「ハンセン病差別撤廃決議」が国連総会 にて採択されました

坂元教授が中心となって作成した「ハンセン病差別撤廃決議」が国連総会
にて採択されました。
12 月 21 日(現地時間)、第 65 回国連総会本会議(於ニューヨーク)において、
「ハンセン病差別撤廃決議」が全会一致で採択されました。これは、法学研究
科の坂元茂樹教授がまとめたハンセン病者・回復者及びその家族に対する差別
撤廃のための原則とガイドラインに十分な考慮を払うよう、各国政府等に対し
て慫慂するものです。国連人権理事会では 2008 年以来、同決議が採択されてい
ますが、国連総会本会議における採択は今回が初めてとなります。日本政府と
ともに、本研究科の教員が国連の委員として中心となり国際的な活動へ参加し
ている取組です。