白庭病院 リハビリテーション科 実数件数のご報告を更新しております。

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白庭病院
SHIRANIWA CONTENTS
リハビリテーション科
実施件数のご報告
リハビリテーション科では、内科系・外科系を問わず医師からの指示の元、リハビリテーションを
実施させていただいております。実施している対象疾患は、大別すると「脳血管疾患」、「整形外科
疾患」、「内科・その他(呼吸器疾患・廃用症候群*)」の3つです。
実施している対象患者様及びリハビリテーション内容
脳血管疾患:
脳血管疾患のリハビリテーションとして、脳梗塞、脳出血等の発症直後や、脳神経外科手術後早
期より、立つ、歩く等といった基本的な動作訓練、排泄、更衣等の日常生活動作訓練を中心にリ
ハビリテーション介入しております。
また、摂食嚥下障害(食べることや飲み込むこと)や失語症(話す・聞く・読む・書くの障害)、
高次脳機能障害(コミュニケーション障害や行為障害、記憶障害など)や構音障害(呂律がまわ
らない)に対するリハビリテーションも行っております。
整形外科疾患:
整形外科疾患のリハビリテーションとして、膝や股関節の変性疾患に対する人工関節置換術、腰
椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症といった脊椎疾患の手術を受けられる患者様に対し、手術
前より介入を行い、手術後早期の関節可動域の獲得や日常生活動作獲得を目指しております。
また、高齢者の転倒で多い大腿骨頚部骨折(太ももの付け根の骨折)等の骨折の術後のリハビリ
テーションも行っております。
内科・その他の疾患(廃用症候群)
:
内科疾患の患者様のリハビリテーションとして、肺炎などに対する呼吸機能の改善、日常生活動
作の早期獲得を目指しております。また、腹部外科手術や内科治療に伴う安静加療による廃用症
候群に対しリハビリテーションを実施しております。
※ 廃用症候群とは、安静状態が続くことによって起こる心身の様々な機能低下等を指します。
例えば、手術後の安静期間の長期化や寝たきり状態によって発症することがあります。
平成26年度のリハビリテーション実施患者数
リハビリテーション総実施患者数:1955人(*重複する療法を含みます)
部門別件数
件数
1400
1200
1000
800
1339
600
400
306
200
0
理学療法
作業療法
310
言語聴覚療法
疾患別件数(リハビリテーション科全体)
件数
1000
800
600
911
400
200
0
640
404
脳血管疾患
整形外科疾患
内科・その他
平成26年度の部門ごとの疾患別患者数
理学療法部門
件数
1000
800
600
859
400
200
0
323
157
脳血管疾患
整形外科疾患
内科・その他
作業療法部門
件数
500
400
300
200
100
0
145
脳血管疾患
41
120
整形外科疾患
内科・その他
言語聴覚療法部門
件数
500
400
300
200
100
0
11
197
102
脳血管疾患
整形外科疾患
内科・その他