アクアリフトによる植物の活性化 1.1 樹木の活性化 舞鶴公園には種々の樹木が植えてあるが、日当たりの悪さ、痩せた土壌や肥料の不足等の 原因で植物が飼育不足になっているものがあります。そのような事例が本丸跡桜園のしだれ桜 や菖蒲園の菖蒲にもみられ、すでにアクアリフトを散布して活性化を行っています。 植物の根の周辺にアクアリフト300LNを散布することで以下の効果が得られます。 ■通気性が悪い土壌、肥料過多、バクテリアバランスを失ったり、細菌による病害、また 連作障害を起こしたりしている土壌の改善、品質の向上が確実です。 ■有害物や硫化物を分解して、微生物環境を整え、通気性の良い団粒状のやわらかい土へ 改善します。 ■土壌を改善した後は、根がアクアリフトを吸収して根の張りが良くなり、色艶、食味、 食感、香り、日持ちが良く力強い野菜に育ちます。また、収穫量が向上します。 ■花がアクアリフトを吸収して色が濃く、鮮やかで艶が良く、輪が大きく、茎がしっかり した日持ちのする花が育ちます。 ■植付け前の土壌の改善、また植付け後の成長期にある栽培の作物と土壌改善が可能です。 散布後、2~3 週間で改善の効果が現れます。 ■アクアリフトのバクテリアは低温でも活動しますので散布時期・季節を問いません。冬 場でも散布可能です。 ■原菌ですので直接散布、または既存の堆肥に混ぜて増殖期間をおいて散布。または市販 の糖蜜を水で希釈して増殖させて散布すると、広い面積でも経済的です。 ■バクテリアが土壌に定着すれば、効果は長期間持続しますが、その後、カビ臭が発生し たら、あるいは症状が悪化したと感じた時が追加散布の時期です。イメージを以下に示 します。 図-1 樹木の活性化イメージ 散布の方法は以下のように行います。 -1- 1 ㎡あたり 5g(300 坪=1 反=約 1,000m2 はあたり 5kg)を水に溶いて散布する。雨の後で あれば以下のように直接散布することが出来ます。実際の施工方法は次の写真です。 図-2アクアリフト散布方法〈枝の外周に散布〉 2. アクアリフトによる効果 2.1 底質の改善効果 以下はある池での施工結果です。次の頁の表から硫化水素などの抑制効果が得られました。 。 -2- 図-3 公園のしだれ桜の回復 また花菖蒲もしっかりした茎になり緑が濃くなりました。 図-4 菖蒲園の再生 -3-
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