7月1日午後9時30分(現地時間)頃、バングラデシュの首 都ダッカにあるレストランで、日本人7人を含む20人が犠牲と なるテロ事件が発生しました。 伊勢志摩サミットは無事終了しましたが、引き続き不審者、 不審物件等の発見の際は、110番または最寄りの警察署への通 報にご協力をお願いいたします。 ☆不審者発見の着眼点についてはATSNニュース第2号をご確認ください☆ 不審者、不審物件等の発見時には通報を! ■ 現地時間7月1日(金)午後9時30分(日本時間2日午前0時30分)頃、バングラデ シュ・ダッカの商業地区グルジャンにあるレストランにおいて、武装集団による襲撃 事件があり、日本人を含む多数の死傷者が発生 ■ 客と従業員合わせて50人ほどがいたレストランに武装グループ7人が襲撃し、外国 人や店員を人質にとって立てこもり、発生から10時間余りたった現地時間2日午前、 治安部隊や軍の兵士などが店内に突入し、激しい銃撃戦に ■ 日本人1人を含む13人が救出されるが、現場からは20人の遺体が見つかり、日本人 7人の死亡が確認される ■ ISIL攻撃への襲撃として、日本人など外国人を選別して殺害したことが鮮明に ISILが犯行声明? 一部の報道では、ISILバングラデシュ支 部を名乗る組織がインターネット上に犯行を認 める声明を出したとされています。5月にIS ILがインターネット上でラマダン期間中(本 年は6月6日から7月5日頃までの間)に各地 でテロを起こすよう呼びかける声明に触発され た可能性も否定できません。 現地の捜査当局による背後関係や犯行の動機 などについて調べが進められています。
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