記者発表(発表・資料配付) 月/日 2/10 (火) 担当課(室)名 担当班名 景観形成室 景観まちづくり班 電 話 内線 4851 078-362-3642 発表者 (担当班長名) 柏樹 容子 (曽我部 睦男) その他配布先 但馬県民局 国道9号広域沿道土地利用計画の運用開始 兵庫県では、広域交通を担う国道9号の沿道について、自然や田園が広がる区間で の無秩序な建物立地を抑制し、日常生活に必要な施設を集落へ誘導するなど、適正な 土地利用を図り、地域の魅力発信につながるよう、養父市や地域の方々とともに、 『国 道9号広域沿道土地利用計画』を決定し、3月1日より運用を開始します。 広域沿道土地利用計画の策定は、平成23年度の丹波地域広域沿道土地利用計画 (国道176号)、今年度の国道312号広域沿道土地利用計画に続いて3例目とな ります。 本計画は、住民参加によるワークショップを3回開催し、その中でいただいた意見 をもとに、インターチェンジ周辺を「おもてなしのエリア」、関宮等の既成市街地を 「おもてなしの街のエリア」として、地域の魅力発信の拠点として位置づけています。 今後、施設立地の際に、地域連絡会と事業者が協議をしながら景観まちづくりを実 践し、地域の魅力発信とおもてなし空間づくりに取り組んでいきます。 また、本計画を確実に推進するため、行政と地域連絡会が協働して取り組めるよう、 県の緑豊かな地域環境の形成に関する条例(緑条例)に基づく整備計画の認定に向け て取り組んでいきます。 1 計画の名称及び区域【参考:別添資料】 (1) 名 称:国道9号広域沿道土地利用計画 (2) 区 域:国道9号両端から100m以内の区域で、養父市八鹿地域の一部(朝 倉区、国木区、米里区、高柳下区、高柳上区、高柳谷区、万々谷区) 及び同市関宮地域の一部(三宅区、大谷区、万久里区、和多田区、尾 崎区、関宮区)。 ※ 両地域に挟まれている八木地区は、既に緑条例に基づく整備計画 が定められていることから、除外しています。 2 計画の内容【参考:別添資料】 区域内を「森のエリア」、 「里山のエリア」、 「田園のエリア」、 「集落のエリア」、 「お もてなしのエリア」、 「おもてなしの街のエリア」の6エリアに区分し、エリアごと に建築物用途や建築物等の高さ、形態、意匠、色彩、敷地等の緑化の基準を設けて います。
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