瑕疵担保責任の履行に関する措置

土地売買に係る瑕疵担保責任の履行に関する措置の説明
1. 瑕疵担保責任の履行に関する措置の概要
本項においては、以下の 2 枝の選択が必須です。
1)講じる
2)講じない
宅建業法 35 条において規定される説明項目のうち、
「瑕疵担保責任の履行に関する措置の
概要」については、新築・中古住宅(マンション含む)、土地の別なく、宅地または建物を
対象として【瑕疵を担保するために省令、府令で定められたものの内、別途締結する保証保
険契約や、その他の措置があるか否か、及びある場合にはその内容】(法 35 条 1 項 13 号・
法施行規則16条の 4 の 2 参照)とされています。
従って、この契約書式に記載すべきは、上記の措置を講じるか否か、また講じる場合はそ
の内容を説明します。例えば、地盤保証保険等の契約があるなら該当します。又、当該宅地
が前所有者の時に加入した保険で、その期間が経過していない場合、その保険が承継される
ことが予想されますので、その場合も本項の説明対象となります。
記載方法は、前記保険契約の内容(保険の名称・目的・期間・保険金額・対象となる瑕疵
の内容など)を列記して説明しますが、当該保険に関する書類を添付して説明することが出
来ますので、その場合は「別添資料(資料名)参照」とします。