担当授業科目に関する研究業績書 氏名 近藤 智靖 職位 所属学部・学科等 児童スポーツ教育学部 児童スポーツ教育学科 学位 博士(体育科学)(筑波大学) 担当授業 著書、学術論文等の名 単著 発行又は 発 行 所 、発 行 雑 科目名 称 共著 発表の年 誌又は発表学 の別 月 会等の名称 共著 平 成 23 年 創文企画 体育科教 体育科教育学の現在 12月 育実践論 教授 概要 「日本にみる学習指導論」という箇所を執筆した。我が国では、戦後からいくつかの学習指導 論についての論議が見られるが、その中でも、グループ学習論と「楽しい体育論」に関わる学 習過程論について、その論の発端や論争をまとめたものである。 担当 PP.91-106 編集:岡出美則、友添秀則、松田恵示、近藤智靖 執筆者:池田延行、高橋健夫、丸山真司、木原成一郎、近藤智靖その他 低中学年の体つくり運動 単著 への私案 平 成 20 年 大修館書店 小学校新学習指導要領に示された低中学年の「体つくり運動」(多様な動きをつくる運動)に 12月 体 育 科 教 育 ついて、実施上の原則や一時間の構成などを記している。具体的に実施の原則としては、遊 56(13) びの延長で成果が達成されるように仕組むことや複数の要素を組み合わせながら実施すると 飽きずに児童が継続的に参加できるなどと記している。また、授業では、時間の経過とともに 個から集団へと課題が発展していくことが必要であると記している。 執筆箇所:P34-37 指導に活きる「シナリオ」 形式の指導案・授業記 録 単著 平 成 22 年 大修館書店 体育分野でこれまで馴染みのない「シナリオ」による指導案や授業記録について紹介してい 3月 体 育 科 教 育 る。「シナリオ」とは、教師と児童生徒のやりとりをあらかじめ想定しながら、指導過程を綴って 58(4) いく形式のことであり、この形式の長所としては、授業のイメージを授業者も読者も持ちやす い点があり、短所としては、マニュアル化に陥りがちであるといった点を指摘している。また、 具体的な授業モデルとして体つくり運動の「シナリオ」を示している。 執筆箇所:P18-21 1
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