別添資料(PDF形式:464KB)

別添資料
東山手甲十三番館詳細
立地環境
東山手十三番館は、オランダ坂に沿った敷地に建ち、周辺には伝統的建造物である活水学院本館、
旧藤馬氏宅、活水学院同窓会館、谷本氏宅、活水学院職員住宅及び国指定重要文化財十二番館の洋
館群や煉瓦塀、環境物件の石垣や樹木が多く存在し、居留地時代の雰囲気を今に色濃く残している場
所に立地する。建物は、南西側に傾斜した敷地に建ち、南側には道路との境である既存石垣、建物西側
にはカナリーヤシがあり、ともに環境物件に決定されている。
創立沿革
建設年度についての資料は見つかっていない。建物にも棟札や墨書は残っておらず、明確な日付は
推測となる。敷地の造成が資料により明治 25 年 11 月以降と判断できる。また、「幕末・明治における 長
崎居留地外国人名簿Ⅲ」により、明治 27 年 12 月 31 日現在の居住者は英国人A.B.アンダーソンであ
ることが確認できる。これにより、造成は明治 25 年、建物は明治 26 年から 27 年にかけて工事は着手さ
れ、明治 27 年には完成したと推測される。
文化財の価値
東山手十三番館は、居留地として造成された東山手甲 13 番の地に、明治 26 年~27 年に建てられた
洋風住宅で、住宅としては大規模であり、実に堂々としている。地形のためか入口を妻側に設けており、
主屋と附属屋を一列に並べている。この配置は他の洋館には見られない。附属屋の 1 階を煉瓦造にした
のは台所を設けたためであり、2 階を木造にしたのは居室にしたからである。南北に同形同大の 3 室(各
室 5.6×4.7 ㍍、約 16 帖強)を並べ、海岸側にベランダを配し、反対側にホールと廊下を付けた長方形で、
全体として敷地いっぱいに建てている。この平面形式は 1・2 階とも同じく変化がなく整っている。1 階のベ
ランダの床は石敷で、列柱には石製台座があり、欄間飾りは南北両側にのみガラリがあり、海側にあた
る西側にはない。柱頭飾りもなく簡素である。北側のベランダは板石敷で下屋となっている。形態は長方
形の敷地に合せて設計され、後面には敷地よりも高く石畳があるためにその道から見下されないように
高い石塀を築いている。したがって、長方形の主屋や附属屋との配置の仕方もその敷地の制約による
結果である。このように考えると東山手の傾斜地を居留地と定めて石垣を築き、石畳を敷いているもの
の、その基本には自然の地形を変更することなく、逆にうまく地形に合せて宅地造成をしたと考えられ
る。
(「東山手の洋館(伝統的建造物群保存地区保存対策事業報告書)」1977 長崎市教育委員会)
別添資料
1階平面図
2階平面図
別添資料
西側立面図
東側立面図
北側立面図
南側立面図
立面図
別添資料
申請書類等の内容及び提出部数
書類名
内 容
提出部数
参加表明書
様式第1号
1部
団体概要
様式第2号
1部
企画書
様式第3号
各1部
質問書
※該当団体のみ
必要に応
様式第4号
じて1部
現地説明会参加申込書
様式第5号
1部
申請辞退届出書
※該当団体のみ
1部
様式第6号
定款
※最新のもの
1部
登記事項証明書
※登記している場合のみ
1部
法務局が発行する「現在事項全部証明書」又は「履
歴事項全部証明書」(商号、住所、代表者、設立日
を証明するもの)
納税証明書
※納税対象団体のみ
1部
(1)長崎市税の滞納がない旨の証明書
(2) 納税地を管轄する税務署長が発行した「消費税
及び地方消費税について未納の税額がない」旨の納
税証明書
決算書類(過去3年間)
(1)貸借対照表
1部
(2)損益計算書
団体概要パンフレット
※ ある場合のみ
1部
(注)公的機関の証明書(登記事項証明書、納税証明書)は、「写し」の提出でも可能としますが、登記事項証明
書、納税証明書は証明年月日が申請前3か月以内のものに限ります。