2015年度 ねぶた室 事業計画書 公益社団法人青森青年会議所

公益社団法人青森青年会議所
2015年度 ねぶた室 事業計画書
担当副理事長
千代谷 一寿
室 長
千代谷 一寿
【基本方針】
青森ねぶた祭は、参加者の一年間溜めた「じゃわめぐ」想いが一体となってつくられ、自分の地域の素晴らしさ
を感動というかたちで得ることができる祭りです。だからこそ、青森市の個性として誇りに思うことができる祭り
であり、地域から無くすことはできません。そこで、祭りを未来へ引き継ぐ為には、近年減少傾向にある若い世代
の参加者が祭りに参加して得られる感動を共有することで、次代へつながる想いを育むことが必要です。
ねぶた事業は事業の関係者がひとつにまとまらないと成し得ません。まずはねぶた師や囃子隊、そして全会員が
出陣の準備をして万全の体制を整え、運行へ向けて意識を高め、心をひとつにする為に実行委員会を設置します。
また、跳人については運行中の一体感の出し方や、跳ね方の研究を通して跳人の楽しみ方を追究し、その楽しさを
多くの人たちに広めていくことで跳人を増やす取組みをします。また、祭りの未来を担う人財を育成する為に、若
手ねぶた制作者が中型ねぶたを制作し、そのねぶたで子供を含む多くの人が囃子や運行を体験し、ねぶた師や祭り
をより身近に感じることで祭りへの意識を高め、継続していく意欲を育む取組みをします。そして、運行に向け関
係者及び会員の意識統一を図る為に出陣式をおこない、青森ねぶた祭に48回目の出陣をします。この運行で、共
に準備を重ねてきた人や多くの参加者が一体となり全ての人を魅了することで、自らが祭りを構成する一人である
ことの誇りと、青森市民である喜びによって得られる感動を共有します。
祭りに参加して感動を共有することにより、関わった全ての人たちには、来年の青森ねぶた祭に対する「じゃわ
めぐ」想いが湧き上がってきます。この想いが育まれた若い世代たちには祭りにまた参加したいという意欲が育ま
れ、その若い世代たちにより祭りが継続されることが、未来へと引き継がれていくことにつながると信じ活動して
いきます。
【事業計画1】
1
事業名
ねぶた実行委員会の設置・運営【公2】
2
目的
第48回ねぶた祭出陣に向けて意識を高め、心をひとつにする為
3
内容
ねぶた実行委員会の設置・運営
【事業計画2】
1
事業名
ねぶたの後継者育成事業【公2】
2
目的
祭りの未来を担う人財を育成する為
3
内容
多くの人たちに、祭りを身近に感じてもらう機会の創出
【事業計画3】
1
事業名
ねぶたの魅力の継承事業【公2】
2
目的
跳人の魅力を市民へ広く発信し参加者を増やす為
3
内容
跳人の楽しみ方を追究し、広めることによって跳人の増加を狙う
【事業計画4】
1
事業名
青森ねぶた祭への出陣式(7月例会)【公2】
2
目的
ねぶた出陣に向けメンバー及び関係者の意識統一を図る為
3
内容
ねぶた出陣式の実施
【事業計画5】
1
事業名
青森ねぶた祭への出陣事業(8月例会)【公2】
2
目的
自らが祭りを構成する一人であることの誇りと、青森市民である喜びによって得られる感動を共有する為
3
内容
第48回JCねぶたの出陣
千代谷 一寿
千代谷 一寿
の地域の素晴らしさ
うことができる祭り
傾向にある若い世代
必要です。
隊、そして全会員が
員会を設置します。
究し、その楽しさを
を育成する為に、若
し、ねぶた師や祭り
して、運行に向け関
す。この運行で、共
構成する一人である
祭に対する「じゃわ
いという意欲が育ま
がると信じ活動して