英語総合(中級) 小宮富子 ジェンダー論 古川芳子

ジェンダー論
古川芳子
英語総合(中級)
小宮富子
授業の目的
授業の目的
私たちの生活をジェンダーの視点から見つめ直すために、現代社会
の教育。保育。家庭・労働等の問題点とその背景についての基礎的な
知識を獲得し、より持続可能な社会参画をしていく力を養う事を目的
とする。
多様なテーマを扱った英語テキストを使用し、大量の英文を自立的に読
めるようにする。英語と日本語を用いた授業を通して英語への自信を高め
る。保育に関する英語表現を学び、現場で役立つ基本的な語彙・文法の知
識を増やす。英語学習ソフトも活用し、リスニング力の伸びを自己確認で
きるようにする。
学生の到達目標
・
・
・
・
現代社会の女性について、その状況・問題点をわかりやすく説明
する事ができる。
授業のディスカッションに積極的に参加し、対等な立場で意見交
換することができる。
授業で学んだ内容をまとめ、要点が何かを工夫して記述する事が
出来る・
全ての人の内なる可能性を信頼する事の出来る人権概念とそれ
に基づくコミュニケーションを工夫できる。
学生の到達目標
・2000 語程度の英書を自力で 5 冊以上読破できる。
・読み上げたストーリ―をグループの中で説明できる。
・保育現場で用いられる英語表現の知識を身につける。
・簡単な英文を書き、発表できる。
・英語学習ソフトのリスニングテストに自主的に取り組める。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
1
①
②
◎
③
④
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション 「いろんな私」を感じる
2.ジェンダー概念 社会の中の性の区分に気付く
3.保育教育と「隠れたカリキュラム」
4.フェミニズムの思想と歴史 女性学・ジェンダー論の誕生
5.女性と暴力 らしさの偏りと暴力
6.暴力の与える影響と DV の思い込み 「デート DV」
7.権利と人権 こころの力としての人権感覚
8 対等な関係作り 相手を尊重する関係.
9.自己表現のパターンと、アサーティブな自己表現
10.男女暴動社会に向けた国連の取組み
11 日本の取組み.
12 生きる事と社会的労働.
13.現代の子育て困難
14.貧困と女性
15.まとめ 多様性の尊重
学習課題(予習・復習)
・テキストをあらかじめ読んでおくこと。
・新聞を読む習慣をつけ、現代社会にアンテナを張る。
成績評価の方法・基準
授業ごとに提出するまとめ 10%、小課題 20%、まとめの課題 20%、
試験 50%、計 100%
テキスト・参考文献
テキスト 伊藤公雄・樹村みのり・国信潤子『女性学・男性学ジェンダ
ー論入門』(改訂版)有斐閣アルマ 2012
参考文献 森田ゆり著「エンパワメントと人権」解放出版
その他 授業中に適宜指示します。
その他
テキストや配布資料などは、毎回持参のこと。
②
③
○
④
◎
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション
2.多読に挑戦、多読レポート作成。テキスト 1 新学期
3.多読に挑戦、多読レポート作成。テキスト 2 登園
4.多読に挑戦、グループワーク。テキスト 3 室内遊び
5.多読に挑戦、多読レポート作成。テキスト 4 外遊び
6.多読に挑戦、多読レポート作成。テキスト 5 けんか
7.多読に挑戦、グループワーク。テキスト:文法 1
8.多読に挑戦、多読レポート作成。テキスト 6 昼寝
9.多読に挑戦、多読レポート作成.テキスト 7 着替え
10.多読に挑戦、グループワーク、テキスト 8 トイレ
11.多読に挑戦、多読レポート、テキスト 9 病気
12.多読に挑戦、多読レポート、テキスト 10 緊急連絡
13.多読に挑戦、グループワーク、テキスト:文法 2
14.復習
15.まとめ
※ 期末試験
学習課題(予習・復習)
・毎週テキストの指定箇所を予習してくること。
・授業中に多読が進まなかった場合は、自宅で読み進めてくること。
成績評価の方法・基準
多読レポート 40%、グループワーク発表 20%、文法テスト 40%、計 100%
テキスト・参考文献
1.『新 保育の英語』森田和子、三修社
2.多読用図書は図書館の資料を活用する。
その他
英語総合(発展)
小宮富子
オーラル・イングリッシュ(初級)E.バンダーアー
授業の目的
授業の目的
実践的な英語コミュニケーション能力の育成を目的とする。保育の現場
で役立つ英語表現に触れるとともに、インターネット上の時事的な中級英
文を速読し概要を把握できるようになることをめざす。簡単な英文 Email
の書き方を学び、グループで mail 交換を行う。簡単な英語を使った口頭
発表を体験する。
英語での口頭の意思伝達をするため、日常的なコミュニケーションで広
く使われる英語を理解し、実生活で使える英会話表現を習得。そのスキル
を自信をもって使えるようにすることを目的とする。
学生の到達目標
・コミュニケーションに必要な英語を理解することができる。
・英語の問いに自分の考えで答えることができる。
・工夫して文を組み立てることができる。
・中級英文 1000 語程度を読んで理解できる。
・読んだ英文の概要をまとめられる。
・保育現場で用いる英語の語彙や表現の知識を得る。
・基本例文を活用しながら簡単な英文メールを作成できる。
・自分の書いた英文をもとに口頭発表を行うことができる。
学生の到達目標
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
②
③
○
④
◎
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション
2.グループで時事英語等を分担読解、テキスト 11
3.グループで時事英語等を分担読解、テキスト 12
4.個人による中級英文の分担読解、テキスト 13
5.個人による中級英文の分担読解、テキスト 14
6.個人による中級英文の分担読解、テキスト 15
7.テキスト 16
8.テキスト 17
9.テキスト 18
10.英文 E-mail の書き方
11.英文 E-mail の作文と交換
12.英文 E-mail の作文と交換
13.英語での口頭発表
14.英語での口頭発表
15.まとめ
②
③
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション オーラルコミュニケーションについて
2.Unit1 Exchange personal information
3.Unit2 Ask and say where things are in a room
4.Unit3 Describe people’s personalities
5.Unit3 Talk about friends and family
6.Unit4 Describe weekly routines
7.Unit4 Talk about lifestyles
8.まとめ
9.Unit5 Discuss free-time activities
10.Unit5 Talk about TV shows
11.Unit6 Describe a neighborhood
12.Unit6 Make suggestions
13.Unit7 Talk about sports and exercise
14.全体の復習及び試験準備
15.まとめ
学習課題(予習・復習)
復習の宿題をやってくること。
学習課題(予習・復習)
成績評価の方法・基準
・テキストは必ず予習すること。
・グループや個人に与えられた範囲の英文の予習を行う。
・英文 E-mail を作成する。
口頭テスト(2 回)80%、授業内課題 20%、計 100%
成績評価の方法・基準
グループ発表 10%、個人発表 30%、E メール作文 20%、まとめのテスト
40%、計 100%
テキスト・参考文献
1.英語総合(中級)のテキストを継続使用。
『新保育の英語』森田和子、三修社
2.補助教材を配布。
その他
④
◎
テキスト・参考文献
「Touchstone Level1」
Michael J. McCarthy, Jeanne McCarten, Helen Sandiford 著
ケンブリッジ大学出版
その他
オーラル・イングリッシュ(中級)E.バンダーアー
中国語(入門)
虞萍
授業の目的
授業の目的
英語での口頭の意思伝達をするため、日常的なコミュニケーションで広
く使われる英語を理解し、実生活で使える英会話表現を習得。そのスキル
を自信をもって使えるようにすることを目的とする。
中国語の学習を通して、中国の社会、文化、中国人の物の見方・考え方
まで理解することを本講義の目的とする。
学生の到達目標
学生の到達目標
・コミュニケーションに必要な英語を理解することができる。
・英語の問いに自分の考えで答えることができる。
・工夫して文を組み立てることができる。
1.中国語の表音式表記が読めて、書けるようになること。
2.簡単な日常会話・教室用語を言えるようになること。
3.中国語で自己紹介できること。
4.中国語語法の基礎をマスターすること。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
②
1
③
④
◎
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション オーラルコミュニケーションについて
2.Unit7 Give exercise advice
3.Unit8 Shop for gifts
4.Unit8 Discuss shopping habits
5.Unit9 Talk about countries you want to travel to
6.Unit9 Discuss international foods, places and people
7.Unit10 Describe the past week
8.Unit10 Talk about how you remember things
9.まとめ
10.Unit11 Talk about a vacation
11.Unit11 Tell a funny story
12.Unit12 Talk about food
13.Unit12 Make requests and offers
14.全体の復習及び試験準備
15.まとめ
①
◎
②
③
④
◎
授業計画・学習内容
1.イントロダクション、中国語の発音Ⅰ(声調、母音、子音)
2.中国語の発音Ⅱ(複合母音、鼻母音)
3.声調の変化、日常会話、教室用語
4.人称代詞、名前の聞き方と答え方、疑問詞
5.練習および応用
6.指示代詞、量詞、存在と所有を表す「有」
7.練習および応用
8.場所代詞、存在を表す「在」
9.練習および応用
10.比較の表現、
「年、月、日」の言い方、反復疑問文
11.練習および応用
12.動詞の重ね方、値段の聞き方
13.練習および応用
14.総合練習および応用
15.全体の確認(まとめ)
学習課題(予習・復習)
学習課題(予習・復習)
復習の宿題をやってくること。
・CD の該当箇所を前もって 3 回以上聞いてから授業に臨むこと。
・授業の内容を毎回復習すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
口頭テスト(2 回)80%、授業内課題 20%、計 100%
テキスト・参考文献
「Touchstone Level1」
Michael J. McCarthy, Jeanne McCarten, Helen Sandiford 著
ケンブリッジ大学出版
その他
授業時のワークシート 20%、予習・復習・宿題など 20%、試験 60%、計
100%
テキスト・参考文献
【テキスト】
『確実に上達する 中国語Ⅰ』(中国語検定 4 級対策)虞萍・中井政喜ほ
か著 あるむ
【参考書】
『好きです!中国語―花子の HSK2 級チャレンジ』虞萍・謝平ほか著
中国書店
『確実に上達する 中国語Ⅱ』(中国語検定 3 級対策)虞萍・中井政喜ほ
か著 あるむ
その他
・テキスト等授業に必要なものを毎回持参すること。
・「中国語(初級)」と一緒に履修することが望ましい。
中国語(初級)
虞萍
授業の目的
保健体育講義
小野隆
授業の目的
1.中国語語法の基礎をマスターすること。
2.日常生活で不可欠な表現を身につけ、場面に応じて自然な中国語を使え
ること。
健康とは身体的,精神的,社会的,心理的に良好であることと捉えられ
るが,これらが完全に良好な人間は存在しないといっても良い。すなわち
完璧さを求めるのではなく,安定もしくは快方に向かうことを求めること
が大切であり,そのための考え方や工夫の仕方を身に付けることをねらい
とする。また,体力は疾病や外傷になり難いようにするための防衛体力と
生活活動を営むための行動体力とに分けられるが互いに関連しており,体
力が精神力や社会的活動力とも関連している点について理解できること
を目的とする。それらのために子どもから高齢者までの健康生活を考える
テキストを活用しつつ、多様な映像教材を取り入れる。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
学生の到達目標
中国語の学習を通して、中国の社会、文化、中国人の物の見方・考え方
まで理解することを本講義の目的とする。
学生の到達目標
1
①
◎
②
③
④
◎
授業計画・学習内容
1.ピンイン、自己紹介、代名詞などの復習
2.「了」の使い方、存現文
3.練習および応用
4.「~したい」、
「了」の使い方
5.練習および応用
6.進行と持続のアスペクト、使役を表す動詞
7.練習および応用
8.未来形、過去の経験を表す、時間の長さ・動作の回数の表し方
9.練習および応用
10.助動詞、反語
11.練習および応用
12.中国の社会と文化
13.中国の社会と文化
14.総合練習および応用
15.全体の確認(まとめ)
学習課題(予習・復習)
・CD の該当箇所を前もって 3 回以上聞いてから授業に臨むこと。
・授業の内容を毎回復習すること。
成績評価の方法・基準
授業時のワークシート 20%、予習・復習・宿題など 20%、試験 60%、計
100%
テキスト・参考文献
【テキスト】
『確実に上達する 中国語Ⅰ』(中国語検定 4 級対策)虞萍・中井政喜ほ
か著 あるむ
【参考書】
『好きです!中国語―花子の HSK2 級チャレンジ』虞萍・謝平ほか著 中
国書店
『確実に上達する 中国語Ⅱ』(中国語検定 3 級対策)虞萍・中井政喜ほ
か著 あるむ
その他
・テキスト等授業に必要なものを毎回持参すること。
・「中国語(入門)」と一緒に履修することが望ましい。
1.健康と体力が精神力や社会的活動力と関連していることが理解できる。
2.健康・体力の維持増進に関わる発育・発達と老化、障害や心理について
理解できる。
3.子どもから高齢者までの保健体育に関する内容を理解することにより、
現在や今後の社会生活の中での健康維持活動に、生活習慣として反映で
きる能力が獲得できる。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
②
○
③
○
④
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション(授業の目的・到達目標・受講上の留意点・成績
評価の注意事項等)
2.健康とは~これからの社会と子どもの健康、障害者スポーツや文化を
通した理解
3.体力とは~少子高齢化社会と高齢者の体力、レクリエーションの定義
に基づく理解
4.発育と発達~乳幼児から成人までの身体の形態や生理機能の発達
5.加齢と老化~成人から高齢者までの身体の形態や生理機能の加齢変化
6.障害とは~運動機能、知覚・認知・情緒の発達と運動、障害者スポー
ツの啓発
7.心理とは~身体と運動、感覚と知覚、注意と記憶の加齢変化
8.遊びとは~言葉、社会性の発達と運動、レクリエーションの考え方
9.生活とは~思考と知能、感情と欲求、道徳性と社会性、自我とパーソ
ナリティの加齢変化
10.運動とは~意欲づけのための指導・援助、身体表現、レクリエーショ
ン活動
11.環境とは~人的、物的、自然、家庭、地域、職場、社会の環境との関
係
12.習慣とは~生活リズムの確立、生活習慣の形成、食育、適度な運動と
休養の意義
13.人生とは~ライフイベントの意味、ヘルスプロモーション、ウェルネ
スライフ
14.安全とは~管理と教育、指導と環境整備、疾病の予防と応急手当て
15.性とは~性意識と性行動、DV、性教育、STD、AIDS、まとめ
学習課題(予習・復習)
テキストを活用すること。テキスト中の演習課題ページに直接、調べた
ことや自分の考えを記入すること。
成績評価の方法・基準
授業時の提出物 70%、まとめレポート 30%、計 100%
テキスト・参考文献
「保育実践を支える 健康」福村出版
「高齢者のための心理学」保育出版社
その他
体育実技Ⅰ
小野隆
体育実技Ⅱ
小野隆
授業の目的
授業の目的
高校までに習得した体育実技の各要素(体力、運動能力、各種スポーツ
技能、コミュニケーション能力)を土台とし,自分の学生生活や卒業後の
社会生活および職業生活に生かすことのできる技能を習得することをね
らいとする。よって,自他の体力維持や健康管理につながる考え方や技能
を体験し身に付けることを到達目標とする。それらのために現在一般的に
行われているニュースポーツやレクリエーションスポーツ、障害者スポー
ツの種目を取り入れる。
高校と大学 2 年前期までに習得した体育実技の各要素
(体力、運動能力、
各種スポーツ技能、コミュニケーション能力)を土台とし,自分の学生生
活や卒業後の社会生活および職業生活に生かすことのできる技能を習得
することをねらいとする。よって,自他の体力維持や健康管理につながる
考え方や技能を体験し身に付けることを目的とする。それらのために現在
一般的に行われているニュースポーツやレクリエーションスポーツ、レジ
ャースポーツの種目を取り入れる。
学生の到達目標
学生の到達目標
1.高校までに習得した体育実技の各要素(体力、運動能力、各種スポー
ツ技能、コミュニケーション能力)を土台とし,自分の学生生活や卒業
後の社会生活に生かせる技能を習得することができる。
2.自他の体力維持や健康管理につながる考え方や技能を体験し身に付け
ることができる。
3.高齢者や障害者の体育を体験し,異世代間の交流や障害者(児)の体
育に活かすことができる。
1.高校と大学 2 年前期までに習得した体育実技の各要素(体力、運動能
力、各種スポーツ技能、コミュニケーション能力)を土台とし,自分の
学生生活や卒業後の社会生活に活かせる技能を習得することができる。
2.自他の体力維持や健康管理につながる考え方や技能を体験し身に付け
ることができる。
3.非日常のレジャースポーツを体験し,異世代間の交流や体育に活かせ
る知識を得ることができる。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
②
1
③
○
④
○
①
◎
②
③
○
④
○
授業計画・学習内容
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション、アイスブレーキング
2.ホスピタリティー・トレーニング
3.ミニソフトバレーボール
4.ドッジビー
5.ソフト・アルティメット
6.ボッチャ、車いす操作法、車いすリレー
7.車いすラグビー
8.コミュニケーション・ゲーム「流星ボールとバルーン打上花火」
9.車いすサッカー
10.車いすバスケットボール
11.シッティング・バレーボール
12.ハンドテニス
13.車いすテニス「ニューミックス・ダブルス」
14.フットベースボール
15.卓球バレー、まとめ
1.オリエンテーション、アイスブレーキング
2.ホスピタリティー・トレーニング
3.ミニソフトバレーボール
4.ドッジビー
5.ソフト・アルティメット
6.バドミントン
7.ハンドテニス
8.ポートボール
9.サッカー
10.バスケットボール
11.卓球(ダブルス)
12.卓球(シングルス)
13.アイス・スケート 1※
14.アイス・スケート 2※
15.卓球バレー、まとめ
学習課題(予習・復習)
※アイス・スケートは、12 月の日曜日午前中に学外にて行う。
グループごとに担当種目の事前企画立案と当日進行の後,評価反省する。
学習課題(予習・復習)
成績評価の方法・基準
グループごとに担当種目の事前企画立案と当日進行の後,評価反省する。
授業内成果物(リアクション・ペーパー)70%、まとめのレポート 10%、
実技 20%、計 100%
成績評価の方法・基準
テキスト・参考文献
授業内成果物(リアクション・ペーパー)70%、まとめのレポート 10%、
実技 20%、計 100%
関連資料や記録用紙はその都度配布する。
テキスト・参考文献
その他
関連資料や記録用紙はその都度配布する。
・更衣室にて更衣の後、大体育室にて体育館シューズを着用すること。
・水分補給に留意し、体調管理を徹底すること。
・準備運動や整理運動を行い、怪我の予防や安全管理に努めること。
その他
・更衣室にて更衣の後、大体育室および小体育室にて体育館シューズを着
用すること。
・水分補給に留意し、体調管理を徹底すること。
・準備運動や整理運動を行い、怪我の予防や安全管理に努めること。
日本国憲法
細川壯平
倫理学
齊藤安潔
授業の目的
授業の目的
幼稚園教諭・保育士となるための憲法上の知識及び法的思考力の涵養。
また、現代企業人・市民としても必要な憲法的知識と思考能力の養成。加
えて学士としての憲法に関する学識を涵養する。
憲法といえば、理想論を語る講義が一般的であろうが、この講義では、
実社会で役立つ講義としたい。これは、最高裁判例と通説を理解すること
で、現実の社会に適用されている憲法を理解することである。
こうすることにより、多様な人間と触れ合う実社会において、自他共に
尊重しあい共存する知恵を身につけることができる。
そして、教員採用試験においても、また公務員採用試験においても、実
践的に役立つものとなり、また実社会においても学士としての学識をもっ
て、判断・行動できるようになる。
したがって、人権論が中心となる。統治論も教職に関連する範囲で講義
する。
この授業では現代社会で一人の市民として身につけるべき倫理につい
て取り扱う。倫理とは人間社会で守られるべきルールのことだが、法のよ
うに強制的に人を従わせたり罰したりするものではなく、「自分で考えて
自分で決める」というように内面から人を律する役割を持っている。この
授業では倫理学の基本的な理論を確認した上で応用倫理学の各分野を概
観することで、今現在どのような問題があるのかを理解し、それらに対し
てどう取り組むのか自ら考える力を身につけることを目標とする。
学生の到達目標
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
学生の到達目標
・ 倫理学についての基本的な知識を理解する。
・ 倫理的な問題について関心を持ち、考察することができる。
・ 論理的な文章を書くことができる。
1.憲法上の人権論が理解できること。
2.主要な事件についての判例の結論と理論が理解できること。
3.紛争予防という観点が理解できること。
4.主要な国家統治制度が理解できること。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
②
③
◎
④
授業計画・学習内容
1.憲法総論(三大原理)
2.憲法前文
3.自然法思想と自然権
4.近代自由主義国家の成立と社会契約説
5.現代国家と日本国憲法の成立
6.基本的人権の享有主体
7.基本的人権の分類
8.人権保障の限界
9.包括的基本権と法の下における平等
10.内心の自由 表現の自由
11.経済的自由 受益権 参政権
12.社会権
13.三権分立と国会
14.司法権と憲法保障
15.憲法全体講義のまとめ
学習課題(予習・復習)
テキストの該当箇所につき読みかつ考えておくこと。
新聞・テレビ等で人権関連・憲法問題の報道に接したとき、問題点を考
えること。
新聞・テレビ等で国会・内閣・裁判所(裁判)のことが取り上げられた
ら、その内容を把握しておくこと。
成績評価の方法・基準
試験 80%、授業時のワークシート 20%、計 100%
テキスト・参考文献
1
①
②
◎
③
④
授業計画・学習内容
1.イントロダクション――倫理とは何か
2.義務論
3.功利主義
4.徳倫理とケア倫理
5.生命倫理(1)安楽死
6.生命倫理(2)脳死と臓器移植
7.環境倫理(1)環境問題の難しさ
8.環境倫理(2)自然とは何か
9.動物倫理(1)動物への平等な配慮
10.動物倫理(2)工場畜産における問題
11.動物倫理(3)動物実験やペットの問題
12.ビジネス倫理
13.情報倫理
14.女性の権利
15.まとめ
学習課題(予習・復習)
授業ごとに小レポートを課し、問題意識を持つことができているかどう
か、授業内容について理解できているかどうかを問う。
成績評価の方法・基準
授業ごとの小レポート 30%、期末試験 70%、計 100%
テキスト・参考文献
毎回授業で使用する資料を配布する。
参考文献
伊勢田哲治、
『動物からの倫理学入門』
、名古屋大学出版会、2008。
加藤尚武、『現代倫理学入門』
、講談社<学術文庫>、1997。
小坂国継・岡部英男編著、
『倫理学概説』、ミネルヴァ書房、2005。
永井均、『倫理とは何か:猫のアインジヒトの挑戦』
、産業図書、2003。
サイモン・ブラックバーン、
『ビーイング・グッド:倫理学入門』
、坂本知
宏・村上毅訳、晃洋書房、2003。
『憲法 第五版』芦部信喜 高橋和之補訂 岩波書店
判例六法 有斐閣 平成 27 年版
その他
その他
板書を取るだけでなく、自分なりに問題意識を持って講義に臨み、積極
的に小レポートに自分の考えを記すこと。
日本文学
赤羽根有里子・上田信道
社会学
安林奈緒美
授業の目的
授業の目的
中世から近代に至るまでの日本文学の代表的な作品を味読することを
通じて、現代女性に必須の知識や教養の向上を図るとともに、過去の文学
について知ることが日本文化の伝統と特質の認識に繋がることを学ぶ。併
せて、各時代の人びとの思考様式や精神世界への理解を深め、以て自らの
思考力や想像力を豊かに育むことを目指す。
社会学的視点、多角的な思考力、社会学的想像力を養成することで。自
分の住む世界を相対化し、社会とは何かとの問いに対する自己の考えを深
めることができるようになることを目的とする。
学生の到達目標
・社会学の理論、概念、研究について基礎的な知識を身につけることがで
きる。
・身近な事象を社会学的に捉え直すことができる。
・子どもの社会を理解し解釈することができ、保育および幼児教育実践に
役立てることが可能となる。
・中世から近代に至るまでの日本文学の代表的な作品を読み、過去の文学
について知ることが日本文化の伝統と特質の認識に繋がることを理解
する。
・作品に描かれている各時代の人びとの思考様式や精神世界を理解する。
・作品の読解を通して、考えたことや想像したことを文章で表現すること
ができる。
学生の到達目標
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
①
◎
②
③
④
1
①
◎
②
③
④
授業計画・学習内容
1.オリエンテーションと総論
2.『宇治拾遺物語』
「腰折れ雀」について
3.『宇治拾遺物語』
「腰折れ雀」と昔話「舌切雀」について
4.『御伽草子』「浦島太郎」について
5.『御伽草子』「浦島太郎」と昔話「浦島太郎」について
6.草双紙『桃太郎昔語』について
7.草双紙『桃太郎昔語』と昔話「桃太郎」について
8.「近代」の文学 坪内逍遙・巌谷小波の目指したもの
9.近代の詩人① 北原白秋などについて
10.近代の詩人② 西條八十などについて
11.近代の小説家① 島崎藤村などについて
12.近代の小説家② 森鴎外などについて
13.近代の小説家③ 芥川龍之介などについて
14.近代の冒険小説家 押川春浪などについて
15.まとめ
学習課題(予習・復習)
紹介する参考文献だけではなく、関連すると思われる文献を自ら探し読
んでおくこと。また、各回の内容を自分なりに整理し、そこから生じる課
題について調べたり考えたりすること。
成績評価の方法・基準
授業中の意見発表・発言の内容など 10%、課題など提出物 20%、筆記試
験(ノート・授業中に配布したプリント持ち込み可)70%、計 100%
テキスト・参考文献
[テキスト]なし。
[参考文献]随時、紹介提示する。
その他
授業実施上の都合により、上記の授業計画を変更することがある。
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション
2.社会学とは何か。社会学の現状―その可能性と限界。
3.社会学の歴史―西欧世界/日本の社会学史
4.社会学の基礎理論とキーコンセプト(資本・認識論的断絶・界)
5.社会学の基礎理論とキーコンセプト(ハビトゥス・間主観性・生活世
界)
6.シカゴ学派の社会学―シカゴ学派とは
7.シカゴ学派と現代社会学
8.社会構成主義
9.ナラティヴと社会学
10.映画で社会学(
「クレイマ-・クレイマー」パパはママになれる?)
11.映画で社会学(
「白い巨塔」現代医療の社会学)
12.保育をめぐる社会学
13.教育をめぐる(教育社会学)
14.養護をめぐる社会学(養護社会学)
15.まとめ
学習課題(予習・復習)
適時、社会学理論、キーワード等基礎知識について、板書を補足し整理
しておくこと。
成績評価の方法・基準
期末試験 60%、レポート 30%、課題 10%、計 100%
テキスト・参考文献
指定なし。
適宜、講義の中で参考文献を紹介する。
その他
・板書のみではなく、自己の理解を加筆したノートを作成するよう心がけ
て下さい。それが、社会学的な思考回路を作る良い方法です。
・本科目「社会学」は高等学校までの社会科とは異なります。
「社会学」
は、社会における人間の様々な営みを科学的に分析・考察し、社会を見
る新しい目を持つための学問です。
高齢社会と福祉
権泫珠・仲田勝美
多文化共生論
高阪香津美
授業の目的
授業の目的
社会の構造が大きく変容し、社会保障としての福祉のあり方が問われて
いるなか、学生たちに社会構成員の生活と社会福祉の役割についての関心
を喚起させ、社会観や福祉観を養うことを目的とする。特に、高齢化によ
る社会の変容に焦点をあて、少子高齢社会の現状・課題をマクロ・メゾ・
ミクロの視点から総合的に捉え、社会福祉の必要性と対人援助専門職とし
ての問題解決力の基礎を習得することを目指す。
本授業では、様々な文化的背景を持つ人々がともに暮らす日本社会の現
状に焦点をあて、特に、外国人の子どもたちが日本社会で生きていく上で
どんな課題がみられるのかを知り、教育に携わる者として何ができるかを
考えることを目的とする。なお、愛知県内に暮らす外国人の中で最も高い
割合を占めるブラジル国籍の人々を中心に話を進めるものとする。
学生の到達目標
学生の到達目標
1.少子高齢社会の現状と生活課題について理解できる。
2.高齢者の生活課題について理解できる。
3.高齢者の生活支援にかかわる社会の制度について理解できる。
4.高齢社会を生きる市民として、また対人援助の専門職として、社会への
深い理解に基づき、自らの関わり方について考え、行動することができ
る。
1.日本に暮らす多様な文化的背景を持つ人々の存在を意識化できること。
2.日本に暮らす多様な文化的背景を持つ人々の生活の様子に関心を抱き、
自らそれらを知ろうとすること。
3.日本に暮らす多様な文化的背景を持つ人々とともに生きるために何が
できるかを考え、自ら行動に移せること。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
1
①
◎
②
◎
③
○
②
③
④
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション
2.少子高齢社会とはー現状・背景・展望
3.高齢社会を生きるー私たちの生活と福祉
4.高齢者福祉のあゆみ
5.高齢者の生活実態と保障―①収入・所得
6.高齢者の生活実態と保障―②医療・介護
7.高齢者の生活実態と保障―③社会参加・いきがい
8.高齢者支援の社会資源―フォーマル資源・インフォーマル資源
9.介護が必要になった高齢者への支援の仕組み
10.介護保険制度の理解
11.高齢者介護施設におけるサービスの実際―施設サービス
12.地域で暮らす高齢者の生活支援―地域福祉
13.認知症になった高齢者への支援
14.高齢者虐待防止に関する支援の仕組みー高齢者虐待防止法等
15.高齢社会と福祉についてのまとめ及び確認
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション、多文化共生とは何か(1)グループワーク
2.多文化共生とは何か(2)発表とまとめ
3.外国人の気持ちを体験する(1)グループワーク
4.外国人の気持ちを体験する(2)発表とまとめ
5.日本の中に外国を見つける(1)グループワーク
6.日本の中に外国を見つける(2)発表とまとめ
7.教育現場の現状と課題を知る(1)保育
8.教育現場の現状と課題を知る(2)日本の学校
9.教育現場の現状と課題を知る(3)不就学
10.教育現場の現状と課題を知る(4)外国学校
11.教育現場の現状と課題を知る(5)帰国後の(再)適応
12.教育現場の現状と課題を知る(6)これまでのフィードバック
13.教育現場で自分ができることを考える(1)グループワーク
14.教育現場で自分ができることを考える(2)発表とまとめ
15.まとめ
学習課題(予習・復習)
学習課題(予習・復習)
あらかじめ提示するキーワードの意味を調べておく。
・日々の社会の動きについて敏感になり、高齢社会や福祉関係のニュース
や新聞記事等には関心を持って見聞きする。
・配布資料やテキストを熟読し、内容の理解につとめる。
・授業中の意見交換の場では、主体的に意見を述べるなど積極的に参加す
る。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
レポート 30%、試験 70%、計 100%
テキスト・参考文献
直井道子・中野いく子・和気純子編、
『高齢者福祉の世界』、有斐閣、2008
その他
④
授業ごとのワークシート 20%、課題 2 回 30%、試験 50%、計 100%
テキスト・参考文献
※授業ではテキストは用いず、配布プリントを使用。以下、参考文献。
臼井智美編(2009)『イチからはじめる外国人の子どもの教育』教育開発
研究所
小内透編著(2009)『在日ブラジル人の教育と保育の変容』御茶の水書房
月刊『イオ』編集部編(2006)『日本の中の外国人学校』明石書店
志水宏吉編著(2008)『高校を生きるニューカマー』明石書店
宮島喬・太田晴雄編(2005)『外国人の子どもと日本の教育』東京大学出
版会
その他
・今、社会で何が起こっているのか、常にアンテナをはること。
・自分で調べる癖をつけること。
地球と環境
川喜田隆司
授業の目的
市原潔
授業の目的
地球環境問題解決のためには、国民一人ひとりの取り組みが大切です。
いたずらに恐怖心をもったり、逆に改善努力を怠らないためには、環境問
題を正しく見つめる眼をもつことが重要です。授業では、副題として「環
境科学の眼を養う」とし、社会人のための科学的素養を身につけ、よりよ
く生きるためのライフスタイルの修得を目的とする。
学生の到達目標
1.環境科学の眼を養うための科学(化学)的基礎知識を修得する。
2.科学的基礎知識を基に、自然の仕組みを論理的に考え説明できる。
3.自然環境問題を正しく理解し、社会人としてよりよく生きるためのライ
フスタイルを身につける
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
数学の基礎
②
③
④
日常生活および職場等で遭遇する諸問題のうち、数理的なモデル化が可
能なものについて、論理的思考により解決できる力を身につけることを目
的とする。
結果として、幼稚園教諭や一般企業事務職の採用試験における数的処理
や推論に係る試験問題を少なくとも 7 割程度以上解けるようになる。
学生の到達目標
1.鶴亀算、植木算などの各種算法について原理を説明できる。
2.文章題を読んで、方程式を立てて、解くことができる。
3.表やグラフを解釈することができる。
4.順列組合せや確率などの問題で、起きる事象を系統的に整理することで、
正解に到達することができる。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
授業計画・学習内容
1.地球を取り巻く環境とその変化
2.環境科学の基礎知識(1)物質を作る究極の粒子の構造と性質
3.環境科学の基礎知識(2)物質変化の主役(水素イオンの奪い合い)
4.環境科学の基礎知識(3-1)物質変化の主役(電子の奪い合い)
5.環境科学の基礎知識(3-2)物質変化の主役(電子の奪い合い)
6.環境科学の基礎知識(4)身近な電子の奪い合い反応
7.環境科学の基礎知識(5)物質はどのように、又なぜ変化するのか
8.人間活動と地球環境(1-1)水の構造と奇妙な性質
9.人間活動と地球環境(1-2)水質汚染
10.人間活動と地球環境(2-1)大気の構造と気体の性質
11.人間活動と地球環境(2-2)地球表面の変化と大気汚染
12.人間活動と地球環境(3)地球環境保全を目指して
13.人間活動と地球環境(4-1)エネルギー資源とその使用量、
14.人間活動と地球環境(4-2)新エネルギーを目指して
15.まとめ
学習課題(予習・復習)
高等学校で化学を学んでこなかった人にも理解できるように、教育機器
や模型を使い、分かりやすい授業展開を工夫する。授業は、スライドと穴
埋め形式のプリントで進めるが、用語等必要事項を転記するだけでなく、
説明を基に、自分で考え判断する態度が大切です。
論理的な思考力と記述力を養うため、毎時間論述式の問題を課します。
インターネット等で調べた事を丸写しせず、基礎知識を基に自分で考え、
自分の言葉で表現する練習を心掛けること。
プリント内の「問題」や「課題」は、全て模範解答を提示するとは限ら
ない。提出を要しない問題にも答えられるよう復習すること。また、各章
の始めには、その章を終えたら答えられるようにしてほしい項目がまとめ
てあるので、一つの章を終えたら、各項目について自分の言葉でまとめて
おくこと。
成績評価の方法・基準
筆記試験 70%、課題提出とその内容 30%、計 100%
テキスト・参考文献
テキスト
講義プリント
参考文献
「やさしい環境科学」(保田仁資著 化学同人)
「地球環境の教科書 10 講」(左巻健男他編著 東京書籍)
「わかる環境科学」
(鈴木啓輔著 三共出版)
「化学物語 25 講」(芝哲夫著 化学同人)
その他
・テキストは、章毎にまとめて初回の授業で配布する。
・テキストには、何を追記しても構わないが、コピーやプリントアウトし
たものは貼付しない。
②
③
④
授業計画・学習内容
1.方程式と鶴亀算、濃度
2.仕事算、損益算
3.分割払い、お金のやり取り
4.速さ・時間・距離、通過算
5.流水算、不等式
6.虫食い算、グラフと領域Ⅰ
7.グラフと領域Ⅱ
8.資料解釈
9.図形、空間把握
10.記数法(2 進数など)
11.場合の数
12.確率、集合
13.推論
14.総合問題
15.まとめ
学習課題(予習・復習)
予習:次回にとりあげる範囲の問題を予め自分で解いてみる。
復習:予習段階で自力で解けなかった問題について、授業後自分で解ける
ようにすること。
成績評価の方法・基準
授業中に行うテスト 100%、計 100%
テキスト・参考文献
テキスト:なし(プリント配布)
その他
なし
生活と統計
川口勇作
授業の目的
科学と人間
牛田憲行
授業の目的
日常的な題材を取り上げ、社会調査や心理学において用いられる、デー
タの処理技術と統計分析の知識を修得することを目指します。また、得ら
れた分析結果に基づいた適切な判断・意思決定を行おうとする姿勢を身に
つけることも、目標の一つです。
極微の世界から極大の宇宙に至るまで、科学がどのように自然を解明し
てきたか、また、そのことが人間の暮らしとどのような関係を持ちうるか、
現代社会と科学技術の関係を多角的な視点から再考し、学生の科学に対す
る関心を高めることを目指す。
学生の到達目標
学生の到達目標
1.社会調査および心理学に関する基礎知識を得る。
2.表計算ソフトおよび統計ソフトを用いた数的なデータの処理ができる。
3.統計的分析の結果を踏まえた望ましい意思決定を行うことができる。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
手ごろな現象をもとにして、分子・原子から素粒子までの発見の物語を、
楽しみながら、科学的な考え方を習得できるようにする。単に講義を聴く
だけでなく、随所に関連する手ごろでおもしろい実験(家庭内でもできる)
をいれ実践的に学ぶことができる。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
1
①
◎
②
③
①
◎
④
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション
2.表計算ソフトの操作(1):基本操作
3.表計算ソフトの操作(2):関数を用いた処理
4.表計算ソフトの操作(1):ピボットテーブル
5.統計学(1):推測統計の論理と様々な確率分布
6.統計学(2):代表値・統計量
7.統計学(3):分散・標準偏差・標準誤差・区間推定
8.統計学(4):相関分析・回帰分析
9.統計学(5):統計的仮説検定(t 検定・カイ二乗検定)
10.統計学(6):データの正しい可視化と頑健統計
11.プロジェクト(1):課題設定と分析
12.プロジェクト(2):調査
13.プロジェクト(3):分析作業
14.プロジェクト(4):結果のまとめ
15.プロジェクト(5):発表
学習課題(予習・復習)
授業内で解説・演習を行うため、予習は特に必要ありません。
授業内に演習した内容についての復習を小課題として課すことがありま
す。
成績評価の方法・基準
授業への参加度 30%、小課題 30%、発表・最終レポート 40%、計 100%
②
③
④
授業計画・学習内容
1.だれが原子をみたか 花粉から出た粒がピコピコ動く 生き物の
運動か? ブラウン運動とは
2.砂糖を紅茶にいれたときアインシュタインは分子の大きさを見積
もった 原子分子の存在が明白に アインシュタインとペラン
3.シャボン玉の不思議を問う 大きなシャボン玉をつくって考える
4.シャボン玉から分子・原子の実在の過程を考える ペランの研究
原子論への葛藤の歴史をみる
5.アリストテレスの言うように自然は真空嫌いか 大気圧の実験
2 つのボウルが離れないマグデブルクの実験を部屋で行おう
6.万華鏡つくり 実験室で丸い虹をつくる 2 つの偏光板とセロテー
プでステンドグラスつくり 光の性質をさぐる 光の正体は
7.不思議物質 スライムをつくろう 固体なのか液体なのか
8.クリップモーターをつくる 電気と磁気を考える
9.光も当っていないのに写真乾板が感光した;放射能の発見
キュリー夫妻の苦労 原子核の発見
10.放射線を見よう ドライアイスを使った霧箱実験
11.科学者のリレー;中性子の発見 「狂った科学者?」;核分裂の発見
そのもたらした「罪」 原爆と原発
12.寝間の中で思いついた中間子理論;湯川秀樹の人と生涯
戦時中の闇の中から深淵な大理論;朝永振一郎の人となり
13.天体の世界と地上の世界 エネルギーの違いは 100 万倍
化学反応と原子核反応の違い 核技術は地上で確立可能か
14.巨大地震と巨大津波
そのメカニズムと備え
15.福島原発事故からまなぶこと:自然への畏敬の念を喪失した人間の思
い上がり 寺田寅彦の「予言」 人間を大切にする等身大の科学へ
※ 期末試験
学習課題(予習・復習)
テキスト・参考文献
できるだけ参考に上げた書物などを読んでほしい。科学に興味を持って
ほしい。自然科学関連の新聞記事をよく読んでほしい。
教員の方で教材を配布しますので、書籍の購入は必要ありません。
参考文献は授業の内容ごとに案内します。
成績評価の方法・基準
その他
わからないことがあれば、授業前後もしくはメールにて質問してくださ
い。
レポート 40%、筆記試験 60%、計 100%
テキスト・参考文献
○江沢洋著「だれが原子をみたか」(岩波現代文庫 2013)
牛田憲行他「地震と津波―メカニズムと備え」本の泉社(2012)
寺田寅彦「地震雑感/津浪と人間」中公文庫(2011)
牛田憲行他「南海トラフの巨大地震にどう備えるか」本の泉社(2013)
その他
生命の科学
功刀由紀子
現代文化人類学
白石さや
授業の目的
授業の目的
現代では、生命現象を非生命の物質、たとえば遺伝子や酵素、タンパク
質等の働きとして説明できるまでに、生命科学は進歩している。人間の行
動や性格までも、遺伝子や神経伝達物質などの関与が解明されつつある。
本科目では、生きていることの科学をテーマとし、特に子供の発達成長過
程を、遺伝子や脳の働きも含めた生命科学の視点から理解できるようにな
ることを目的とする。
アリエスの『<子供>の誕生』は子ども研究のあり方を変え、民族誌はエキゾチックな異
文化の子ども像だけではなく、近代社会の子どもとその生活を構成する家族、社会、学校、
ポピュラーカルチャー等をもその研究対象とするようになった。
現代の文化人類学研究の枠組みを(1)理論(2)民族誌、および(3)小説、映画、マンガ、ア
ニメ等(欧米、アジア諸国、及び日本)に表現された子ども像を検討し、議論することで習
得する。
学生の到達目標
学生の到達目標
今日の子ども達は、決して政治経済状況のもたらすリスクから隔離されてはおらず、グ
1.子供の心身における発達を、生命科学的メカニズムに基づき理解できる
知識や科学的思考能力を獲得する。
2.子供の行動を、科学的データに基づき分析し、説明することができる。
3.科学に対する苦手意識を払拭し、科学的論理的思考ができる。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
②
社会的文脈を理解し、この子ども達が21世紀の世界を創造するその可能性を広げるため
の方途を共に考えるために、知識や枠組みを獲得する。
メディア教材を活用し、21 世紀の ICT 社会において、創造・表現・受信発信・相互コミュニ
ケーションを行う上での意識化を図ることができる。
ディプロマ・ポリシーに基づく到達指標との関連
1
①
◎
ローバル化の時代にあって実に多様な経験をしている。そうした子ども達のおかれた文化
③
④
1
①
◎
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション: 生命とは何か?
2.生命を作る物質(1)アミノ酸とタンパク質の構造
3.生命を作る物質(2)タンパク質と酵素の関係と働き
4.生命を作る物質(3)遺伝子、DNA、染色体の関係
5.生命を作る物質(4)遺伝子とアミノ酸とタンパク質の関係
6.ヒトの体と機能(1)ヒトの病気と遺伝子
7.ヒトの体と機能(2)免疫機能とは?
8.ヒトの体と機能(3)幼児の免疫機能とアレルギー
9.ヒトの体と機能(4)脳の構造と働き
10.ヒトの体と機能(5)脳における神経伝達物質の働き
11.ヒトのこころ(1)こころの動きと神経伝達物質
12.ヒトのこころ(2)IQ と遺伝子
13.ヒトのこころ(3)遺伝か環境か?
14.ヒトのこころ(4)性差は存在するか?
15.授業のまとめ(全体の復習)
※ 期末試験
学習課題(予習・復習)
・新聞や雑誌に掲載されている科学記事に注目し、必ず読むこと。
・授業中に適宜小テストを実施するので、毎回授業後は確実に復習をし、
毎回の重要事項を再確認すること。
②
③
④
授業計画・学習内容
1.オリエンテーション(授業の流れの説明と、受講生の期待や希望に関するアンケート)
2.欧米近代社会における「子ども像」の理解
(1)アリエスの子ども研究について考える
3.同上(2)チャップリン『キッズ』を参照して「近代的子ども観」を検討する
4.同上(3)『キッズ』の香港リメイク版『流星』を議論する。
5.同上(4)ウェブスター『足長がおじさん』原作の『Curly Top』と『Curly Sue』を比較
6.日本における「子ども」の描き方(1)小津安二郎『生まれてはみたけれど』を鑑賞
7.同上(2)『二十四の瞳』にみる「社会と子ども」を考える。
8.同上(3)『火垂るの墓』を議論する。
9.同上(4)『となりのトトロ』にみる和解を考察。
10.「子どものために」:日本のアニメのグローバル化における拒絶の実態を検討
11.「子どもの自立」:アニメを受容する若者達の事例
12.文化産業の構造を理解する(マンガ・アニメ・キャラクター商品の仕組みを事例として)
13.子どもはどう死と向き合うのか:白血病の子ども達を観察したエスノグラフィを読む。
14.子ども学や、映画、アニメを通して「子ども」の何を理解したのか、振り返って議論する。
15.レポート作成にむけてのまとめ
学習課題(予習・復習)
「毎週、予習として論文を読み、クラスで自分の言葉で議論をし、エッセイにまとめる」と
いう学習パターンを身に着ける。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
宿題のリーディングをし、クラスの議論に貢献すること 50%、期末レポート 50%、計 100%
達成度試験 60%、少テスト 20%、毎授業後に提出する授業内容の要約 20%、
計 100%
テキスト・参考文献
テキスト・参考文献
指定テキストは使用しない。毎回講義内容に即した資料等を配布する。
なお、参考文献については、授業中に逐次紹介する。
フィリップ・アリエス『<子供>の誕生』(みすず書房)白石さや『グローバル化した日本のマ
ンガとアニメ』(学術出版会)
綾部恒雄編『文化人類学のフロンティア』(ミネルヴァ書房)
Myra Bluebon-Langner, The Private World of Dying Children
その他、随時、コピー配布を行う。
その他
その他
・配付資料等は整理し、毎回持参すること。
・授業に対する質問や発言等、積極的に授業に参加すること。
各回の授業によって議論が順々に積立てられる構成となっています。
バラバラな知
識の切り売りではありませんから、きちんと毎回出席して議論に参加をしてください。
欠席をすると授業の道筋が見えなくなります。