現代社会 - 三田国際学園中学校・高等学校

三田国際学園中学校
現代社会的事象の理解
平成 27 年度
資料の活用と分析力の修得
学習到達目標
評価
基本的な現代社会的知識の
筆記試験
修得
レポート
年間指導計画
問題対応能力の修得
学習到達目標
関連資料の分析と理解
現代社会
評価
グループワーク
学習到達目標
実力テスト対策
現代社会的事象の因果関係の修得
評価
筆記試験
学習到達目標
個人と社会の関連性の理解
レポート
評価
グループワーク
レポート
年間指導計画
対象学年:高校2年生
使用教科書:『現代社会(東京書籍)』※シラバス内のテキストの購入の必要はありません。
時間数:週2時間
1 学期中間試験
単元
教材内容
教材利用の視点
単元目標
単元の評価基準
主な学習活動
現代社会の特質(1)
現代的諸問題を考
現代社会の特質を構造
現代社会の特質を構造
・新聞記事を使い、大衆社会の特徴についてグループワークを行う。
社会科学系学部の
える中で、現代社
化・理論化し、自身の意見
化・理論化し、自身の意見
・大衆社会が生み出す、現代の個に対するメリット・デメリットについ
推薦入試問題を利
会における普遍的
を構築し、他者と共有す
を構築し、他者と共有する
用し、現代社会の陰
な課題な課題や構
る。
ことができる。
陽について捉え、考
造を総体として捉
「情報化」について、グループ毎にテーマを選び、レゼンテーション
える。
え、仕組みを根本
を行う。
評価方法
(配当時間)
現代社会の特質
て捉え、討論し、グループごとに発表する。
・現代社会の構造化を行った上で、「グローバル化」・
「少子高齢化」
・
・グループワーク
の参加度とプレゼ
ンテーション。
・レポート
・筆記試験(後日)
から理論化する。
1 学期期末試験
青年期と自己形
現代社会の特質(2)
自己形成の構造、
青年期の課題を現代社会
青年期の課題を現代社会
マズロー.アドラーなどの人間の社会的欲求に対する理論を利用し、
成の課題
自己形成について
過程を総体として
に当てはめ、構造的視点で
に当てはめ、構造的視点で
身近に引き付けて考えることで、理論の日常性に気付かせ、理論を生か
の基礎知識を獲得
捉え、自己体験を
青年の存在を位置付け、自
青年の存在を位置付け、自
し、日常的な人間関係についての解決策を話し合い、プレゼンテーショ
・グループワーク
の参加度とプレゼ
ンテーション。
・レポート
し、自分に焦点を
具体例とすること
身の意見を構築し、他者と
身の意見を構築し、他者と
ンを行う。
・筆記試験(後日)
当て、理解を深め
で理論を整理す
共有する。
共有することができる。
自己形成における役割性格やアイデンティティの確立や拡散について理
る。
る。
解する。
2学期中間試験
現代経済と国民福
資本主義(1)
経済システムをた
資本主義の成立から現代
資本主義の成立から現代
・資本主義の成立から現代の資本主義までの経緯を概観する。
祉
○○などを使用し
だ学ぶだけではな
におけるシステム論まで
におけるシステム論まで
資本主義は何をもたらしたのかについて、グループワークを通じて、
て、資本主義の成
く、そのシステム
を理論化し、自身の意見を
を理論化し、自身の意見を
検討し、プレゼンテーションを行う。
立から今後の資本
が内包する問題点
構築する。
構築することができる。
主義のあり方を議
を明らかにしてい
論する。
く。
資本主義(2)
身近な経済活動に
現代社会における資本主
現代社会における資本主
経済活動の根本で
焦点を当て、自分
義社会の構造の自らへの
義社会の構造の自らへの
経済の論理性や不確実性についてグループで討論し、個人的な見解を
ある「欲望」と生
自身の行動が経済
引き付けと、経済的な観点
引き付けと、経済的な観点
プレゼンテーションする。
活上の重要度
社会を築く根本的
から、より良い社会を建設
から、より良い社会を建設
について考察し、
な行動となってい
するために何が必要なの
するために何が必要なの
経済活動について
ることを認識す
かを検討していく。
かを検討していく。
の自分なりの結論
る。
・グループワーク
の参加度とプレゼ
ンテーション。
・レポート
・筆記試験(後日)
・生徒自らの日常の経済活動のデータ蓄積と可視化を行い、分析し、
・市場の特性や価格メカニズムについて理解する。
・グループワーク
の参加度とプレゼ
ンテーション。
・レポート
・筆記試験(後日)
を導き出す。
2学期期末試験
現代経済と国民福
資本主義(3)
財政政策や金融政
財政政策や金融政策の方
財政政策や金融政策の方
祉
市場経済をコント
策を論理として認
法を学ぶことで、経済の論
法を学ぶことで、経済の論
ロールする仕組み
識するとともに、
理性を認識することと、現
理性を認識することと、現
を理解する。
課題について考え
実との差異について検討
実とのギャップについて
る。
していく。
検討できるようになる。
社会契約説の理解
17~19 世紀のヨーロッパ
17~19 世紀のヨーロッパ
マックス・ヴェーバーの政治志向、ホッブズ、ロック、ルソー、マルク
と発展過程につい
の議会の変化から社会契
の議会の変化から社会契
スらの政治思想の概観をつかみ、現代政治機構における社会契約説
て考える。
約の必要性を認識する。
約の必要性を認識できる。
有用性について討論する。
民主政治の成立過
民主政治の成立
程
・ビルトインスタビライザーやポリシーミックスなど仕組みを学び、
・グループワーク
の参加度とプレゼ
ンテーション。
・企業の種類、存在意義について学び、企業家的視点でものを見てみる。 ・レポート
・筆記試験(後日)
・世界経済について概観する。
理解する。
学年末試験
人権と社会保障
法概念を獲得し、
日本国憲法に触れ、生活観
日本国憲法に触れ、生活観
日本国憲法 9 条・14 条・21 条・25 条・31 条について触れ、人権保障の
法的論理的思考で
と人権に関する論理性の
と人権に関する論理性の
概念について概観する。
考える。
差異について検討する。
差異について検討できる。
・
・グループワーク
の参加度とプレゼ
ンテーション。
・レポート
・筆記試験(後日)