The Japan Customs Personnel Labour Union 発 行 所 CONTENTS 日本税関労働組合 東京都千代田区霞が関 3-1-1 財務省内 西 151 号室 TEL 03-3581-4111(代) 内線 2969 (直 通)03-3593-1790 ( F A X )03-3593-1788 (E-mail)[email protected] 発行人 谷川 正徳 編集人 前田 義徳 税 関 労 組 ニ ュ ー ス 第834号 平成27年7月1日 〇税関職員の緊急増員 CIQの緊急的な体制整備として 税関職員の緊急増員が決定! ~平成27年度末定員は8,871人となる!~ な 体 制 整 備 を 含 め 、 C I Q の 「 機 動 的 体 制 」 を 構 築 す る 。 港 、 一 時 的 に 発 生 す る 季 節 的 需 要 等 に 対 応 す る た め 、 緊 急 的 ・ 地 方 空 港 へ の 国 際 チ ャ ー タ ー 便 の 就 航 や 国 際 ク ル ー ズ 船 の 寄 を 行 う 。 の 短 縮 等 を 図 る た め 、 緊 急 的 に C I Q に 係 る 所 要 の 体 制 整 備 ・ 外 国 人 旅 行 者 が 急 増 し て い る 空 港 ・ 港 湾 に つ い て 、 待 ち 時 間 5 」 ( 抜 粋 ) 【 参 考 】 「 観 光 立 国 実 現 に 向 け た ア ク シ ョ ン ・ プ ロ グ ラ ム 2 0 1 を 進 め て い き ま す 。 税 関 労 組 は 、 今 後 も 必 要 な 定 員 確 保 に 向 け 、 全 力 で 取 り 組 み も の で も あ る 。 の で あ る と 同 時 に 、 関 税 当 局 の 真 摯 な 姿 勢 と 努 力 が 実 を 結 ん だ え て き た 。 今 回 の 緊 急 増 員 は 、 こ れ ま で の 活 動 が 認 め ら れ た も 場 の 状 況 、 税 関 職 員 の 数 々 の 実 績 や 水 際 対 策 の 重 要 性 を 強 く 訴 事 局 交 渉 、 更 に は 国 会 議 員 等 へ の 要 請 行 動 に お い て 、 税 関 の 現 税 関 労 組 は 、 こ れ ま で 関 税 局 長 交 渉 、 人 事 院 交 渉 及 び 内 閣 人 ( 平 成 27 年 度 末 ) と な っ た 。 は 、 80 名 の 純 増 と な り 、 緊 急 増 員 後 の 税 関 定 員 は 8 , 8 7 1 名 今 回 の 緊 急 増 員 で 26 年 度 末 の 定 員 数 か ら 27 年 度 末 の 定 員 数 税関職員の定員の推移(人) 8,900 さ れ る 予 定 で あ る 。 3 日 に 行 政 機 関 職 員 定 員 令 の 一 部 を 改 正 す る 政 令 が 公 布 ・ 施 行 の 税 関 の 要 員 25 人 を 新 規 に 増 員 す る と い う も の で 、 本 年 7 月 関 の 機 動 的 体 制 を 強 化 し 、 迅 速 か つ 適 正 な 通 関 を 確 保 す る た め に よ り 訪 日 外 国 人 旅 行 者 が 急 増 し て い る 港 ・ 空 港 に お い て 、 税 増 員 の 内 容 は 、 国 際 ク ル ー ズ 船 の 寄 港 増 加 や 地 方 空 港 の 増 便 決 定 し た 。 盛 り 込 ま れ た こ と を 受 け 、 税 関 の 要 員 を 緊 急 に 増 員 す る こ と を 整備のため緊急増員△25 8,871 8,846 危険ドラッグ水際対策 のため緊急増員△43 地方空港 CIQ 体制整備 8,778 8,800 △80 8,791 のため緊急増員△14 8,751 8,734 8,748 8,700 23年度 24年度 25年度 26年度 (当初) 26年度 (26.7) ョ ン 平 ・ 成 プ 27 ロ グ 年 ラ 6 ム 月 2 30 0 日 1 、 5 政 」 ( 府 平 は 成 、 「 27 観 年 光 6 立 月 国 5 実 日 現 観 に 光 向 立 け 国 た 推 ア 進 ク 閣 シ 国際クルーズ船等 CIQ 体制 平成27年度予算増員△55 8,799 僚 会 議 決 定 ) に お い て 、 C I Q の 緊 急 的 な 体 制 整 備 を 行 う 旨 が 26年度 (27.1) 27年度 (当初) 27年度 (27.6) The Japan Customs Personnel Labour Union 1 第 834 号 平成26年における我が国へクルーズ船により入国した外国人旅客数は、中国からのクルーズ船の 寄港増加などにより、前年比約2.4倍の約41.6万人となった。 2 平成26年における外国船社が運航するクルーズ船の我が国港湾への寄港回数は、中国からのクル ーズ船の寄港増加や外国船社が運航する日本発着クルーズ船の増加などから、過去最高の653回 (前年比280回増)となった。 港湾別では、第1位:博多港99回(前年19回)、第2位:長崎港70回(前年35回)、第3位: 石垣港69回(前年59回) ※国土交通省報道発表資料より 1 平成26年における外国人入国者数(再入国者数を含む。)は約1,415万人で前年に比べ約2 89万人(約25.7%)増加し、過去最高となった。 2 平成26年における首都圏空港を始めとする全国の主要空港の外国人入国者数は、前年と比べ大 幅増となっており、全国規模での増加が顕著である。 空港別では、成田空港約493万人(前年約426万人)、関西空港約317万人(前年約232 万人) 、羽田空港約175万人(前年約129万人)、福岡空港約88万人(前年約68万人) 、中部 空港約70万人(前年約57万人) 、新千歳空港約66万人(前年約51万人)、那覇空港約65万 人(前年約37万人) ※法務省出入国管理統計資料より 1 平成26年における不正薬物の押収量が、3年連続で600Kg を超え、依然として深刻な状況 2 平成26年における覚醒剤の国内押収量全体に占める密輸押収量の割合は9割以上 3 平成26年における航空機旅客による覚醒剤の摘発件数・押収量が過去2番目を記録 4 平成27年4月及び5月の全国の税関における指定薬物密輸入事犯の摘発件数は、479件と、 わずか2ヶ月間で、昨年1年間に税関が摘発した覚醒剤や麻薬等の不正薬物全体の件数(390件) を上回った。 5 平成26年における知的財産侵害物品の輸入差止件数は、32,060件で過去最多を記録。 ※関税局報道発表資料より 1 平成25年度の税関における収納額は、約6.5兆円であり、前年度より増加(前年度比12.7%) 2 税関における収納額は、租税及び印紙収入(国税)の1割超に相当し、重要な役割を担っている。 3 平成25事務年度(平成25年7月から平成26年6月までの1年間)における申告漏れのあった 輸入者は2,427者、関税・内国消費税の追徴税額は約84億円(関税約36億円、内国消費税約 48億円)であった。 ※関税局公表資料より
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