鋼矢板用膨潤止水材 パイルロック http://www.k

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止水剤(材)
種別
鋼矢板用膨潤止水材
パイルロック
商品名
鋼矢板は止水を伴う多くの工事に広く使用されている。しか
し、鋼矢板だけでは十分な止水性を得られない場合がある。パ
イルロックは、鋼矢板の止水性をより高めるために開発された
止水材である。
パイルロックは鋼矢板の継ぎ手部に塗布することにより護岸
工、締切り工、廃棄物処理場工、根切り工、貯水池の止水工など
で鋼矢板の止水効果を著しく向上させる。
パイルロックにはパイルロック速乾型、
パイルロックNS-V、
ケ
ミカコート、
ケミカシート、
ケミカコートHV があり、施工対象・
環境・目的により使い分けることができる。
■パイルロック各タイプの特徴
パイルロック施工例
パイルロック速乾型:溶剤型で使いやすく幅広い工事に使
用。パイルロック速乾型を鋼矢板継ぎ手部に塗布乾燥後、水に
浸漬すると数時間で膨潤を始め、24 時間後には淡水で約 20
倍、海水で約 6 倍に膨潤する。
■パイルロック各タイプの使用方法
鋼矢板継ぎ手部の浮きさび、土砂などを除去し、
パイルロック
各タイプを塗布する。
パイルロック速乾型、
ケミカコート:開缶し均一に攪拌、気候
によりシンナーで希釈。規定量を継ぎ手部に流し込み刷毛など
で継ぎ手部内外に塗り広げる。常温で1 昼夜(16 時間)養生・
乾燥。
パイルロックNS-V:硬化促進剤を添加、十分に攪拌し規定
量を継ぎ手部に流し込み塗り広げる必要はないが、塗布範囲
端面にガムテープ・粘土などで堰止め。常温で1 昼夜(16 時間)
鋼矢板の置き方の例
浸漬前
浸漬後
パイルロックの膨潤状態
養生・乾燥。
ケミカシート:塗布面の油分、浮きさびを除去し、張付けロー
パイルロックNS-V:無溶剤型で主に永久用途。
ケミカコート:パイルロック速乾型の耐久性向上型。
ラーなどで圧着する。
ケミカコートHV No1000:高粘度タイプで垂直部分でも
ケミカシート:シート化した貼るタイプの止水材。
垂れずに施工が可能。
ケミカコートHV:高粘度パテタイプの止水材。
■規定塗布量
鋼矢板の型式
パイルロック速乾型
パイルロック NS-V
Ⅱ・Ⅱw
0.36 ㎏
0.18 ㎏
Ⅲ・Ⅲw・Ⅳ・Ⅳw・ⅤL
0.40 ㎏
0.20 ㎏
詳細は、
カタログ請求にて。
■耐水圧 500kPa[5 ㎏ f/ ㎠]
(水深 50m 相当)
ケミカシート荷姿
■水質検査 滲出水は土壌汚染対策法地下水項目濃度に適合
ケミカシート浸漬前後
ケミカシート施工例
パイルロック速乾型
18 ㎏
パイルロックシンナー
16L
パイルロックNS-V
(硬化促進剤付属)
16.5 ㎏セット
ケミカコート
18 ㎏
ケミカシート
1 ㎜厚 30 ㎜幅(15m 巻)、2 ㎜厚 40 ㎜幅(10m 巻)
ケミカコートHV No1000
8㎏
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