関 芽

担当授業科目に関する研究業績書
氏名
関 芽
職位
所属学部・学科等
児童スポーツ教育学部 児童スポーツ教育学科
学位
修士(教育学)(上越教育大学)
准教授
担当授業
著書、学術論文等の
単 著
発 行 又 は
発行所、発行
科目名
名称
共 著
発 表の年
雑誌又は発表
の別
月
学会等の名称
単
2014 年 12
『教 育 学 雑 誌』
一般市民の参加によってもたらされた学校の正の変容を報告することに終始するあまり、民主主
月
第 50 号、p.33
義の原理に適った民衆統制概念の検討を怠ってきた我が国の教育経営研究を批判した上で、
〜p.46
極めて高度な専門性が求められる学校教育における民主主義の原理に適った民衆統制のあり
教育原理
学校教育における民
衆統制の正統性に
関する一考察 -熟
議民主主義における
概要
方を、熟議民主主義者の私的利益(self−interest)の取り扱いをめぐる議論を元に検討した。
私的利益の取り扱い
をめぐる議論を参考
に「学校運営 協議 会の
単
2013 年 12
『駒沢女子大
一般市民の学校参加システムが必然的に一部の市民を排除する機能を持たざるを得ないとい
月
学研究紀要』
うことを前提にしつつも、それでも一般市民の学校参加が学校の意思決定プロセスにおいて正
第 19 号、p.261
統性を持ちうるのかという問題を、ニュータウン地区に位置する M 中学校区の学校運営協議会
〜p.271
の設立当初の取り組みから検討した。
日本学校教育
公教育において科学を教える意義とは、多様な価値を有するものが共通してアクセス可能な思
価値中立性に関する
学 会 編 『日 本
考方法によるものと認識されている。しかし、教師が既存科学の成果に対する反省意識を有しな
一考察
学校教育学会
いのであれば、公教育は多様な価値に共通してアクセスできる市民道徳を育成することはでき
20周年記念
ず、単なる知識の伝達に終始するか、特定の価値志向を強要することを明らかとした。
意思決定の正統性
に関する一考察」
公教育制度における
単
2008 年 8 月
会員公募論文
集 』 、 p.87 〜
p.103
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