小3英語コース 聞く領域を先行させて小3終了までに英検4級レベルの聴力を身につける ◎ 書き言葉と話し言葉-1 大人でも、ネイティブのしゃべりを聞き取れないというのは、よくある話です。なぜかといえば、 我々日本人は、現在、小学校から始まっている英語教育の中で、会話に使われる、 「話し言葉」を学 習する機会が、まったくないのです。そこで、初心者向けの英語教室は、 「英語は耳から」を標榜し、 「挨拶、歌、ゲーム、ダンス」で、聞く話す能力が向上すると謳います。 ホントにそれを信じますか。信じないみなさんは、実は正しい判断をしています。 ◎ 書き言葉と話し言葉-2 多くの日本人は「話し言葉」に触れていません。ごくありふれた例を挙げましょう。 ~したい、というのを”want to”というのは、ご存知かと思います。2つの単語の最後が同じ子音 であることなどから、英語の日常会話では、”wanna”と表現されます。つまり、 「聞く、話す」領域 を伸ばすためには、口語表現を聞き取れて、自ら表現できることが必要となります。 ところが、大きな落とし穴が待っています。 「話し言葉」はあくまでも話し言葉ですから、書き 言葉としては用いられません。日本における高校入試、大学入試はもとより、英語圏におけるメー ルのやり取りでも、”want to”を”wanna”と書くことはできないのです。(友人同士ならいいですよ) ◎ 能率的な話し言葉の習得は「書く」練習から 「話し言葉」の最も能率的な習得方法を考える場合、 「話し言葉」の生い立ちを考えてみると名案 が浮かびます。先ほどの”want to”を何回も言いながら書いていると、言うのも書くのも「面倒くさ く」なってきます。”want to”は”wan to”と書かれたり”want 2”とか書く子も出てくるかも知れませ ん。これが、まさしく「話し言葉」誕生の瞬間です。 「面倒くさい」という、ネイティブと同じ感情 を持つことにより、書き言葉から話し言葉への移行のプロセスを理解し、また、それを共有するこ とで、書き言葉は”want to”そして話し言葉は”wanna”を同時に習得できることになるのです。 ◎ 鉛筆の先を見つめる書く練習の指導 つまり、書く練習は、生徒がどんな気持ちで書く練習をしているかを見つめてあげることです。 面倒くさいな、と思っているところに、間髪をいれず、口語表現に導いてあげること。また、スペ リングミスも口語表現に近づく重要な入り口です。 口語は、その生い立ちが大変人間的なので、 思考が柔軟な低学年が、その習得には適しています。当然、ローマ字の学習とのリンクもあります。 母音と子音の学習は、英語日本語でそれらにまったく共通性がないわけではないのですから、ロー マ字の知識は積極的に取り込むべきでしょう。低学年が故の根気のなさ、幼さ、それらを逆手にと って、初歩の語学習得を飛躍的に高効率にしていく。ウェブスターには、それをなし得る人材、設 備、指導プログラム、教材、そして何より愛情と情熱が備わっています。 ウェブスター進学教室 小学校卒業時には楽々英検3級が取得できる ◎ 中学受験への準備として 現在小2の皆さんが小学校を卒業する頃、英語は小学校での正式科目となり、皆さんの英語の成 績に評定がつけられるようになります。これについてはいくつかのポイントがありますが、最大の ものは、 「書く」領域は触らない、すなわち書く領域を評定の対象としないということです。ではど うやって評定がつけられるのか。 まさか「跳んだり跳ねたり」の跳び方跳ね方で評定をつける わけには行きません。評定の方法として最も用いられそうなのは、リスニングテストの結果です。 万一、中学受験で英語が採用されれば、そのリスニングテストは「話し言葉」をネイティブのス ピードで聞き取るものかも知れません。そうなれば、 「話し言葉」に触れていたかいないかで、リス ニングの評定は大きく変わってしまいます。 「書く」テストが行われないケースにおいて、絶対に押 さえなければならないポイントとなるでしょう。 英語が中学入試科目になっていないとしても、小学校の正式教科になっているのですから、私立 中学校は、英語の実力がある生徒を採りたいと思うはずです。その場合に、最有力のベンチマーク はやはり「英検3級」でしょう。なぜなら2次試験で試験官との英語面接がありますから、1次の 「読む」 「聞く」領域に加え、 「話す」領域の実力が評価されるはずです。ウェブスターの小3コー スは、小5終了までに英検3級の合格が見込めますから、十分な英語の準備をした上で、中学受験 に備えられます。 ◎ 能率的に勉強できる習慣を身につけられる ウェブスターの授業は、開始前から始まっています。教室とは別の控え室があり、早めに来た生 徒は、リラックスして過ごしますが、15分前あたりから、教室に移動し、筆記用具の準備、小テ スト宿題のチェック等、アシスタントの指導の下、学習習慣をつける訓練を受けていきます。 実は、中学受験をする場合、その準備として最も大切なのは、基本的学習習慣の養成です。短時 間で構わないので、一つのことに集中できる、あるいは少ない量でも日課をきちんとこなす。これ らを見てくれる低学年用の塾はほとんど存在しません。学年が一緒で、ある程度の人数がいること で、子供には「競争心」が芽生えます。これを積極的に利用することにより、互いの良いところを 吸収し合い、磨き合っていくことにより、学習に対する良い習慣が育まれていきます。 毎回ごとに宿題の提出状況、小テストの得点、授業に対する取り組みが評価され、月に一度ご家 庭に報告されます。 「どんな成果を出しているか」を知り、また見つめてあげることが、子供にとっ ての大きな励みとなります。 ◎ 授業要項 授業日時 次学年 土曜日 3:55PM~5:10PM (年4回まで4日前に実施される小4火曜 5:25PM~6:40PM に振替可能) 英検取得級ならびに、単語英作文等の書く能力の進捗状況により 小6水曜、木曜コース、小5金曜コース、いずれかに進級
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