国語 - 三田国際学園中学校・高等学校

三田国際学園中学校
読む
平成 27 年度
国語
書く
学習到達目標
評価
年間指導計画
聞く
学習到達目標
評価
話す
学習到達目標
評価
学習到達目標
評価
・ディスカッショ
身近な分野のテクストを読み、
・定期考査
まとまりを意識して書き、書く
・定期考査
相手の意図を考えながら聞く。
・定期考査
構成を工夫して話す。相手が
内容を的確に把握する力をつ
・読後所感
ことで自分の考えを整理する。
・レポート
その際に、ポイントは何である
・ディスカッシ
的確かつ効率よく理解できる
ける。とりわけ、文法的根拠に
・レポート
自らの文章を、文法的整合性の
・ディクテーシ
のか、優先順位はどうであるの
基づいて読み、思考する習慣を
とれたものにする「推敲力」を
ョンテスト
かを思考し、整理しながら聞く
自ら育てる。
身につける。
ョン
ように、使用する言葉の質と
・ディクテーシ
力を身につける。
ョンテスト
量を常に調整する意識を自ら
ン
・プレゼンテーシ
ョン
育てる。
年間指導計画
対象学年:中学1年生
使用教科書:『伝え合う言葉
中学国語 1』
(教育出版)
時間数:週6時間
1 学期中間試験
単元
教材内容
教材利用の視点
単元目標
単元の評価基準
主な学習活動
評価方法
(配当時間)
読書指導(年間)
書写(年間)
『あかねこ名文
視写スキル』(光
・図書室を訪問し、利用方法を理解する。
・読後所感
・物語・小説以外の分野の書物を積極的に読む。
・レポート
・トレース、視写、暗唱することで、読み解く力、書き表す力、言葉
・提出物
の力を身につける。
村教育図書)
語句の意味
私の好きな春の
文脈の中で語句
日本語における「天候」と
日本語における「天候」と
・正確に音読する。
・グループ内の話
言葉
の意味を的確に
「天候に関わる言葉」の関
「天候に関わる言葉」の関
・日本語に、天候に関わる言葉が多いのはなぜか話し合う。
し合いへの参加
とらえる。
係がどのようなものかを
係がどのようなものかを
・本文を、事実と筆者の感想・思いに分ける。
度とプレゼンテ
考える。
考えることができる。
・筆者が、天候を違う表情で見られるようになった理由を話し合う。
ーション(エン
・季節を表す言葉にどのようなものがあるか話しあい、表にまとめる。 パワーメント評価
・教科書収録外の言葉に関する随筆を読み、
「言葉への考え方」をさら
に深化させる。
含む)
・筆記試験(後日)
自己表現
文法
自分新聞をつく
視覚的に見やす
文章の構成や展開、表現の
文章の構成や展開、表現の
・自分を他者に紹介するための項目を精査する。
・完成した紙面
ろう
く、合理的な紙面
特徴について自分の考え
特徴について自分の考え
・全体のレイアウトについて考える。
・プレゼンテーシ
をつくる。
を持つこと。
を持つことができる。
・実際に紙面を作成する。
ョン(エンパワー
自己をあたうかぎり広く
自己を広く掘り下げるこ
・ポイントを要約してプレゼンする。
メント評価含む)
掘り下げる。
とができる。
・名詞
文法的思考の始
名詞の種類と働きを理解
名詞の種類と働きを理解
・グループのメンバーと名詞だけで会話をしてみる。
・グループ内での
・用言(動詞・形
発点に立つ
する。
することができる。
・使用した名詞を列挙し、分類する。
発言
用言の活用の種類・活用形
用言の活用の種類・活用形
・送り仮名から用言の活用について考えてみる。
・筆記試験(後日)
を理解する。
を理解することができる。 ・活用表を作成する。
容詞・形容動詞)
1 学期期末試験
読み比べ・構成と
「自分の頭で考
「自分の頭で考
文章の構成や展開、表現の
文章の構成や展開、表現の
・本文を通読し、全体の構図をつかむ。
・話し合いへの参
表現
える?」野矢茂樹
えることがよい
特徴について自分の考え
特徴について自分の考え
・マッチ棒のパズルを解いてみる。
加度とプレゼンテ
ことだ」という固
を持つ。
を持つことができる。
・「考える」の語釈について、辞書を使用せずに考える。(個人作業→
ーション。
(エンパ
定観念を打ち破
グル-プワーク→プレゼンテーション)
ワーメント評価)
る。
・「考」の字義、「考える」の語釈について、漢和辞典と国語辞典を引
・レポート
き、プレゼンと合わせてレポートにまとめる。
・筆記試験(後日)
場面と人物
「河童と蛙」
想像するおもし
場面の展開や登場人物の
場面の展開や登場人物の
・読後の感想について発表しあう。
草野心平
ろさや、表現する
描写に注意して読み、内容
描写に注意して読み、内容
・詩の内容を生かす朗読のしかたについて考え、発表しあう。
こと楽しさを実
を理解する。
を理解する。
・工夫点を生かして、朗読する。
感する。
メディアと表現
・作品世界を想像し、絵を描いてみる。
写真と言葉が生
異なる表現メデ
文字言語を客観的にとら
文字言語を客観的にとら
・「ボタン」の 4 枚のポスターの中から、好きなものを選ぶ。
み出す世界
ィアの組み合わ
え、異なる表現メディアと
え、異なる表現メディアと
・選んだ理由をペアで話し合い、全体でも共有する。
せが生み出す、新
の組み合わせで生まれた
の組み合わせで生まれた
・102 ページから 104 ページを通読する。
しい意味に気づ
新しい意味を、読解と表現
新しい意味を、読解と表現
・104 ページの写真にどのような効果があるか話し合う。
く。
の両側面からとらえる。
の両側面からとらえるこ
・106 ページの 8 通りの言語表現から、写真に合うものを選ぶ。
とができる。
・107 ページの写真から、さまざまな世界を作り出す。
文法
副詞、連体詞
修飾語の性質を
副詞・連体詞の種類と働き
副詞と連体詞の種類と働
・主述の整った文を考え、どのような修飾語を挿入することができる
知る
を理解する。
きを理解することができ
か話し合う。
る。
・副詞・連体詞をどのように分類できるか話し合う。
2学期中間試験
構成と表現
『オツベルと象』
作品の世界に深
物語の語り手と、登場する
宮澤賢治
く入り込み、疑問
人物の関係性に注目して、 人物の関係性に注目して、 ・面白いと思ったことや疑問に思ったことを発表する。
加度とプレゼンテ
点やわからない
展開および構成、文章表現
展開および構成、文章表現
・語り手である牛飼いの語り方の特徴について話し合う。
ーション。
(エンパ
ことを追究して、
上の特徴を把握する。
上の特徴を把握すること
・オツベルと白象の人間像について話し合う。
ワーメント評価)
ができる。
・赤い着物の童子の登場をオツベルが予想できていたか話し合う。
・レポート
・白象の寂しい笑いの原因について話し合う。
・筆記試験(後日)
自分の考えを構
物語の語り手と、登場する
築する。
・全文を音読し、擬声語や擬態語の効果について考える。
・話し合いへの参
・牛飼いが語ることで直面してしまった問題について話し合う。
伝統文化
文法
百年後、千年後の
歴史的仮名遣い
古典に触れ、現代の生活と
古典に触れ、現代の生活と
・自分の好きな川柳を一句選び、情景を思い浮かべて書き表す。
友人であるあな
や文語文法に留
の共通点や提起されてい
の共通点や提起されてい
・書いた内容を、グループで発表する。
たへ
意しながら作品
る問題に気づく。川柳や滑
る問題に気づく。川柳や滑
・『東海道中膝栗毛』について調べ、分かったことを発表し合う。
を理解し、個別の
稽本というジャンルを知
稽本というジャンルを知
・配役を決めて、弥次郎兵衛と喜多八の会話を読みあう。
内容から問題点
り、その面白さ、落ちを理
り、その面白さ、落ちを理
・会話の面白さ、二人の人物像について発表し合う。
を見つけ出す。
解する。
解することができる。
独立語の性質を
接続詞、感動詞の種類と働
接続詞、感動詞の種類と働
・「文」「接続詞」「文」
「接続詞」の形で文をリレーしてみる。
知る。
きを理解する。
きを理解することができ
・既存の感動詞とは別の感動詞を考案し、発表し合う。
接続詞、感動詞
る。
2学期期末試験
伝統文化
物語の始まり―
現実と伝奇性、醜
文語のきまりや歴史的仮
文語の決まりや歴史的仮
・「かぐや姫の物語」について知っていることを発表し合う。
・話し合いへの参
竹取物語―
さと美しさ、不易
名遣いを知り、特有のリズ
名遣いを知り、特有のリズ
・P72、73 を読み、知っていた話との違いを話し合う。
加とプレゼンテー
と流行など、対照
ムに慣れながら、古文の世
ムに慣れながら、古文の世
・仮名遣いに注意して全文を読み、意味の分からない言葉を調べる。
ション(エンパワ
的な要素を理解
界を理解する。
界を理解することができ
・『竹取物語』がこの後どのように展開していくのか、話し合う。
ーメント評価)
る。
・話し合った結果についてまとめ、文章化する。
・レポート
・筆記試験(後日)
する。
中国の名言―故
中国の古典であ
訓読の仕方を知り、音読し
訓読の仕方を知り、音読し
・「故事成語」について確認する。
事成語―
りながら日本に
て漢文特有のリズムを味
て漢文特有のリズムを味
・知っている故事成語について発表し合う。
根づいている話
わう。故事成語とは何かに
わうことができる。故事成
・「矛盾」をグループで音読する。
を読み、「言葉の
ついて知る。
語と何かについて知るこ
・「矛盾」の身近な例を考え、発表し合う。
とができる。
・P81 の故事成語を白文でノートに書き、書き下し文を読みながら訓
意味を知る」とは
どういうことか
読する。
を体感する。
・教科書以外の故事成語を調べ、短文を書いて発表し合う。
・お互いの発表を共有し、まとめる。
文法
敬語
日本語特有の敬
敬語の種類と働きを理解
敬語の種類と働きを理解
・ペアで最高敬語を用いて会話をし、それを記録する。
語表現に習熟す
する。
することができる。
・それが妥当な敬語であるかどうか、全体で検討・共有する。
る。
学年末試験
ものの見方
『少年の日の思
単純にストーリ
「語り手」に注目して作品
「語り手」に注目して作品
・「少年の日」でなく、
「思い出」がついているのはなぜか話し合う。
・話し合いへの参
い出』ヘルマン・
ーを追うのでは
を読み、構成や展開、表現
を読み、構成や展開、表現
・全文を読み、感想・疑問を書く。
加とプレゼンテー
ヘッセ
なく、二つの時間
の特徴を捉え、ものの見方
の特徴を捉え、ものの見方
・感想や疑問をグループで発表しあう。
ション(エンパワ
の流れと作品の
や考え方を広げる。
や考え方を広げることが
・自分の課題を見つけ、レポートにまとめる。
ーメント評価)
できる。
・レポートをもとにテーマを設定し、パネルディスカッションをする。 ・レポート
構造を的確に把
握し、文学作品を
・「ぼく」がチョウをこなごなにした理由を話し合う。
意識的に読む。
・大人になった「客」にどんな言葉をかけるか話し合う。
・「私」がエーミールについて客と何を語るか話し合う。
・話し合いの結果について、全体で共有する。
・再度自分の課題を設定し、レポートにまとめる。
文法
・文の組み立て
「品詞」という概
・いろいろな単語
念を理解する。
品詞分類表を理解する。
品詞分類表を理解するこ
・ペアで文の成分がすべて含まれた文を考え、一人が単語に、もう一
とができる。
人が文節に分けてみる。
・分け方が妥当であるかどうか、全体で検討・共有する。
・筆記試験(後日)