壁面の長方形と屋根部分の三角形の合計となる。 (この家の場合、地形と降雪・降雨を考慮した変型切妻なので、2つの三角形と1つの長方形の合計となる) なお、0.11cmを加算しているのは外寸で計算するためである。 X方向:(3.44−1.35)×(9.1+0.11)=19.25㎡ ※FL面∼小屋梁下端から1.35mを減ずる 1.08×(9.1+0.455×2) =10.81㎡ X方向の見付面積合計 30.06㎡ ∴ 必要壁量=見付面積×50=1503cm Y方向:(2.44−1.35)×(5.46+0.11)=6.07㎡ ※FL面∼小屋梁下端から1.35mを減ずる (3.46+0.455)×1.93/2 =3.78㎡ 0.85×1.82 =1.55㎡ (18.2+0.455)×1.08/2 =10.07㎡ Y方向の見付面積合計 21.47㎡ ∴ 必要壁量=見付面積×50=1074cm ここで、 「見付面積による必要壁量」>「床面積による必要壁量」であるから、 「設計壁量」>「見付面積による必要壁量」とならなくてはならない。 設計壁量 必要壁量 そこで、算出された数値を比較すると、右表のようになり、 X方向 2321cm > 1503cm 設計壁量は必要壁量を満たしている。 Y方向 1638cm > 1074cm
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