研究所案内(PDF/624KB)

~世界に貢献する技術を目指して~
港湾空港技術研究所
国立研究開発法人*
は
世界の港湾・空港、そして沿岸域の研究に取り組んでいます
※以下、港湾空港技術研究所を“港空研”と表記します。
研究所について
所在地
港空研は、国土交通省が所管する研究所であり、神
奈川県横須賀市に所在しています。
港湾・空港の整備等に関する調査、研究、技術開発
等を通じて、効率的かつ円滑な港湾、空港の整備等に
資することを目的としています。
研究所の目標である『世界に貢献する技術を目指して』
を達成するため、発足以来常に、「研究レベルが世界最
高水準であること」と「研究成果が現実の現場に役に立
つこと」の二兎を追って研究活動を推進しています。
港湾空港技術研究所
神奈川県横須賀市
全 景
~沿革~
1962年
2001年
2012年
2016年
運輸省港湾技術研究所として発足
独立行政法人港湾空港技術研究所発足(4月)
創立50周年
(独)海上技術安全研究所、(独)電子航法研究所
と統合予定
港空研は品川駅から電車で53分の神奈川県横須賀市に立地しています
研究活動について
○大規模プロジェクトへの技術支援
羽田空港再拡張事業等の計画から建設,供用後の
維持管理まで様々な研究開発技術支援を実施。
羽田D滑走路イメージ
○研究分野
・地震・津波・高潮の防災・減災の研究
・沿岸域の良好な環境を保全、形成するための研究
・「海洋の利用・開発」、「構造物の維持管理」など
の課題に対応するための研究
○国内外の研究機関との連携の推進
研究の質の向上と研究の効率的な実施を目指して、国内外の
研究機関との連携 (海外の機関との研究協力協定は20機関以上)
(国内の5大学と連携大学院制度に基づく連携強化)
チリ共和国などGRULAC(国連ラテンアメ
リカ・カリブ海グループ)8ヶ国の駐⽇⼤
使が港空研を訪問され、⼤規模津波実験⽔
路を⾒学
安倍総理・チリ国バチェレ大統領
臨席の研究協力協定の発表式
(一番左は当研究所理事長)
港空研では、世界で活躍を目指す、志の高い若者を求めています
【お問合せ先】 国立研究開発法人 港湾空港技術研究所 企画管理部 企画課
〒239‐0826 神奈川県横須賀市長瀬3‐1‐1 Tel:046‐844‐5040 E‐mail:[email protected]
* 独立行政法人 港湾空港技術研究所は,平成27年4月から、国立研究開発法人 港湾空港技術研究所に名称が変更となります。
若手職員からのメッセージ
鶴田 修己
(平成26年度採用)
海洋研究領域 耐波研究チーム 研究官
基礎・応用研究,行政・現場対応
など何でもやります
長坂 陽介
(平成25年度採用)
地震防災研究領域 地震動研究チーム 研究官
研究業務の内容
職場の環境について
研究業務の内容
職場の環境について
行政の港湾整備事業に対し
て多岐に渡る技術的支援を
行っています。国内の港湾施
設の設計基準の作成にも貢
献しており、当研究所が保有
する世界最大規模の実験水
路を用いた大規模実験や、数
値シミュレーションモデルの開
発・活用によって得られた知
見を海岸港湾構造物の基本
設計へと反映しています。ま
た、基礎研究にも力を入れて
おり、例えば大規模水路を用
いて、小型模型実験では不可
能な波・地盤・構造物の力学
的挙動等の原理・現象の解明
に取り組んでいます。
私たちのチームでは、港湾
や空港において想定される
地震に対する揺れを予測す
るための研究を行っていま
す。震源のモデル化や現地
調査による表層地盤の影響
の評価など、最先端であり
ながら実務に直結したテー
マに取り組んでいます。また、
研究成果の公表のため、学
会等にも可能な限り参加し
ています。
地震動を予測することが耐震性
評価の第一歩となります。
先輩からのメッセージ
先輩からのメッセージ
高波・高潮に対するもたれ式護
岸の耐波性能に関する実験です。
平面水槽でありながら、護岸に
作用する波力を詳細に測定可能
な大水深実験が可能な大型水
槽です。
渡辺 謙太
大学や行政・民間組織との多
岐にわたる共同研究・人材交
流を活発に進めており、学ぶ
機会に恵まれた職場です。ま
た、世界有数の研究設備を複
数持ち合わすなど研究環境も
非常に充実しています。職員
間の交流も盛んで、こんなに
良い職場はありません。
(平成24年度採用)
沿岸環境研究領域 沿岸環境研究チーム 研究官
日本の港湾だけでなく、世界規
模の環境についても研究してい
ます。
東北地方太平洋沖地震で被害を
受けた港湾の現地調査の様子。
被害メカニズム解明のための総
合的な研究も行っています。
河村 直哉
入所して間もないですが、港
空研の研究成果が全国の
現場に反映されることを実
感しています。また、比較的
自由に研究を行える雰囲気
があり、研究をしたい方には
良い環境だと思います。
(平成22年度採用)
構造研究領域 空港舗装研究チーム 研究官
研究業務の内容
職場の環境について
研究業務の内容
職場の環境について
沿岸生態系の有する機能
(生態系サービス)やその保
全、再生に関する研究に取り
組んでいます。今現在、特に
力を入れているのは沿岸生
態系の持つ大気CO2の吸
収・貯留機能についてです。
海洋生態系に取り込まれた
炭素はブルーカーボンと呼ば
れ、その気候変動緩和機能
に注目が集まっています。
様々な分野の研究者がいま
す。日々のコミュニケーション
の中に新たなテーマへのヒン
トがあり、とても刺激的な職
場です。
空港舗装の設計・維持管理
手法に関する研究を行って
います。港空研は行政との
関わりが強く、現場の技術
的課題に触れる機会が多い
です。そのため、成果が工
事や技術基準に反映される
研究ができます。また、現実
に反映される研究だけでは
なく、やる気さえあれば自ら
が提案する基礎研究を行う
チャンスが与えられるため、
幅広い研究ができる職場で
す。
研究により、社会に貢献すること
ができます。
先輩からのメッセージ
先輩からのメッセージ
北海道の海草場での調査風景。
現場から得られる新たなデータ
にいつもワクワクします。
自分の面白いと思っているア
イデアを実行するチャンスを
与えてくれる非常に開けた職
場だと思います。ぜひ港空研
で面白くて役に立つ研究を一
緒にしましょう!
供用されていない夜間に空港に
入り、現地の状況を確認するとと
もに、技術的な課題について現
場の方と意見交換することがあり
ます。
主体性が求められるため責
任もありますが、やりがいが
あると思います。研究活動
だけでなくレクリエーション
活動もあり、職員同士の交
流が活発です。