(JST)「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」

【News RELEASE】
2015 年 9 月 24 日
各 位
株式会社メディネット
科学技術振興機構(JST)「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」
タイ国からの大学生が当社を訪問しました
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は、産学官の緊密な連携により、優秀なアジアの青少
年が日本を短期に訪問し、未来を担うアジアと日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目
指し、「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(以下、さくらサイエンスプラン)を実施しています。
この度、同事業の受け入れ機関である国立大学法人 東京医科歯科大学(東京医科歯科大学 副医
学部長 赤澤智宏教授)が、アジアの再生・細胞医療の人材育成を目的に、タイ国で最も古い歴史を持
つ権威ある名門国立大学であるチュラーロンコーン大学より大学生を中心とする 11 名を日本に招聘しま
した。
訪日中、一行は、再生・細胞医療において最先端の研究を行う京都大学 iPS 細胞研究所や大阪大学、
東京医科歯科大学などの研究機関などを訪問しました。また、その中で、再生・細胞医療の産業化に関
わる当社を訪問し、再生・細胞医療についての講義を受けた後、品川細胞培養加工施設(品川 CPF)の
見学などを行いました。
講義では、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」と「医薬品、医療機器等の品質、有効性及
び安全性の確保等に関する法律」が世界に先駆け日本で 2014 年 11 月に施行されたことを受け、当社の
品川 CPF がその製造開発を受託できる体制を整備していることや、日本で再生医療等製品の開発や商
業化を行う期間がこれまでより短期間でできるようになったことなどを紹介しました。また、大学生の皆様か
らも活発な質疑応答がなされました。
当社は、地域社会など、すべてのステークホルダーの皆様との対話と協働を通じて、医療分野を中心と
した社会の課題を解決すべく、新しい技術・サービスの創造に努めております。これからも、持続可能な
社会(サステナビリティ)の実現を目指し、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを図りながら、本
業を活かして、社会の課題を解決してまいります。
以上