エコウィング技術の研究開発
【概要】
将来航空機システムに要求される環境性能の実現の基盤となる技術を獲得し、航
空機製造産業の継続的発展と我が国航空機メーカの国際競争力強化に資する。
◎空力・構造連携機体抵抗低減技術
◎高ひずみ軽量複合材構造設計技術
◎環境航空機システム
【研究開発課題】
研究開発課題
研究開発内容
空力/構造連携機体抵抗低減技術
層流域拡大、乱流摩擦抵抗低減（リブレット等）、可変構造（モーフィング）等による揚力
分布最適化技術の連携によって巡航時の揚抗比向上を目指す。
高ひずみ軽量複合材構造設計技術
複合材構造設計ツール（解析技術）の予測精度向上により、複合材料特性を生かした
構造設計技術を獲得し、適用範囲の拡大による構造重量低減を目指す。
環境航空機システム研究
将来旅客機へ抵抗低減技術、構造軽量化技術を適用した際に得られる環境負荷低減
効果を評価するとともに、更なる航空機の騒音低減のため、エンジン～機体統合低騒音
化技術の獲得を目指す。
JAXA Proprietary

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3.15.4 産業振興部門 基盤技術研究促進室

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