平成25年5月発行

平成25年5月発行
新病院がグランドオープンを迎えて1ヶ月
経った新緑が薫る5月11日、設計から約3年
かかった新病院建築を締め括る、新病院建
築落成式を当院内にて行いました。
はじめに、建築が無事完了したことに対す
る感謝の意と今後の病院の安全運営とスタッ
フ一人一人の健康を祈願する竣工祭を執り
行い、続いて、来賓をお招きして落成式を行
いました。
当院理事長より来賓の皆様に感謝の言葉を申し上げ、県議会議員、町長、上益城
郡医師会長、山都町観光協会長よりご祝辞を頂きましたが、どの言葉にも当病院に
対する親しみや思い出と並々ならぬ期待が込められており、身が引き締まる思いでし
た。 落成式後は、スタッフの案内による内覧会を行い、新しくなった病院や各設備を
時間をかけて見学していただき、最後に和やかな雰囲気の中で食事会を行い、式を
終えました。
建築期間を今振り返ってみると、あっという間の3年間でした。芹川和志建設委員長
を中心に毎週繰り広げられた定例会議、アイデアや要望を設計に反映していくヒアリン
グ、また、当初予定になかった電子カルテの導入など様々ことが思い出されます。 か
なり大変な工程でしたが、携わったスタッフ一人一人のアイデアや思いと各業者様の
技術が結集して新病院が完成したかと思うと非常に感慨深いものがあります。また、
建築を温かく見守っていただいた地域住民の皆様にも大変感謝しております。
当院は、こうした多くの方々の思いや、希望、
期待を受けて新しく生まれ変わりました。いつ
までも皆様に親しまれ、愛される病院を目指し
て、私たちは日々努力を惜しまず、今後さらに
飛躍していきたいと思います。
文責:副理事長 坂本 達彦
4月15日より当院での人工透析治療が開始さ
れました。芹川医師のもとに、臨床工学技士1名、
看護師2名が配置され、現在5名の入院患者様
の人工透析を行っています。近年、透析患者数
は増加し、その導入年齢も高齢化しています。
まずは安全な透析を実施できる環境づくりを行い、地域に根差した透析医療を行える
ようスタッフ一丸となって努力していきたいと思います。皆様のご協力の程、宜しくお願
い致します。
人工透析室 スタッフ一同
(文責:看護部 村上 美奈)
これまで20年以上透析医療に関わり、今回縁あって矢部広域病院人
工透析室を立ち上げの為に力を注ぐことになりました。これまでのキャ
リアや経験を一旦リセットして、もう一度基礎からやり直そうと新たな気
持ちで一杯です。安心・安全をモットーに山都町周辺地域の中核となる
ような透析施設が出来ればと考えています。皆さんどうぞよろしくお願
いします。
(臨床工学技士 立山 君弘)
4月1日より療養病棟に勤務しております。私自身、准看護師の資格
を取得しまして今年で10年という一つの節目になります。また一から
のスタートと今年を位置づけて頑張っていきますので、今後とも宜しく
お願いします。
(准看護師 本嶌 広美)
放射線科の助手として勤務しております。まだまだ分からないことば
かりで、ご迷惑をお掛けしています。頑張りますので今後もよろしくお
願いします。
(放射線科助手 片山 雅美)
5月1日より勤務しております。1年半のブランクに戸惑いと不安もあり
ますが、頑張りますので宜しくお願いします。
(准看護師 田中 郁代)