授 業 科 目 教育課程区分・学期等 区分: 保育内容(造形表現) 英文名:Childcare (Arts and Crafts) 授業 種別 履修 年次 講義 3 子ども育成の内容・方法 卒業要件・資格関連等 学期 単位数 卒 幼 保 小 社 ス 後期 2 職 名 担 当 教 員 准教授 小林 曜子 ◎ ◎ < 授業の概要 > 保育内容(造形表現)に関する基礎的な造形能力や指導力の育成を目指します。内容は主として保育内容(造形表現)の特性を理解 するとともに、具体的な実践事例に基づきながら、指導のポイントや保育支援のあり方等を考察する。また、試作や発表を通して、楽 しい造形表現の保育を作る知識や技能を身につける。 キーワード: 豊かな感性 表現の楽しさ 教材研究 < 到達目標 > ・「幼稚園教育要項」「保育所指導指針」に基づいて、幼児の造形表現指導の目標と内容を理解することができる。 ・教材研究を通して、幼児の造形表現の特性をふまえた多様な造形表現をすることができる。 ・造形表現を観察評価し、指導や支援ができる能力を身につける。 ・指導案作成の手順を理解し、指導案を作ることができる。 2.教育・保育・福祉の専門職としての資質・能力(専門性の向上) 該当するディプロマポリシー 該当するカリキュラムポリシー 2.子ども育成の理論と実践・子どもの発達と相談支援 キー・コンピテンシー(重視する能力) コミュニケーション 力 協働力 課題解決力 人間理解力 教育支援力 ◎ ○ ◎ ◎ 知識教授型 教授方法(授業方法) 対話型授業 演習・反復 型授業 グループ 学習 地域フィールド ワーク ○ ◎ ◎ ○ 授業外 学習指導・ 自主活動 < 授業計画 > 第1回 オリエンテーション 授業内容と授業の進め方について 第2回 「幼稚園教育要領」「保育所指導指針」(表現)の概要把握と理解について 第3回 幼児の造形表現と発達段階について 授 業 の 内 容 第4回 教材研究(1) クレヨン、マーカー等を使って、幼児になりきって絵を描く(発達段階をふまえる) 第5回 教材研究(2) 絵の具を使って、多様な造形表現を生み出す 第6回 教材研究(3) 新聞紙、チラシ、包装紙等を使って、多様な造形表現を生み出す(平面作品) 第7回 教材研究(4) 自然材(葉、小枝、石等)を使って、多様な造形表現を生み出す 第8回 教材研究(5) 空き箱や空き容器等を使って、多様な造形表現を生み出す(立体作品) 第9回 教材研究(6) 粘土(油・紙・小麦粉)を使って、多様な造形表現を生み出す 第10回 教材研究(7) 段ボール板材を使って、多様な造形表現を生み出す① 第11回 教材研究(8) 段ボール板材を使って、多様な造形表現を生み出す② 第12回 美術館教育との連携 美術館見学の指導 第13回 指導案作成(1) 造形表現の指導案作成の手順を理解する 第14回 指導案作成(2) 幼稚園・保育所の造形表現の指導案を作成する(課題提示、支援の仕方) 第15回 指導案作成(3) 指導案をグループ討議で検討し、発表する まとめ 第16回 評価 方法 使用 資料 提出課題・レポート(80%) 出席・授業態度(20%)で評価します。 テキスト: 渡辺一洋著「幼児の造形表現」ななみ書房 参考図書: 文部科学省「幼稚園教育要領解説」 厚生労働省「保育所保育指針解説書」 ・次回分のテキストの予習や図工セットの準備をすること。 授業外 ・空き容器や自然物など、自分で事前に準備する物がありますから、常日頃から意識してストックしておいてください。 学修等 ・安全や汚れに対する配慮が予想される題材の場合は、服装などに留意してください。 授業外 質問 オフィスアワーに研究室を訪問し質問してください。 方法 子ども育成学部
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