<本市の現状及び課題・目標> 資料 現状 分 野 栄養・食生活 ・人口減少と少子高齢化(推計) : ・平均寿命と健康寿命の差 : ・死亡原因 : ・国民健康保険医療費総額(疾病別割合): ・介護が必要になる原因 : ・自殺率 : 取組方針 2 平成 37 年度 65 歳以上人口 35.1% 0~14 歳人口 9.7% 新潟県 男性:9.56 歳(全国 32 位) 女性:12.73 歳(全国 35 位) いずれも低い水準 第1位:がん 第 2 位:心疾患 第 3 位:脳血管疾患 第 1 位:がん 第 2 位:精神及び行動の障害 第 3 位:循環器系の疾患 第1位:脳血管疾患 第 2 位:膝・関節疾患・筋力低下等 第 3 位:その他 過去 5 年間、全国平均よりも高い状態を推移 目標項目 現状 課題 ☆望ましい食生活のリズムと適正な量 ◆適正体重の人の増加 ○肥満傾向にある幼児や児童の割合が高い。 ●食生活を改善し、適正体重を維持する人を やバランスのとれた食事の実践を目指 ◆週 3 回以上朝食を抜く人の減少 ○青壮年期(特に働き盛り世代)の肥満の割合が高い。 増やす。 します。 ○栄養バランスが悪い食事をしている人の割合が高い。 ○野菜摂取の割合が低い。 歯・口腔の健康 ☆全身の健康状態や QOL(生活の質) ◆乳幼児・学齢期のう蝕のない者の増加 ○子ども達のむし歯は減少傾向にあるが、新潟県の平均と ●家庭でのおやつの摂り方、定期健診の必要 の向上のために、歯や口腔の健康を保 ◆過去 1 年間に歯科健康診査を受診した者の割合の増加 比較すると多い。 (12 歳児一人平均むし歯数) 性など、各世代に合わせた歯科保健サービス つことを目指します。 ○青壮年期では歯周疾患に罹患している人が多い。 を展開する。 ☆からだを動かす楽しさ、大切さを知 ◆1 週間の総運動時間の増加 ○小中学生の「1 週間あたりの総運動時間数」は、中学女 ●学童期・思春期は運動時間の増加を図り、 り、自分に合った身体活動、運動の習 ◆児童・生徒の体力の向上 子以外は全国の平均と比較すると低い。 体力の維持向上を目指す。壮年期・高齢期は 身体活動・運動 慣化を目指します。 ◆歯の喪失防止 ◆定期的に運動をしている者の増加(週 2 回以上 1 日 30 分以上) ○壮年期は運動習慣のある人や定期的に運動している人 生活習慣病予防と健康寿命のためにも運動が ◆からだをこまめに動かしている者の増加(1 日 1 時間以上) の割合は多いが、高齢期になると次第に減少する。 ☆「禁煙」や「適正飲酒」を実行し、 ◆成人の喫煙率の減少 喫煙・飲酒 必要であることを啓発する。 ○成人の喫煙率は全国と比較すると低いが、男性は減少傾 ●喫煙による生活習慣病等の発症リスクが高 たばこやアルコールによる健康被害の ◆生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割 向、女性は横ばいの状況。 い人へ支援する。 減少を目指します。 ●飲酒による健康への影響や、 「節度ある適度 合の減少 ○生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割 ◆妊娠中の喫煙をなくす 合は全国と比較すると低いが、男女ともにやや増加傾向。 な量の飲酒」について知識の普及をする。 ◆妊娠中の飲酒をなくす こころの健康 がん (悪性新生物) 循環器疾患 糖尿病 ☆ストレスへの対応や良質な睡眠、こ ◆自殺者数の減少(人口 10 万人当たり) ○少子高齢化、単身・核家族世帯の増加、地域のつながり ●こころの病気を正しく知り、ストレス対処 ころの病気の予防、早期相談の大切さ ◆睡眠で休養がとれている人の増加 の希薄化など、こころの健康を保ちにくい社会。 法の必要性について啓発する。 を意識し、自殺率の減少を目指します。 ○睡眠の満足度は減少傾向。 ●人との関わりを大切にし、地域や社会全体 ○過去 5 年間の自殺率は全国平均よりも高い。 で支え合い・見守る体制が必要である。 ☆がん予防のための生活習慣を実践す ◆がん検診受診率の向上(子宮頸がん 20 歳以上、他 40 歳以上) ○がんは、市民の死亡原因第一位。 ●特に、がんが発症しやすい世代で、社会の るとともに、がん検診を定期的に受診 ◆精密検査受診率の向上 ○部位別死亡数で多いのは、大腸がん、胃がん、肺がん。 中心的存在を担う働き世代の検診受診者を増 することを目指します。 ◆75 歳未満のがん年齢調整死亡率の減少 やし、早期発見・早期治療を推進する。 ☆健康診査を定期的に受診し、健康状 ◆高血圧の改善 ○脳血管疾患や循環器疾患は、がんと並んで死因の上位で ●特定健診受診率と特定保健指導実施率向上 態に応じた生活習慣の改善や治療によ ◆脂質異常症の減少 あり、糖尿病は人工透析の主要原因疾患である。これらは に向けたさらなる取組をする。 り、循環器疾患・糖尿病の発症予防・ ◆糖尿病有病率の増加の抑制 介護が必要となる原因になり、高額な医療費を要する。 (健康診査を推進し、身体の状態に応じた保健指 重症化予防を目指します。 ◆合併症(糖尿病性腎症による年間新規透析導入者)の減少 ○国保を対象とした市特定健診受診率・特定保健指導実施 導を提供する必要がある) ◆メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減少 率が伸び悩んでいる。 ◆特定健康診査・特定保健指導の実施率の向上 健康を支える 地域づくり ☆健康づくりの担い手となる人材や団 ◆健康づくりを担う人材、団体数の増加 ○地域では、健康推進員、食生活改善推進員、高齢者運動 ●すでに構築されている地域活動の連携を深 体等の支えにより、地域や職域での健 サポーター、こころのゲートキーパー、認知症サポーター、 める。 康づくり活動の充実を目指します。 スポーツ推進員など様々な健康づくりを応援する人材が ●母子保健、学校保健、生涯学習、産業保健、 活躍している。 福祉等の分野と、行政機関などの連携を図る。
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