平成 27 年度 衣笠同窓会 理事会・総会 開催の報告 平成27年6月27日(土)14:00~ 於:ウェスティン都ホテル京都 ③.大学近況報告 骨子: ①.H27 年4月より大学院の 記 改組が有りました。従前に有った養蚕系、繊化系、繊 衣 工系の学科も6~7年掛かりましたが、名前は変化し 笠 ているが、学部から大学院博士課程までようやく体 系が整いました。 ②.地域創生の一環で当大学も 福知山市に福知山分校を創る動きを行なっていま す。 ③.嵯峨キャンパスを昆虫先端の世界的研究基 地とするべく文科相に働きかけ申請中です。 ⑦.議案 1.26 年度事業・決算報告: ①.会議は、総会~委員 会等延べ 20 回開催。 ②.「次世代型繊維の挑戦」 講演会は、11 月 22 日に『蜘蛛と蚕で描く新しい繊維 平成 27 年度 衣笠同窓会 理事会・総会 次第 ① 開会 の世界』を開催。 ③.支部総会派遣は、愛媛、熊本、 大阪、岐阜の 4 支部。 ④.全国支部長会が 7 支部 出席のもと開催され、支部情報の交換、支部活性化 ② 会長挨拶 - 三好会長(次頁参照ください) 三好会長病気療養欠席に付き、前川副会長が代弁 ③ 大学近況報告 - 森大学理事副学長が報告 ④ 議長選出 - 森さんが議長に選出される ⑤ 書記選出 - 澤野井さんが選出される について意見交換がありました。 事副学長就任の祝賀会を開催。 ⑤.森教授大学理 ⑥.26 年度支出総 額は、2,733,220 円にて承認されました。 3.27 年度事業・決算計画 ①.事業として、「衣笠同窓会ニュース」80 万円、衣笠 同窓会 DVD 化 10 万円、「講演会」80 万円を予算計上 して、総額 3,831,220 円の予算が承認されました。 ⑥ 報告事項 - 委員会報告 (組織規約人事、広報、新事業創設委員会) 4.役員改選 ①.新会長として、谷垣 弘明(紡績 43)さんが選任さ ⑦ 議案 1.26 年度事業報告及び決算報告 2.26 年度会計監査報告 - 適正に処理の報告 3.27 年度事業計画及び予算案 4.役員改選 5.その他 れました。 ②.副会長には、留任で森 肇さん(蚕生 57)、前川 輝彦さん(繊化 35)、新任で山崎 達夫さん (養蚕 35)、杉本一郎さん(繊工 49)の会長指名が有 りました。 杉本氏より KIT 同窓会広報委員長との兼 任は能力・時間的に受けきれないとの問題提議有り。 委員長の分担は別途協議すると云うことで一先ず了 ⑧ 閉会挨拶 - 谷垣新会長(次頁参照ください) 承された。 ⑨ 閉会 9.閉会 以上にて、閉会となりました。 ②会長挨拶 衣笠同窓会会長退任のご挨拶 平成27年6月27日 衣笠同窓会 三好 明 衣笠同窓会の皆様には、益々ご清栄のことと心よりお慶びを申し上げます。 私は皆様のご推挙により平成24年6月より衣笠同窓会会長の任につき、本日任期満了により退任致しま す。在任の3年間、衣笠同窓会の皆々様には衣笠同窓会の活性化、改革のために、新企画のご提案とその 実施に随分ご尽力をいただきました。厚く御礼申し上げます。衣笠同窓会理事会・総会に出席し、直接御礼 を申し上げなければならないところ、病気療養中につき欠席いたしますことをお詫び申し上げます。 さて、平成25年度、文部科学省より繊維に関わる研究論文が世界的水準にあり、この分野の教育・研究組 織の再編・整備、機能の強化を図ることが求められました。森副学長先生をはじめとして各位のご努力の積 み上げによるものと、深く感謝申し上げる次第です。古山学長先生は、繊維業界の幹部を集め工繊大の繊 維教育研究の重点志向を強く宣言されました。さらに、工繊大の工場周年養蚕に関わる産学官連携プラン の推進や繊維産業再生を図った数多くの講演会が行われました。衣笠同窓会におきましてもこの3年の各 年、「次世代型繊維への挑戦」と題し講演会を行ってきました。平成26年度に行ったスパイバー(株)関山和 秀氏の講演「QMONOS 実用化への挑戦」は、石油資源が枯渇することを視野に高タフネスの新規蛋白繊維 の開発の講演で大きな反響を呼びました。 衣笠同窓会の基盤創りのため、総務、組織・人事、広報、新規事業の4つの委員会を設営しました。平成24 年度に衣笠同窓会は KIT 同窓会の部会として承認されました。KIT 同窓会の統合の推進は、衣笠同窓会の 全国都道府県にある支部が核となって推進されてゆきました。また、衣笠同窓会全国支部長会議を開催し た際会員情報の不足が指摘され、KIT 会員名簿の作成の起点となりました。衣笠同窓会の活動による KIT 同 窓会への寄与は、大きいものがありました。 衣笠同窓会の執行部と支部との情報伝達不足を充足するために、IT 化の推進を開始しました。衣笠同窓 会誌の発行や旧衣笠同窓会誌の電子化も是非進めたいことです。 大学は大学が抱える課題を明確にし、大学内では大学の特徴を伸ばす教育研究改革を断行し、大学の 外ではコミュニティ、イノベーション、グローバリゼーションを核として進めています。環境が変化するとき変 化しない組織体は必ず滅びます。変化した技術系大学にふさわしく、KIT 同窓会も変化とイノベーションが 必要です。今、KIT 同窓会を任意団体から一般社団法人に変える作業を進めています。KIT 同窓会を法人化 により強靱な組織とし、社会との交流進め、京都工芸繊維大学を支えることができるようになったときが、 母校が世界水準の研究教育機関に安定的に飛躍するときです。 母校と衣笠同窓会の益々の発展を祈念いたしまして退任の挨拶といたします。有難うございました。 ⑧.新会長挨拶(閉会挨拶時) 平成27年6月 衣笠同窓会会長就任挨拶 谷垣弘明 この度、三好会長の任期満了にともない、後任として推挙され誠に僭越ながら衣笠同窓会の会長の職に就 くことになりました。 立派な先輩方が多々居られる中、健康であるだけを理由に選ばれました。このような大きな組織の長とし ての人格も知識も持ち合わせておりませんが、今のところ健康だけは保っておりますので、ご期待に沿え るよう頑張って生きたいと思います。皆さんのご意見、ご支援を切にお願い申し上げます。 衣笠同窓会は繊維学部の廃止にともない、京都工芸繊維大学同窓会の一部会として活動しています。 京都工芸繊維大学が一学部になり、同窓会も統合された中で、やはり繊維に対する思いを大切にする同窓 会としてその機能を果たすべく、頑張って行きたいと思っております。 これからはIT化の流れは急速に進んでいきます。情報についても、インターネットの活用なくしては難しく なって来ました。同窓会のホームページもリニューアルされました。衣笠同窓会もこのホームページを利用 させていただき、お互いの活性化につながればいいと思っております。 同窓会は同窓生のものであり大学のものではありませんが、大学の成長に合わせ同窓会のあり方、大学へ の支援の内容も変化してきます。大学との取り組みについてはKITAA(京都工芸繊維大学同窓会)の一部 会として対応して行きたいと考えます。 又、支部活動も活発化しています。衣笠同窓会のその活動の仲間として一緒に活動できればと思っており ます。 伝統ある衣笠同窓会も新規入会はなくなり、何処まで継続すればいいかも検討しなければなりません。 少子高齢化ではなく、高齢化のみの団体です。今後のあり方について皆さんのご意見をお聞きしながら対 応して行きたいと考えます。忌憚のないご意見を頂きますようお願い申し上げ就任のご挨拶といたしま す。
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