No18-180 - NPO法人ウェルビーイング

K01
学 会 で 発 表 ・ 討 論 ・ 交 流 を 、 双 方 向 で ダイ ナ ミ ッ ク な も の に す る た め の ト ラ イ アル
ーラウンドテーブルセッション参加者の学びとは?­
○松岡奈保子、中村譲治、岩井梢
(NPO法人ウェルビーイング)
1
目的
分析した質問項目は以下の3項目で記述式
ラ ウ ン ド テ ープ ル セ ッ シ ョ ン ( R T ) は 、 聴
で 記 載 さ れ た も の で あ る。
衆が演者の話を一方的に聞くのではなく、両
I.RTに参加する前は
者が同じテーブルにつき、深いディスカッシ
2.RTを終わってみると
ョ ン が で き る 発 表 形 式 で あ る と 言 わ れて い
3.RTで学んだことは
る。そこでは、参加者が主体的に議論に参加
この記述された文章中で
し、言葉だけでなく体や心を使って体験した
1 . 1 剔 青 、 気 持 ち を 表 し て い る 言 葉。
り 、 相 互 に 刺 激 し あ い 学 び あ う グ ル ープ に よ
2.様々、いろいろなど視野が広がったと評
る 学 び が 生 ま れ る と 言 わ れ て い る 。 そ こ で、
価 で き る 言 葉。
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本発表では昨年第13回日本健康教育学会で実3時間に関する言葉
施したRT参加者の自記式質問紙で{参加する
に 着 目 して 参 加 者 の 体 験 が どの よ う に 進 み
前は}{終わってみると}{RTで学んだこと}
学 習 が 深 ま っ た か を 分 析 し た。
の 3 項 目 に 対 す る 回 答 に 使 わ れて い る 言 葉 に
3.結果
着 目 して 分 析 し 、 R T の 場 で 起 こ る 学 び に つ い
1.RTに参加する前はという質問では
て 検 証 し た の で 報 告 す る。
< マイ ナ ス の 気 持 ち の 表 現 と して >
2.対象と方法
第13回健康教育学会で5テーマでRTを実
施した。参加者数(自記式質問紙提出数)は52
名 で あ る 。 ( 発 表 者 、 参 加 者 と も に 同 じ 自 記 < プ ラス の 気 持 ち の 表 現 と して >
式質問を実施)
各 R T 別 の 発 表 / 討 論 キ ー ワ ー ド は、
A
中 学 生 の 問 題 行 動 / 予 防 / 心 理 教 育 的 < 分 か ら な い 気 持 ち の 表 現 と して >
プ ロ グ ラ ム 、 8 名、
予想できなかった・どんなことをする
B;運動/食習慣/ライフスタイル変更プ
のだろう・見当がつかない
ロ グ ラ ム 、 1 8 名、
C;i;`itnessClubTria1/I;larldomized
の 表 現 が み ら れ た 。 一 番 多 く 使 わ れて い た
ControlledTria1、6名、
言葉は『不安』という言葉であり10名の
D;子どもから家族/食情報発信/食に関
参 加 者 が 使 っ て い た。
す る 学 習 、 1 4 名、
・E;禁煙指導から嫌煙教育/青少年/教育
方 法 、 6 名。
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