鋼矢板止水材「パイルロック」工法 摩擦力低減材「ラブケミカ」工法

鋼矢板止水材「パイルロック」工法 摩擦力低減材「ラブケミカ」工法
NETIS登録No KT-100002A
日本化学塗料株式会社
〒252-1111 神奈川県綾瀬市上土棚北4-10-43
防水・止水
水質
土壌
工期
省資源
パイルロック工法は、鋼矢板の止水性を向上させます。
鋼矢板は、護岸・土留め壁のみならず止水用途に広く使
用されています。しかし鋼矢板だけでは十分な止水性が
得られない場合があります。パイルロックは合成樹脂を
主成分として塗料化したもので、鋼矢板の継手部に塗布
する事により護岸、河川の締切、廃棄物処理場、上下水
道敷設等の根切りや貯水池の止水工事等に用いられます。
浸漬前
浸漬後
鋼矢板継ぎ手部に塗布したパイルロックの膨潤状態
■特徴
パイルロックを鋼矢板の継手部に塗布・乾燥後、水に
浸漬数時間で膨潤を始め、24 時間後には淡水で 20 倍、
海水で 6 倍以上に膨潤し継手の間隙を埋めて止水します。
■仕様・性能
パイルロックのタイプは、「パイロック」「パイルロッ
ク速乾型」
「パイルロック NS」
「ケミカコート」及びシー
ト化した「ケミカシート」並びに高精度タイプの「パイ
ルロック HVNo1000」があり各々 500kPa[5kgf/cm2]
(水
TEL. 0467-79-5711 FAX. 0467-79-5477
http://www.ncpaint.co.jp
ラブケミカ工法は、杭に作用する負の摩擦力を大幅に
低減させる摩擦力低減材です。また H 鋼、鋼矢板等に
塗布し地盤改良を施した個所からの引き抜き性を改善す
る引抜材・固着防止剤として使われております。
■特徴
(1)
「ラブケミカ」施工は、専用ラインは要りません。
(2)ハケ、エアガン、ローラー等で簡単に塗装
(3)乾燥が早く硬い塗膜になるので取扱いが容易
■仕様・性能
ラブケミカのタイプは、
ラブケミカ:一般型
ラブケミカAL:アルカリ領域型
実験室レベルの引抜力が 1/100 以下になります
深 50m に相当)の水圧に耐えます。
■事例
パイルロックを施工事例
ラブケミカ塗布工&引抜工
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