No Q A 1 なぜ特定口座を導入することになったのか。 2016

No
Q
A
2016年以降は、当社が取り扱っている商品では特定公社債が特定口座の対象になりますので、当社でも特定口座の
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なぜ特定口座を導入することになったのか。
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特定口座とはどのような口座か。
取扱いを開始することとなりました。
お客様に代わり金融機関が損益計算を行い、お客様の確定申告事務を簡易にする口座です。
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特定口座を開設するには、特別な手続きが必要か。
特定口座開設届出書のご提出及び本人確認書類のご提示が必要になります。
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特定口座の開設に手数料はかかるのか。
特定口座開設に手数料はいただいておりません。
氏名、住所、生年月日が確認できるものです。運転免許証、住民基本台帳カード、各種健康保険証(被保険者証)、
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特定口座開設にあたり、提示が必要な本人確認書類はどのようなものが 在留カード、パスポート等(いずれも、当社にご提示いただく日において有効なものに限ります。)及び住民票の写
あるか。
し、住民票記載事項証明書、印鑑証明書等(いずれも、当社にご提示いただく日前6カ月以内に作成されたものに限
ります。)です。
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新生銀行の投信口座でも特定口座を開設しているが新生証券でも開設で 特定口座は金融機関1社につき1口座の開設ができます。
きるか。
新生銀行と新生証券は別会社ですので、新生証券でも特定口座の開設ができます。
国債・地方債(外国のものを含む)、公募公社債、国外で発行された公社債で一定の条件を満たすもの等、法令で定
特定公社債とはどのようなものか。
められた債券です。なお、2015年12月31日以前に、当社が個人のお客様に販売し、保護預りしている債券は、売出
特定口座に保有債券の一部を移管したくない場合にはどのようにすれば
良いか。
特定口座で行われた取引の内容は、どのように報告されるか。
特定口座年間取引報告書にはどのような内容が記載されているのか。
特定口座で取引がなかった場合でも特定口座年間取引報告書は受け取れ
るか。
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源泉徴収の有無は選択できるか。
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一般口座のみでも特定口座年間取引報告書は発行されるか。
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債・私売出債問わず特定公社債に該当すると考えられます。
原則、保有債券の一部のみを移管することはできません。
翌年1月末までに特定口座年間取引報告書をお送りします。
①氏名、住所②生年月日③源泉徴収の有無④売却取引の内容⑤年間の総収入金額、総取得価額及び所得又は損失の額
及び信用の別⑥年間の源泉徴収税額⑦配当等の交付状況⑧配当等の額及び源泉徴収税額等が記載されます。
当年中の取引(譲渡・償還・利金等の受入)無い場合、特定口座年間取引報告書は作成されません。特定口座(源泉
徴収無)の場合に、利払は有るが、売却や償還がない場合には、特定口座年間取引報告書は作成されますので他社で
譲渡・償還損が生じている場合に、特定口座年間取引報告書を用いて簡易に確定申告を行って損益通算ができます。
源泉徴収の有無はご選択いただけます。ただし、源泉徴収なしをご選択された場合には確定申告が必要になります。
特定口座年間取引報告書は発行されますので、確定申告の際にご使用いただけます。
一般口座の場合には発行されません。確定申告が必要な場合は、該当する年の「取引報告書」と「利金・償還金のお
知らせ」をご使用いただくことになります。
損益通算できる損益にはどのようなものがあるか。
当社取扱商品では、利子・償還損益・譲渡損益が想定されます。
新生証券の特定口座内で損益通算を行った結果、税金の還付を受けられ 源泉徴収有の場合には、特定口座内で計算され源泉徴収済みの税金が還付されます。
る場合にはどのようになるのか。
一方、源泉徴収無の場合には、特定口座年間取引報告書を用いて確定申告を行うことで還付を受けることができま
損益通算可能です。
ただし、他社の取引との損益通算をされる場合にはお客様ご自身による確定申告が必要になります。特定口座の場合
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他社の取引との損益通算はできるか。
は、特定口座年間取引報告書を用いることで簡易に確定申告が可能です。一般口座の場合は該当する年の「取引報告
書」と「利金・償還金のお知らせ」をご使用いただくことになります。
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特定口座での取引の確定申告はどのようにすれば良いか。
記載方法や詳しい手続きについては、お近くの税務署または税理士にご相談下さい。
特定口座年間取引報告書には、確定申告に必要な内容が記載されています。確定申告書の所定の欄に記載し、特定口
座年間取引報告書を添付して行うことになります。
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18-(1)
損益通算によって還付が受けられる場合、いつ入金されるか。
すでに譲渡益等に課税されている状況で、その後に譲渡損が生じた場
合。
18-(2) すでに譲渡損が発生している状況で、その後に譲渡益が生じた場合。
18-(3) 譲渡損が生じている状況で、その後に利金が生じた場合。
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損益通算してもなお損が残る場合はどうすればよいか。
新生証券の特定口座内で損益通算する場合には、以下(1)、(2)、(3)のタイミングとなります。
一方、他社の取引との損益通算を行う場合には確定申告が必要となります。
譲渡損が発生した段階で損益通算され、通算後の譲渡益に係る源泉徴収税を超える金額は直ちに還付されます。(通
算後が譲渡損の場合、前回源泉徴収された金額の全部が還付されます。)
譲渡益が発生した段階で損益通算され、通算後の譲渡益に対して源泉徴収します。(通算後が譲渡損の場合、源泉徴
収は行われません。)
利金と譲渡損益の通算は毎年末の最終営業日に行います。通算後が譲渡損の場合、利金支払時に源泉徴収した全額が
還付されます。
損益通算は、3年間の繰り越し控除が認められています。
この場合、損が出た年から確定申告を行うことが必要となります。特定口座の場合には、特定口座年間取引報告書を
用いて簡易に行うことができます。
7月下旬に特定口座開設届出書等を発送します。お受取りいただいた後、特定口座開設届出書、本人確認書類をご返
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いつから特定口座の開設申込ができるか。
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いつまでに必要書類を返送すれば、特定口座が年内に開設されるか。
送いただくことでお申込みいただけます。
ご郵送の場合、12月15日までに当社に到着したものについて年内に開設します。
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特定口座への移管はいつ行われるか。
2015年中に開設いただいたものについては、2016年1月1日に移管されます。
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いつから特定口座での取引ができるか。
2016年1月1日以降で特定口座が開設された時点からです。
今年中に特定口座を開設した後、2015年12月31日以前に一般口座で取 お取引後、お客様の口座に記帳され、その後継続してお預かりしている債券については、特定口座への移管が可能で
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引した債券も特定口座に移管できるか。
す。特定口座開設届出書には、平成28年1月1日時点でお預りの債券を移管すると記載しております。
できません。
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一般口座を開設しないで特定口座のみを開設することはできるか。
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特定口座開設後に特定口座のみを閉鎖することはできるか。
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特定口座の有無の確認方法はあるか。
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特定口座に関する問い合わせ先はどこか。
サービスセンター 0120-868-447)にお問い合わせいただくことでも確認は可能です。
当社お客様サービスセンター 0120-868-447 までご連絡下さい。
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申告分離課税とは、どのような課税方式か。
一定の所得について、他の所得金額と合計せず、分離して税額を計算し、確定申告によりその税額を納める制度で
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一般口座の場合には、源泉徴収はしてもらえないのか。
お利息につきましては、一般口座の場合でも源泉徴収されます。
特定口座年間取引報告書を無くした場合、再発行してもらえるのか。そ
特定口座年間取引報告書は再発行できます。その際の手数料はいただいておりません。
の場合は手数料かかるのか。
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新たに口座開設をされる際には、一般口座の開設とともに特定口座を開設していただくことになります。
特定口座廃止届出書をご提出いただくことで可能です。
特定口座開設手続完了後に「特定口座開設完了のお知らせ」をお送りする予定です。また、フリーダイヤル(お客様
来年より、仕組債を含む特定公社債の利子・譲渡損益・償還損益が申告分離課税となり、確定申告が必要です。特定
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特定口座に申込をした方が良いのか。
口座をご開設いただきますと「特定口座年間取引報告書」が発行され、それを確定申告の際にご使用いただくと手続
きが簡単になります。また、特定口座の源泉徴収ありを選択いただくと新生証券が、損益計算を行い、源泉徴収する
ことで、確定申告を不要にすることができます。その点を踏まえてご検討下さい。
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損益通算は3年間の繰越し控除が認められているが、その3年間とは、
例えば損失の発生が2016年とすると、2017年から2019年までか。
その通りです。損失の繰り越し控除をするためには、確定申告を行う必要があります。
源泉徴収ありの場合には、新生証券がお客様に代わり、利子・譲渡損益・償還差益を損益通算し納税するためお客様
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源泉徴収ありと源泉徴収なしでは、どちらを選択すればいいのか。
による確定申告は不要とすることができます。
一方、源泉徴収なしの場合には、特定口座年間取引報告書を用いてお客様ご自身で確定申告をして頂くことになりま
す。その点を踏まえてご検討下さい。