氏 名 白井 靖敏

ふ り が な
しらい やすとし
氏
白井 靖敏
名
取得学位
主な担当科目
所属学会
職
名
教授
博士(学術)
学会での受賞歴
教職実践演習、教育の方法と技術、マルチメディア演習、ホームページ作成演習
日本教育工学会、日本理科教育学会(東海地区評議員)、日本家政学会
◆ 教育業績
事
実 施
年月(日)
項
概
要
教育方法の実践例
平成17年度 ① 家政学部の教職科目「教育の方法と技術」におい
e-learning を利用した授業実践と学生参加型の授業の ~ 平 成 25
て、WebPage を利用したコンテンツおよび SNS を利
展開
年度
用した学習支援
平成17年度 ② 家政学部生活福祉学科および食物栄養学科の「情
~ 平 成 23
報処理概論」において WebCT を利用したコンテンツ
年度
の提供と Web 利用の課題および試験の実施
その他、メール利用による学生支援。
平成20年度 ③ 家政学部における教職科目「教育の方法と技術」お
~現在
いて、社会的構成主義の教育理論に基づいた双方
向型授業の展開。成果については、科研(課題番号
19530842)にて報告。さらに、教育実践継続中
◆ 研究業績
区
分
著
書
単 発 行・
・
発表
共 年月(日)
1.評価規準の作成、評価方法等の 共 平成 25 年
工夫改善の た め の 参考資料
3月
ISBN978-4-316-30078-8
著書・論文・発表テーマ・
作品・演目などの名称
2.入門 コンピュータサイエンス
共
平成 25 年
4月
発行所 / 誌名・巻号
/ 学会・展覧会・演奏
会の名称(会場名)
備
考
文部科学省・国立教育政 章「情報科」における評価規準
策研究所(NIER) 東京 の作成、評価方法等の工夫と改
善についてまとめた。
P227-250 白井靖敏、 滑川敬
章、日々野清高、水野修治、山
田典男
学術図書出版・東京
ICT を活用するための科学的な
理解とテクノロジーについてコン
パクトにまとめたもの。
全84ページ中54ページ執筆、
全編監修。
(主)白井靖敏、(副)神内教博
共著 :
区
分
論
文
単 発 行・
・
発表
共 年月(日)
1.家政学と ICT を活用した国際交 共 平成 22 年
流プログラムを実践するためのサ
5月
ポート体制のあり方を求めて ~質
の高い家庭科教員養成のための
プログラム開発の試み(その3)~
著書・論文・発表テーマ・
作品・演目などの名称
発行所 / 誌名・巻号
/ 学会・展覧会・演奏
会の名称(会場名)
備
考
総合科学研究 第4号 3年間にわたる質の高い家庭科
P52-56
教員養成のための教育プログラ
ムの開発の研究成果をまとめた
ものである。
山口厚子・白井靖敏・木原貴子
2.新入生オリエンテーションにお 共
ける初年次教育の効果測定 ~機
関研究「大学における効果的な授
業法の研究4」に関する事後報告
~
平成 22 年
5月
総合科学研究 第4号 総合科学研究所の機関研究「大
学における効果的な授業法の
P57-60
研究4」における初年次教育に
ついての授業法開発研究の成
果として、初年次教育用テキスト
「大学で学ぶということ」を作成
し、その効果についてまとめたも
のである。
下木戸隆司・石倉瑞恵・伊藤太
郎・宇野民幸・白井靖敏・竹尾利
夫・谷口富士夫・遠山佳治・原田
妙子・森順子
3.大学における効果的な授業法 共
の研究5 ~多様な学習成果の評
価方法の開発から
平成 22 年
5月
総合科学研究 第4号 総合科学研究所の機関研究「大
学における効果的な授業法の
P78-84
研究5」における多様な学習成
果の評価方法を開発するための
課題を整理したものである。
石倉瑞恵・下木戸隆司・
白井靖敏・遠山佳治・原田妙子・
宮原悟・森順子
4.アクティブラーニング(グループ 単
学習)の経験に基づく学習タイプ
平成 23 年
3月
名古屋女子大学 紀要 小中高におけるグループ学習
の実施状況や学習の仕方(グル
第57号 P117-126
ープ内の役割分担、学習のタイ
プや方法など)を調査し、その結
果を、今後、本学で教職を目指
す学生の教育力(多様な教育方
法を実践する力)の向上を図る
教育プログラムの開発資料とし
て整理したものである。
5.情報通信機器を利用した双方向 共
型大学授業の試み
平成 23 年
5月
総合科学研究 第5号
P11-23
携帯電話の電子メール送受信
機能を利用して、双方向型のコ
ミュニケーションを実現するため
のシステムの構築を行い
大学講義科目での運用を試み
た結果のまとめである。
下木戸隆司・白井靖敏
区
分
論
文
単 発 行・
・
発表
共 年月(日)
6.大学における効果的な授業法の 共 平成 23 年
研究5
5月
──多様な学習成果の評価方法
の開発──
著書・論文・発表テーマ・
作品・演目などの名称
発行所 / 誌名・巻号
/ 学会・展覧会・演奏
会の名称(会場名)
総合科学研究 第5号
P32-33
備
考
本学学生を対象とした多様な評
価方法の開発を検討し、本学の
授業改善に応用可能で有用性
のある実践的研究の中間まとめ
である。
遠山佳治・石倉瑞恵・白井靖敏・
羽澄直子・原田妙子・幸 順子
7.グループ学習の現状とファシリテ 共
ーターの役割
平成 24 年
3月
名古屋女子大学 紀要 初等中等教育以来、実際に学生
が経験してきたグループ学習の
第58号 P109-118
現状を分析するとともに、実際
に、どの程度、学生にとってファ
シリテーターの役割が認識でき
るかについて、授業実践の結果
からまとめた。
白井靖敏、鷲尾敦、下村勉、
8.大学における効果的な授業法の 共
研究5~多様な学習成果の評価方
法の開発(続)~
平成 24 年
5月
名古屋女子大学総合科 本学学生を対象とした多様な評
学研究 第6号 P59-60 価方法の開発を検討し、本学の
授業改善に応用可能で有用性
のある実践的研究の続編。
遠山佳治・石倉瑞恵・白井靖敏・
羽澄直子・原田妙子・幸 順子
9.大学教育におけるグループ学習 共
のファシリテーション効果
平成 25 年
3月
名古屋女子大学 紀要 企業等で取り入れられ、重要視
されているファシリテーター的な
第59号 P113-122
役割を、グループ学習に加える
ことで、議論をより明確化させ、
グループ構成員すべてが活発
にディスカッションできる状況を
つくり出させる実践研究の成果。
白井靖敏、鷲尾敦、下村勉
10.グループ学習におけるファシリ 共
テーター役配置の効果
平成 25 年
3月
高田短期大学紀要 第3 グループ学習等に効果的なファ
シリテーターの役割について、
1号 P119-130
特に、ファシリテーターの配置に
着目し、検証した成果。
鷲尾敦、白井靖敏、下村勉
11.大学における効果的な授業法
の研究5~多様な学習成果の評価
方法の開発~
平成 25 年
5月
名古屋女子大学総合科 本学学生を対象とした多様な評
価方法の開発を検討し、本学の
学研究 第7号 P1-38
授業改善に応用可能で有用性
のある実践的研究の 3 年間の総
まとめ。
遠山佳治・石倉瑞恵・神山久美、
白井靖敏・羽澄直子・原田妙子・
幸 順子
区
分
論
文
単 発 行・
・
発表
共 年月(日)
12.専門教科「情報」における実践 単 平成 25 年
力育成に関わる学習評価の工夫
8月
改善
著書・論文・発表テーマ・
作品・演目などの名称
発行所 / 誌名・巻号
/ 学会・展覧会・演奏
会の名称(会場名)
備
考
中等教育資料8、学事出 高等学校の学習指導と学習評価
版、No.927、P46-51
の工夫改善として「情報」に関
し、特に、実戦力育成を主観点
としてまとめた。
13.大学における効果的な授業法 共
の研究6~「学士力」育成のための
教育方法の検討~、
平成 26 年
5月
名古屋女子大学総合科 「学士力」育成のための教育方
学研究 第8号 P70
法の検討に関する研究状況の
中間まとめ。大嶽さと子、神崎奈
菜、嶋口裕基、白井靖敏、遠山
佳治、羽澄直子、原田妙子、幸
順子
14. 教職を目指す学生の教育力向 単
上の取り組み-ファシリテーターを
組み入れたグループ学習を通して
-
平成 27 年
2月
Synapse Vol.42 P14-17
15.学生の学修行動に関する間接 単
評価
平成 27 年
3月
名古屋女子大学 紀要 本学学生の学修行動全般に関
する調査結果と、全国的な調査
第61号 P143-152
結果との比較検討し、勉強時
間、サークル、アルバイトなどと
学修との関係をまとめた。
教職課程におけるアクティブラ
ーニングの重要性と、ファシリテ
ーターを組み入れたグループ
学習の教育効果についてまとめ
た。
学会発表 1. 高等教育におけるグループ学 共
習を深めていくために(1) アンケ
ート調査結果からの考察
平成 23 年 日本教育工学会第27回 自ら学び考える力を育成する効
9 月 17 日 全国大会
果的なグループ学習の教育プロ
( 土) 〜 19 (首都大学東京)
グラム開発を進めるため、大学 4
日(月)
年生に対しグループ学習の現
状を調査した結果
鷲尾敦、白井靖敏、下村勉、
講演論文集、P541-542
2. 高等教育においてグループ学 共
習を深めるために(2) リーダーと
ファシリテーターの役割
平成 23 年 日本教育工学会第27回 学生の主体的・能動的な学びを
引き出す授業、特に、グループ
9 月 17 日 全国大会
学習に注目し、その学習を深め
(土)〜19 日 (首都大学東京)
るためのリーダーとファシリテー
(月)
ターの役割の重要性に着目した
研究
白井靖敏、鷲尾敦、下村勉、講
演論文集、P275-276
3.グループ学習におけるファシリ 共
テーションの有効性
平成 24 年 日本教育工学会第28回 グループ学習に組み入れたファ
9 月 15 日 全国大会(長崎大学・文 シリテーターによるファシリテー
ション効果についての研究
(土)〜17 日 教キャンパス)
白井靖敏、鷲尾敦、下村勉、講
(月)
演論文集、P415-416
単 発 行・
発行所 / 誌名・巻号
/ 学会・展覧会・演奏
・
発表
備
考
区 分
会の名称(会場名)
共 年月(日)
4.グループ学習におけるファシリ 共 平成 24 年 日本教育工学会第28回 グループ学習にファシリテータ
学会発表
テーターの影響
9 月 15 日 全国大会(長崎大学・文 ーを組み入れることにわるグル
(土)〜17 日 教キャンパス)
ープ全体への影響に関する研
(月)
究
鷲尾敦、白井靖敏、下村勉、講
演論文集、P833-834
著書・論文・発表テーマ・
作品・演目などの名称
5.グループ学習を活性化させる方 共
策
6.グループ学習における限定的な
ファシリテーションによる効果
平成 25 年 日本教育工学会第28回 グループ学習にファシリテータ
9 月 20 日 全国大会(秋田大学 手 ーなどの役割を明確化すること
で、学習の活性化を図る研究
(金)〜23 日 形キャンパス)
白井靖敏、鷲尾敦、下村勉、日
(月)
本教育工学会第29回全国大会
論文集、P503-504
共 平成 25 年
日本教育工学会第28 タイプの異なる3つのグループ
9 月 20 日 回全国大会(秋田大学 学習を比較対象に、ファシリテ
ーションを限定的に使うことによ
(金)〜23 日 手形キャンパス
る効果に関する研究
(月)
鷲尾敦、白井靖敏、下村勉、日
本教育工学会第29回全国大会
論文集、P295-296