KIT 同窓会滋賀支部発足のごあいさつ

KIT 同窓会滋賀支部発足のごあいさつ
支部長
中村成臣(繊化 S43 卒)
この度、平成 27 年 11 月 22 日、京都工芸繊維大学内 60 周年記念館で開催した設立総会
において、KIT 同窓会滋賀支部を発足いたしました。支部設立は、KIT 同窓会本部の全面的
なご支援や設立総会に参集いただいた、昭和 23 年卒の大先輩から平成 11 年卒の新鋭まで
数十名の方々はもちろんのこと、熱き思いをもってご尽力いただいた発起人の方々の熱意
あってのことであります。われわれはここに、支部活動開始を高らかに宣言いたします。
同窓会活動といえば、従来、卒業年度、出身学科、クラブ活動など、限定的な、比較的
よく知った仲間の懇親が中心の活動でした。今回、滋賀に住む同窓生が学部や学科などの
枠を越え、あたらしい出逢いをつくり、各自の生きがいやワクワク感につながるような活
動を目指すことを、支部活動の目的としました。
具体的には次のような活動を考えています。
1.社会の先端領域の学習活動
大学および企業や各分野で、母校の在校生や卒業生が、その最先端領域を極める活躍を
なされておられます。その方々の協力をえて、社会や技術の動向を学習し、その潮流を実
感することで、ワクワクした気分をつくりだし、「一生青春」につなげたい。「学ぶことは、
成長すること。成長する限り、青春でいられる」活動をしたい。
2.大学の応援団的な活動
母校が「スーパーグローバル大学」として大きな飛躍を遂げようとしている現在、KIT
同窓会本部が企画する支援事業に参画したり、留学生の生活支援、海外勤務経験者の情報
提供など、ささやかでも母校の応援に寄与したい。それには先ず同窓会の財政基盤の強化、
一人ひとりがすぐできる KIT 同窓会の会費納入です。年会費から終身会費へ、自分から仲
間へ、その支援活動の輪を広げていきたい。
3.我々の住む滋賀県の素晴らしさの再発見活動
我らの永遠の住処になる滋賀県の良さを再発見し、ともに感動しあい、住んでいてよか
ったと実感する。できれば、その思いを子や孫にも引き継ぐキッカケになればすばらしい。
滋賀は、自然環境に恵まれ、また、古くからの歴史遺産や故事にめぐまれた土地でもある。
それら地域の誇れるものを、それぞれ同窓が仲間に紹介する。そんな輪を広げる活動で、
ワクワクの場を展開していきたい。
「できる者が、できるやり方で、できることから始める」一人ひとりが何らかの役割を
もち行動する。その結果、ひとも自分もワクワクした気分になるような活動。
われわれは「同窓活動で 一生青春 死ぬまで現役」となる、支部活動を目指します。
ご支援よろしく願います。関心ある方は、立場を問いません。一緒にやりましよう。
支部連絡先 増田 豊
E メール;[email protected]