公益社団法人青森青年会議所 2015年度 青少年育成委員会 事業計画書 担当副理事長 荒谷 健生 委 員 長 村木 裕俊 【基本方針】 青森青年会議所は、これまで地域の未来を担う青少年の育成に取り組んできました。いつの時代でも我々には、 地域の青年として家庭や学校とは違う角度から子供たちの成長を促していく責任があります。子供たちは大人へと 成長する過程において、様々な経験を通じて将来への関心を育み、どのように生きていくのか、その先の進路を選 択していかなくてはなりません。子供たちは自らの力で未来を切り拓いていくことが大切です。 子供たちが自分の将来を考える時、遅からずどんな職業に就きたいかを考えます。しかし、直接仕事にかかわる 機会が少ない子供たちにとって、自分が将来働いている姿をイメージすることは容易ではなく、将来何をしたいの か、どうありたいのかを見出すには時間を要することもあり、早くから自分の将来について考えることは大切で す。そこで、当委員会では子供たちが自分の将来に関心を持ち、自分自身の手で自分の将来を想い描く為に、職業 体験事業を実施し、子供たちに仕事の知識や経験を与え、働くことや職業への興味を持ってもらい、将来をより現 実的に想い描くことができる機会とします。様々な職業を体験し、実際に働く人やその技術に触れることは、仕事 の楽しさ、喜び、やりがいを感じ、体験した職業の魅力を知る機会となるだけではなく、働くことへの心構えを知 ることができます。この職業体験を通じて仕事に対する見方が変わり、将来を想い描く力を養った子供たちは、そ の後の生活においても常に想像力を働かせて周囲の仕事を我がこととして捉えられるようになります。 職業体験により醸成された仕事への関心は、子供たちが自分の将来を考える第一歩です。自分の力で将来の姿を 描くからこそ、それに向かって達成しようとする意欲が湧き起こります。そして、将来に向かって意欲を持ち行動 し続ける子供たちは、たとえ困難があっても自分の力で乗り越え、いずれは地域を牽引する人財へと成長していく と信じます。地域の子供たちが青森の希望となるよう全力で邁進してまいります。 【事業計画1】 1 事業名 青少年が自分の将来を想い描く事業【公1】 2 目的 青少年が自らの力で自分の将来を想い描く為 3 内容 職業体験事業の実施
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