人と防災未来センター「災害対策専門研修」特設コース「アドバンスド」コース１本コースのねらい有識者や災害対応経験者からの講義及び災害事例ワークショップを通じて、今一度災害事例を紐解き、自治体の災害対応業務管理に必要な知見や情報を学ぶとともに、受講者間及び専門家を加えた意見交換により、災害に対する多様な視点を身につけ、災害対応マネージメントに関する新たな気づきを得ることを目標とする。２カリキュラム【１日目：１１月１３日（月）】 10:30∼11:30 開講式・オリエンテーション 12:45∼14:30 講義「阪神・淡路大震災を経験した兵庫県の取り組み」講師：関係自治体幹部職員内容：阪神・淡路大震災を経験した当時の状況とそこから得られた教訓を通じて、今後の災害対応業務を行う上で欠かせない知見や知識について、さらに自治体における防災専門職の必要性について講義を行う。 15:00∼17:30 災害事例ワークショップ講師：人と防災未来センター専任研究員内容：災害資料をもとに被災社会で起きるさまざまな被害を理解し、災害対応時に必要な対策について考える。【２日目：１１月１４日（火）】 9:30∼11:00 講義「危機対応をマネージメントする」講師：室崎益輝人と防災未来センター上級研究員／消防研究センター理事長内容：災害対応時に自治体職員が直面する課題を理解し、解決に向けて必要とされる考え方、物事の解き方について講義を行う。 11:30∼15:00（※途中１時間昼食休憩を挟みます）災害対応ワークショップ（災害対応マネジメント）講師：人と防災未来センター専任研究員コメンテーター：室崎益輝人と防災未来センター上級研究員／消防研究センター理事長内容：災害によって発生した課題解決に向けた災害対策本部の進め方について、現状を鑑み、よりよい形について議論を行い、その中でマネージメント責任者に必要とされる知識・能力を共有する。 15:10∼16:10 研究員討論会講師：人と防災未来センター専任研究員内容：これまでの研修を振り返って討論を行う。 16:10∼16:30 閉講式 ※講師の都合等により変更になる場合があります。