1 法人の概要 (1) 建学の精神 あい 愛 AE がく 学 AE AE きゅう A E 躬 E A こう 行 AE AE Philosophia et Praktikos 本学は、1884(明治 17)年、京都府御雇ドイツ人教師、ルドルフ・レーマン先生の教えを受けた者 18 名 が設立した京都私立独逸学校をその礎としています。 彼らはドイツ語を通じて西洋の医学、薬学の知識を修得しようとした愛学の徒です。その後本学は、 1892(明治 25)年に私立京都薬学校、1919(大正 8)年に京都薬学専門学校を経て、1949(昭和 24)年に京都 薬科大学へと昇格しましたが、その建学の精神である「愛学躬行」は今に受け継がれています。 「愛学躬行」という言葉は、ラテン語の“Philosophia et Praktikos"を翻訳したもので、Philosophia は「愛知」や「哲学」を意味する。Praktikos は「実践」や「躬行」を意味しています。躬行という言葉 は「言ったことを自ら実際に行うこと」で有言実行に近いものです。 本学では「愛学躬行」の基となったラテン語の"Philosophia et Praktikos"という言葉をエントランス ホールの正面に掲げ、本学の建学の精神として末永く伝えることとしています。 (2) 学校法人の沿革 1884 年 ドイツ人ルドルフ・レーマン博士に学んだ人々が協力して上京区(現在は中京区) 富小路夷川下ルに京都私立独逸学校を創立 別科として薬学科を開設 1889 年 校舎を上京区(現在は中京区)河原町三条上ルに移し、医学予備校を併置 1892 年 薬学科を廃し、私立京都薬学校を設立 1898 年 上京区(現在は左京区)夷川通川端東入ル秋築町に移転 1902 年 医学予備校を廃止 1919 年 専門学校令により京都薬学専門学校を設立、私立京都薬学校を廃止 1932 年 東山区(現在は山科区)山科御陵中内町に校舎を新築し移転 1949 年 学校教育法により「京都薬科大学」が認可 1951 年 学校法人京都薬科大学を設立 1952 年 京都薬学専門学校を廃止 1956 年 東山区(現在は山科区)山科御陵中筋町に運動場を建設 1959 年 図書館新築 1960 年 旧南校舎(7号館)新築 1962 年 薬学部製薬化学科増設 1964 年 創立 80 周年記念事業の一環として 2 ヶ年計画で校舎の増改築を実施 1965 年 東校舎(5 号館)新築、1966 年北校舎(4 号館) 、中校舎(6 号館)新築 1965 年 大学院薬学研究科修士課程設置 1968 年 伏見区日野林に薬用植物園移転拡充 1970 年 中央動物研究施設(動物研究センター)新築 1971 年 山科区御陵四丁野町(本校地より南約 50m)に新校地を購入 1972 年 中央講堂兼体育館新築 1973 年 南校舎(教養課程)新築、薬学部生物薬学科増設、3 学科制となる。 実習研究棟(現育心館)建設 1974 年 図書館書庫増築 1976 年 製薬化学科、生物薬学科の入学定員増員 1977 年 大学院薬学研究科博士後期課程設置 1979 年 放射性同位元素研究センター(RI センター)新築 1981 年 大学ホール新築 中央動物研究施設(動物研究センター)改築 1983 年 1984 年 1985 年 1986 年 1988 年 1993 年 1995 年 1997 年 1999 年 2000 年 2001 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 北西校舎(現教育研究総合センター)新築 創立 100 周年 創立 100 周年記念事業として滋賀県滋賀郡志賀町に蓬莱セミナーハウス新築 山科区御陵四丁野町(南校舎隣接地)に新校地を購入しテニスコート新設 創立 100 周年記念事業として生命薬学研究所(現 S 棟)新築 大学院薬学研究科修士課程入学定員増員 大学入試センター試験導入 臨床薬学研修センター、情報処理センターの設置 大学院修士課程に臨床薬学専攻設置 創薬科学フロンティア研究センター新築 本館、1号館取壊し 学生会館 Pavot(パボ)新築 創立 120 周年記念募金事業として愛学館 3 階に愛学ホール設置 7号館取壊し 創立 120 周年 創立 120 周年記念事業(回顧写真展、物故者追悼式、ルドルフ・レーマン博士 墓所修復) 創立 120 周年記念事業として愛学館新築 創立 120 周年記念事業(愛学館竣工式・見学会、記念式典・祝賀会、 「京薬のあゆみとともに」 ・ 「創立 120 周年記念誌」発刊、CD-ROM) 薬学教育 6 年制の認可 薬学 6 年制学生募集開始、薬学 4 年制課程学生募集停止 4・5 号館取壊し 薬学 6 年制課程設置 「京都薬科大学中期計画」の答申及び中期計画「躬行プラン」の推進 臨床薬学教育研究センター新築 2 号館、RI センター、大学ホールを取壊し 、RI センターは、南校地 S 棟に移転 蓬莱セミナーハウス廃止 8 号館一部取壊し 大学院薬科学専攻博士前期課程学生募集開始 躬行館新築 大学院薬学専攻博士前期課程及び臨床薬学専攻修士課程学生募集停止 大学院薬科学専攻博士前期課程設置 6 号館及び図書館取壊し 8 号館を改修し、育心館に改称 立体駐輪場新築 大学院薬学専攻博士課程及び薬科学専攻博士後期課程の学生募集開始 生涯教育センター設置 中央庭園完成 奏楽館新築 薬用植物園補助園完成 南校舎取壊し 第 2 期中期計画の策定 大学院薬学専攻博士課程及び薬科学専攻博士後期課程設置 バイオサイエンス研究センター竣工 南校地テニス部・部室棟の建設 薬用植物園補助園温室新築 グラウンド人工芝敷設完了 創立 130 周年記念事業(記念式典・記念講演・祝賀会) 南校地整備(厚生・実験棟の南風館新築、危険物・廃溶剤倉庫新築、警備員室新築、 外構改修) (3) 組 織 <学校法人京都薬科大学 組織図(2014 年 5 月 1 日現在)> 理事会 常任理事会 評議員会 ≪大学・大学院≫ 京都薬科大学 学校法人京都薬科大学 学 部 薬学部 薬学科 大学院 薬学研究科 薬学専攻 薬科学専攻 ≪教育研究附属施設≫ 図 書 薬 用 植 物 館 事務室 園 補助園 放射性同位元素研究センター バイオサイエンス研究センター 内部監査部門 薬 学 教 育 研 究 セ ン タ ー 創薬科学フロンティア研究センター 臨床薬学教育研究センター 教 育 研 究 総 合 セ ン タ ー 情報処理教育研究センター 共 同 利 用 機 器 セ ン タ ー 学 生 実 習 支 援 セ ン タ ー ≪事業推進施設≫ 生 涯 教 育 セ ン タ ー 知的財産・産学官連携センター 国 際 交 流 セ ン タ ー ≪事務組織≫ 事務局 企画・広報課 庶務課 教務部 会計課 契約係 施設課 検収係 教務課 入試課 学生部 学生課 医務室 進路支援部 進路支援課 学生相談室 研究・産学連携推進室 国際交流推進室 (4) 系列の状況 学校法人が株式を 50%以上保有している、または、出資割合が 50%以上の法人はありません。 (5) 役員に関する事項(2014 年 5 月 1 日現在) <理事:9 人 役 職 監事:2 人> 氏 名 選 出 区 分 理事長 武田 禮二 有 識 者 常任理事 乾 学 常任理事 後藤 直正 副 学 長 常任理事 土屋 勝 評 議 員 常任理事 村澤 悟 有 識 者 理 事 北出 達也 評 議 員 理 事 森田 和子 評 議 員 理 事 山口 泰秀 評 議 員 理 事 人見 裕司 有 識 者 監 事 大原 松雄 - 監 事 村山猪一郎 - 賢一 備 考 長 (6) 評議員に関する事項(2014 年 5 月 1 日現在) <評議員数:31 人> 氏 名 乾 賢一 後藤 直正 秋葉 聡 北出 達也 小暮健太朗 髙山 明 長澤 一樹 中田 徹男 安井 裕之 山本 昌 久米 光 島元 晴敏 白木太一郎 高美 時郎 田中 正勝 土屋 勝 土居 靖典 西野 武志 原田 有年 宮川 克之 森 新 森田 和子 山口 泰秀 山下 節子 選 出 区 分 学 長 副 学 長 職 員 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 卒 業 者 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 氏 名 児玉 孝 佐々木康夫 武田 禮二 谷村 和治 人見 裕司 宮川 喬行 村澤 悟 選 出 区 分 有 識 者 〃 〃 〃 〃 〃 〃 (7) 職員に関する事項(2014 年 5 月 1 日現在) <職 員 数> ①教育職員: (内訳) 108 人 ②事務職員: (内訳) 職 50 人 職 名 人数 名 人数 学 長 1 事務局長 1 副学長 1 事務局参事 1 教 授 37 課長・主幹・補佐 13 准教授 14 係長・主査 9 講 師 18 主 事 15 助 教 26 事 務 員 7 助 手 11 内部監査員(契約職員) 1 契約職員 1 契約事務職員 2 ③役職者一覧 役 職 氏 名 学長 乾 賢一 副学長(教務部長) 後藤 直正 研究科長 小暮健太朗 学生部長 秋葉 進路支援部長 西口 工司 図書館長 赤路 健一 事務局長 村澤 創薬科学フロンティア研究センター長 上西 潤一 共同利用機器センター長 赤路 健一 薬用植物園長 松田 久司 放射性同位元素研究センター長 乾 バイオサイエンス研究センター長 山本 薬学教育研究センター長 細井 信造 臨床薬学教育研究センター長 髙山 情報処理教育研究センター長事務取扱 乾 学生実習支援センター長 北出 達也 生涯教育センター長 谷口 隆之 知的財産・産学官連携センター長 乾 賢一 国際交流センター長 乾 賢一 聡 悟 賢一 昌 明 賢一 (8) 設置する学校、学部、学科等 設置する学校 京都薬科大学大学院 学 部・学科等 薬学研究科 (薬学専攻 ※、薬科学専攻) 京都薬科大学 薬学部 (薬学科) ※:2014 年度は、6 年制薬学部に基づく薬学専攻博士課程(4 年制)と旧 4 年制薬学部に基づく 薬学専攻博士後期課程(3 年制)を併設している。 <大学> (1) 薬学部薬学科 <アドミッション・ポリシー> ①教育理念 本学は、高度の教育及び学術研究機関として、薬学の教育及び研究を推進することにより、国民の 健康を支える医療人として、生命の尊厳を基盤とし、人類の健康と福祉に貢献することを教育理念と します。 ②教育目標 医療に関する幅広い専門知識、豊かな教養と人間性、高い倫理観を兼備した薬剤師を養成します。 さらに、高度な薬学専門知識を生かした先導的研究により、臨床面のみならず創薬科学、環境科学、 社会薬学などの分野で貢献できる有為な人材を育成します。 ③期待される学生像 ・理科や数学などの基礎科学に加え、英語能力など、薬学を学ぶ上でのバランスの取れた学力を身 につけている人 ・高い学習意欲と知的探究心を持ち、常に自己を磨くことに努力を惜しまない人 ・物事の課題や問題点を考え、解決するための努力を惜しまない人 ・責任感や倫理観が強く、医療人としての思いやりと協調性を育んでゆける人 ・薬剤師という職業に魅力を感じ、その仕事に携わりたいという希望や意欲を有する人 ・基礎薬学・臨床薬学の研究者など、薬学の様々な領域で指導的立場に立って社会に貢献しようと いう意欲を有する人 <カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施の方針) ) 「薬学教育モデル・コアカリキュラム」及び「実務実習モデル・コアカリキュラム」はもとより、そ れらに本学独自のカリキュラムを加え、次の方針に基づき体系的なカリキュラムを構成することによっ て「ファーマシスト・サイエンティスト」の育成を行います。 ①6年制薬学の基本 「薬学教育モデル・コアカリキュラム」及び「実務実習モデル・コアカリキュラム」に準拠し、適 切に科目を配置することによって、6 年制薬学の基本を高効率的に修得させます。 ②自己実現・社会貢献 本学独自の科目を加えた 6 年間の体系的なカリキュラムを学ぶことにより、高度な知識、技術、態 度を身に付け、医療を通じて人に奉仕し、社会に貢献できる人材を育成します。 ③科学的知識・技術 1 年次から専門科目及び実習の基礎を学び、薬学への興味・関心を高める。専門科目が本格化する 2 年次からは専門実習も取り入れ、専門知識や技術を涵養します。さらに総合薬学研究において最先 端の科学に接することによって、科学及び技術の修得とともに、問題発見・解決能力を向上させます。 ④実践能力 初年次では主に早期体験学習や基礎演習等により学生が自ら考え、行動する契機を与え、高学年次 の専門科目、実務実習及び総合薬学研究の履修によって、実践能力を高めます。 ⑤人間性 教養教育の充実により社会常識や深い教養を身につけさせます。また、PBL や SGD を取り入れた少 人数科目教育(早期体験、基礎演習)等を発端とし、実務実習ならびに総合薬学研究での分野やセン ター等での活動を通して、より深く他人を思いやる心、豊かな人間性を涵養し、実践的コミュニケー ション能力を醸成します。 ⑥倫理観 教養やヒューマニズムに関する科目、医療薬学系科目、実務実習等により、6 年間を通して医療に 関わる専門家としての自覚と倫理観を身につけさせます。 <ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)> 本学が目指す薬学教育は、Science(科学) 、Art(技術) 、Humanity(人間性)のバランスが取れ、 さらに高度の専門的能力や研究能力を有する薬剤師である「ファーマシスト・サイエンティスト」を育 成することであります。 これによって高度化・多様化が進んだ医療に求められる安全・安心に対応でき、 また、製薬産業領域や公衆衛生領域等での新たな活力となる人材を輩出する。本学のカリキュラムによ り、ファーマシスト・サイエンティストとしての能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に学位を 授与します。 (2) 学生数の状況(2014 年 5 月 1 日現在) 区 分 年次 薬学部 薬学科 定員 男 女 1 年次生 360 392 122 270 2 年次生 360 392 131 261 3 年次生 360 367 113 254 4 年次生 360 369 123 246 5 年次生 360 370 122 248 6 年次生 360 400 152 248 2,160 2,290 763 1,527 計 <参考> 現員 2015 年度学部新入生の人数(2015 年 4 月 2 日現在) 区 分 年次 薬学部 薬学科 新 1 年次生 定員 現員 360 男 372 女 142 230 (3) 学生数の推移(2014 年 5 月 1 日現在) 年 度 項 目 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 収容定員 1,440 1,440 1,440 1,440 1,440 1,800 2,160 2,160 2,160 2,160 現 1,573 1,579 1,607 1,583 1,587 1,899 2,246 2,266 2,263 2,290 員 (4) 入学志願者数の推移 年 度※ 項 目 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 志願者数 2,859 2,601 2,630 2,421 2,352 2,197 2,462 2,870 3,118 2,687 ※ 年度は、入学試験を実施した年度(例:年度「2014」は、2014 年度に実施した 2015 年度入学試験の志願者数) (5) 薬剤師国家試験の推移 <総 数> 年 度 2005 2006 2007 項 目 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 受験者数 429 437 473 471 160 75 339 378 343 425 合格者数 332 332 380 431 88 31 316 353 280 337 合格率(%) 77.39 75.97 80.34 78.77 55.00 41.33 93.22 93.39 81.63 79.29 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 <新 卒> 年 度 項 目 受験者数 357 337 346 344 29 2 319 356 325 365 合格者数 307 287 310 305 14 2 310 347 273 300 合格率(%) 85.99 85.16 89.60 88.66 48.28 100.00 97.18 97.47 84.00 82.19 2005 2006 2007 2008 2009 2011 2012 2013 2014 <既 卒> 年 度 項 目 2010 受験者数 72 100 127 127 131 73 20 22 18 60 合格者数 25 45 70 66 74 29 6 6 7 37 合格率(%) 34.72 45.00 55.12 51.97 56.49 39.73 30.00 27.27 38.89 61.67 (6) 学位授与の状況(2015 年 3 月卒業者) 区 分 人数 学士 366 (7) 就職・進路の状況(2015 年 3 月卒業者<2015 年 3 月 31 日時点>) 区 分 企業 人数 割合(%) 104 28.4 96 26.2 病院等 110 30.1 公務員 14 3.8 2 0.5 本学 7 1.9 他大学 2 0.5 大学病院研修生 3 0.8 本学研修員 9 2.5 留学・他大学入学・受験 7 1.9 12 3.3 366 - 薬局・医薬品販売業 研究機関 進学 その他(就職せず) 合計 (8)学生の就学支援(京都薬科大学奨学金) ①京都薬科大学奨学金制度 下記の奨学金制度に基づき学部生の就学支援を行っています。 制度の種類 対象者 貸与型奨学金 授業料支払が困難な学生 授業料減免型奨学金 金額 年額授業料の 1/2 以内 家計急変により就学困難 半期授業料の一部 となった学生 減免(90 万円) 新入生(入試成績優秀者) 給付型奨学金 半期授業料の 1/2 相当 2~6 年次生 (成績優秀者) 5~20 万円 募集人数 選考方法 約 10 名 学業成績及び家計状況 から判断 約 20 名 家計状況から判断 約 10 名 入学試験の成績及び面 接 各学年 約 20 名 前年次の学業成績 ※ 各学年 約 10 名 入学試験又は前年度 の成績及び面接 近畿2府4県以外に自宅があ 遠隔地出身学生 給付型奨学金 60 万円 (月額 5 万円) り、下宿中の 1~4 年次生 (成績優秀者) (2015 年度入学生から適用) ※:6 年次生については入学から前年次までの通算成績 2014 年度の奨学金実績(人数) 制度の種類 学年 計 1 2 3 4 5 6 貸与型奨学金 0 1 1 1 1 1 5 授業料減免型奨学金 0 2 2 6 3 7 20 給付型奨学金 10 20 20 20 20 21 111 <大学院> (1) 大学院薬学研究科 <アドミッション・ポリシー> ①教育理念 本学は、薬学の教育および研究を推進することにより、生命の尊厳を基盤とし、人類の健康と福祉 に貢献します。 ②教育目的 医療に関する幅広い専門知識、豊かな教養と人間性、高い倫理観を兼備した医療を支える薬剤師を 養成すると共に、高度な薬学専門知識を生かした先導的研究により臨床面のみならず創薬科学、環境 科学、社会薬学などの分野で貢献できる有為な人材を育成します。 <カリキュラム・ポリシー> 薬学専攻博士課程 臨床薬学および基礎薬学研究を推進できる人材の養成を目指しています。本課程は「臨床薬学コー ス」と「基礎薬学コース」から成っており、特論講義、総合薬学セミナーおよび薬学研究演習を通し て、医療に関するより高度な薬学の知識を取得し、チーム医療の一員として活躍出来る臨床薬剤師、 臨床薬学研究におけるエキスパートおよび様々な薬学の分野で高度の専門的な学識並びに研究能力 を身につけ、国際的に貢献出来る研究者を養成する教育課程となっています。また、 「がん薬物療法 を専門とする薬学研究者養成コース」も設置しており、がん薬物療法について深い知識と臨床経験を 有し、先端的がん研究の発展に貢献できる薬学研究者の養成も目指しています。 薬科学専攻博士前期課程 4 年制学部を基礎とする薬科学専攻修士課程であり、創薬科学および生命科学などの基礎薬学の基 盤的・先端的な専門知識と技能を修得させ、独創的な創薬研究を担うための能力を養い、後続する博 士後期課程において独創的な研究を実施するための訓練期間も兼ねています。教育課程は特論講義、 公開セミナー、薬科学研究演習および課題研究により構成されています。 薬科学専攻博士後期課程 創薬科学研究および基礎薬学研究を推進できる高度な研究能力と学識を有し、国際的に活躍できる 高度な研究者の養成を目指しています。課題研究、総合薬学セミナーおよび薬科学研究演習などを通 して、創薬科学研究あるいは基礎薬学研究におけるエキスパートを養成する教育課程となっています。 <ディプロマ・ポリシー> 薬学専攻博士課程 本課程のカリキュラムにより、基礎薬学あるいは臨床薬学における高度な学識と研究能力を身につ け、所定の単位を修得し、かつ独創的研究に基づく博士論文を提出し、研究科教授会が実施する最終 試験に合格した学生に学位(博士(薬学) )を授与する。学位授与の基準は、下記のとおりです。 ① ② ③ ④ ⑤ 医療に関するより高度な薬学の知識と臨床薬学研究能力(臨床薬学研究者) 様々な薬学の分野で高度の専門的な学識と独創的な研究能力(基礎薬学研究者) 豊かな教養と人間性および高い倫理観 チーム医療の一員として活躍できる臨床薬剤師能力 国際的に活躍できる語学力と専門性 なお、博士の学位は、本学に博士論文を提出してその審査に合格し、かつ、博士課程を修了した者 と同等以上の学力を有することを確認した者にも授与します。 薬科学専攻博士前期課程 本課程のカリキュラムにより、様々な薬学の分野で高度な学識と研究能力を身につけ、所定の単位 を修得し、かつ修士論文を提出し、研究科教授会が実施する最終試験に合格した学生に学位(修士(薬 科学) )を授与します。学位授与の基準は下記のとおりです。 ① 創薬科学および生命科学などの基盤的・先端的な専門知識と技能の修得 ② 豊かな教養と人間性および高い倫理観 薬科学専攻博士後期課程 本課程のカリキュラムにより、様々な薬学の分野で高度な学識と研究能力を身につけ、所定の単位 を修得し、かつ独創的研究に基づく博士論文を提出し、研究科教授会が実施する最終試験に合格した 学生に学位(博士(薬科学) )を授与します。学位授与の基準は下記のとおりです。 ① ② ③ ④ 創薬科学および生命科学などの基盤的・先端的な専門知識と技能の修得 創薬科学あるいは基礎薬学に関する独創的な研究能力 豊かな教養と人間性および高い倫理観 国際的に活躍できる語学力と専門性 なお、博士の学位は、本学に博士論文を提出してその審査に合格し、かつ、博士後期課程を修了し た者と同等以上の学力を有することを確認した者にも授与します。 (2)大学院学生数の状況(2014 年 5 月 1 日現在) 区 分 年次 薬学専攻 *1 博士 博士前期 薬科学 専 攻 博士後期 薬学専攻 *2 博士後期 定員 現員 男 女 1 年次生 10 11 8 3 2 年次生 10 6 2 4 3 年次生 10 8 8 0 1 年次生 5 2 2 0 2 年次生 5 4 1 3 1 年次生 2 4 3 1 2 年次生 2 3 3 0 3 年次生 2 3 1 2 3 年次生 8 2 2 0 54 43 30 13 計 *1: 6 年制薬学部に基づく薬学専攻博士課程(4 年制) *2: 旧 4 年制薬学部に基づく薬学専攻博士後期課程(3 年制) (3) 大学院学生数の推移(2014 年 5 月 1 日現在) 年 度 項 目 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 収容定員 188 188 188 188 188 111 34 48 50 54 現員 226 229 207 208 234 134 42 42 38 43 (4) 大学院入学志願者数の推移 年 度 ※ 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 項 目 志願者数 122 111 129 133 17 13 19 14 13 13 ※:年度は、入学試験を実施した年度(例:年度「2014」は、2014 年度に実施した 2015 年度入学試験の志願者数) (5) 学位授与の状況(2014 年度) 区 分 修士 博士 - 1 4 3 大学院薬学研究科 薬学専攻 ※ 〃 薬科学専攻 ※: 旧 4 年制薬学部に基づく薬学専攻博士後期課程(3 年制) (6)大学院学生の就学支援(京都薬科大学奨学金他) ①京都薬科大学奨学金制度 下記の奨学金制度に基づき、大学院生の就学支援を行っています。 制度の種類 対象者 金額 募集人数 入学年度の 半期授業料相当 選考方法 給付型奨学金 大学院進学者 約3名 入学試験の成績、 面接及び試問 授業料減免型奨学金 家計急変により就学 半期授業料の一部 約3名 困難となった学生 減免(35 万円) 家計状況から判断 2014 年度の奨学金実績(人数) 制度の種類 薬科学専攻 薬学専攻 計 1 2 3 博士課程 3 0 0 3 博士前期課程 0 0 - 0 博士後期課程 0 0 0 0 博士後期課程 - - 0 0 薬学専攻 給付型奨学金 学年 専攻・課程 合計 3 ②教育補助・研究補助業務に対する手当 下記制度に基づき、教育補助・研究補助業務等を行う大学院生に対して手当を支給しています。 制度の種類 ティーチング・アシスタント(T・A) リサーチ・アシスタント(R・A) 博士 課程 課程・コース 従事手当の概要 博士前期課程 年額 6.6 万円以内 博士後期課程 年額 40 万円以内 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン 上記以外 博士後期課程 年額 120 万円以内 2014 年度の採用実績(人数) 制度の種類 1 2 3 博士前期課程 2 3 - 博士後期課程 0 0 1 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン 0 1 3 上記以外 8 4 4 2 3 2 ティーチング・アシスタント(T・A) リサーチ・アシスタント(R・A) 学年 学科・専攻 博士 課程 博士後期課程 計 6 27 合計 33 <その他> (1) 2014 年度の主な補助金の状況 ①平成 26 年度私立大学等経常費補助金 区分 助成額(千円) 一般補助 313,889 特別補助 90,339 ②研究装置・研究設備補助(大型機器)及びプロジェクト型研究助成補助金 制度 件数 助成額(千円) 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 2 30,111 私立大学等研究設備整備費等補助金 1 12,109 1 21,165 1 10,553 1 81,216 私立大学施設整備費補助金(私立学校教育研究装置等施設整備 費<私立大学・大学院等教育研究装置施設整備費>) 大学改革推進等補助金(がんプロフェッショナル養成基盤推進 プラン) 私立大学等教育研究活性化設備整備事業 ③科学研究費助成事業(科学研究費補助金/学術研究助成基金助成金) ※1 制度 種目 区分 人数 科学研究費補助金 助成額(千円) ※2 新規 1 2,990 基盤研究(C) 継続 1 780 研究活動スタート支援 新規 1 1,430 特別研究員奨励費 新規 2 1,800 新規 10 18,460 継続 21 30,680 新規 6 9,360 継続 5 7,540 47 73,040 基盤研究(C) 学術研究助成基金助成金 若手研究(B) 合計 - - ※1:2014 年度中に本学に在籍した研究者が集計対象 ※2:新学術領域研究(研究領域提案型) (継続の研究領域) 2 事業の概要 ⑴ 創立 130 周年記念事業の実施 ① 記念式典・記念講演・祝賀会 2014 年 4 月 20 日(日)に、来賓、国内外の招待者に加え卒業生、本学職員等の約 350 名の出席の もと、京都薬科大学創立 130 周年記念式典、記念講演、祝賀会を本学中央講堂兼体育館及び躬行館T 31 講義室にて挙行しました。 記念式典では、武田理事長の式辞、乾学長の挨拶に続き、来賓の文部科学省丸岡充薬学教育専門官、 厚生労働省成田昌稔大臣官房審議官、日本私立大学協会小出秀文事務局長及び日本薬剤師会児玉孝会 長から祝辞を賜りました。後藤副学長の大学紹介では、これまでの本学の歩みに始まり、最近の教育・ 研究に関すること、創立 120 周年以降の 10 年間の施設整備状況等の紹介が行われました。 記念講演では、成宮 周・京都大学特任教授メディカルイノベーションセンター長より、 「薬、サ イエンス・創薬・こころ」と題し、 「薬から新しいサイエンスを創出すること。また、そのサイエン スから新しい薬を創出することの重要性」について大変貴重なご講演を賜りました。 祝賀会では、本学理事長の挨拶の後、日本私立薬科大学協会井上圭三会長から祝辞を賜りました。 また、本学に三世代に亘って在籍されているご家族に対して記念表彰及び記念品の贈呈が行われまし た。京薬会西野武志会長による乾杯の発声が行われ、和やかな雰囲気の中で盛会裏のうちに閉会しま した。 ② 記念募金 本学創立 130 周年記念募金については、記念事業の一環として、2013 年 3 月 1 日から 2014 年 4 月 20 日まで募金活動を行いました。卒業生、教育後援会(在学生のご父母) 、製薬企業、保険薬局、本 学職員等のご厚意により、募集期間を過ぎてもなお多くのご寄付があり、目標額 100,000 千円に対し、 2015 年 3 月 31 日時点で、114,243 千円のご寄付(個人寄付 57,644 千円、法人寄付 46,599 千円、教 育後援会 10,000 千円)をいただきました。今回いただいた寄付金は、主に新体育館兼中央講堂(仮 称)のエントランス部分の建設資金として充当いたします。 ③記念誌発行 創立 130 周年記念事業の一環として制作を進めていました「京都薬科大学創立 130 周年記念誌」を 2014 年 12 月に発行しました。本記念誌には、薬学教育 4 年制から 6 年制への移行を経て、取り巻く 環境の激変に即応した本学の過去 10 年の歩みを掲載するとともに、記念特集として、 「薬学教育改革」 、 「滝野元理事長、田村前理事長、武田理事長によるガバナンス改革」 、 「学長対談」 「創立 130 周年記 念式典開催」等を掲載しています。 ⑵ 第 2 期中期計画の推進 京都薬科大学第 2 期中期計画(2012~2016 年度)は、推進項目毎に推進担当者を配置し、年度初 めに推進担当責任者会議を開催し、前年度のアクションプランの進捗状況の報告、当該年度のアクシ ョンプランの実施計画について協議を行い情報の共有と調整を図り、PDCA サイクルを廻し推進して います。 2014 年度中に成果を挙げた取り組みとして、学生支援事業の充実では、近畿地区以外の地方出身 学生に対する奨学金制度(予算 6,000 千円) 、学部生短期留学支援奨学金(予算 7,500 千円)を創設 し、2015 年度から運用を開始します。 専門教育の充実では、総合薬学研究・演習費補助(卒業研究に対する各分野への助成)の実施、大 学院生海外留学支援制度に基づき大学院生 2 名が 2015 年 3 月から 2015 年 9 月まで海外(ドイツ、イ ギリス)に留学しています。 大学の国際化では、前述の学部生短期留学支援奨学金の創設、学部生(1・3・5 年次生)に対する TOEIC 受験料支援、医薬品開発のためのサマープログラムの拡充等が行われました。なお、2014 年度 には 5 名の教育職員が海外に留学しています。 ⑶ 薬学教育評価機構の評価認定校への適合 本学は、2014 年度の一般社団法人薬学教育評価機構(以下「評価機構」という。 )が実施する第三 者評価の認定を受けるために、自己点検・評価書を作成し、2014 年 4 月に評価機構へ提出しました。 同年 5 月に、薬学教育評価申請書及び評価資料を評価機構へ提出し受理された後、評価機構による評 価が開始されました。同年 10 月 29 日・30 日に評価機構の評価チームによる訪問調査が実施されま した。2015 年 3 月に評価機構からの最終的な調査報告書により、本学は、評価機構が定める薬学教 育評価の評価基準に適合していることが認定されました。なお、認定の期間は、2022 年 3 月 31 日ま での 7 年間となっています。 ⑷ 知的財産・産学官連携センター及び国際交流センターの設置 本学の知的財産管理及び産学官連携活動を推進するため、2014 年 4 月 1 日に学内に知的財産・産 学官連携センター、事務局に研究・産学連携推進室をそれぞれ設置しました。また、同日付で「京都 薬科大学知的財産・産学官連携センター規則」 、 「産学官連携ポリシー」 、 「知的財産ポリシー」を制定 し、その後「発明等取扱規則」 、 「成果有体物取扱規則」を制定しました。2015 年 3 月には本学の研 究シーズを集約した研究シーズ集を発行しました。このような本学における知的財産管理体制の構築 には、特許庁の大学に対する知的財産活動の支援策である「広域大学知的財産アドバイザー制度」を 活用し、本学をはじめとする 4 大学で構成する薬学系ネットワークに派遣された広域大学知的財産ア ドバイザーの支援を受けて推進しています。 第 2 期中期計画の推進項目である本学の国際化を推進するため、2014 年 4 月 1 日に学内に国際交 流センター、事務局に国際交流推進室をそれぞれ設置しました。また、 「京都薬科大学国際交流セン ター規則」 、9 つの施策を掲げた「国際化ビジョン」を策定し、本学の国際化を推進しています。国 際交流推進室では、大学の国際化の具体的支援として、学部学生の米国の MCPHS 校、ドイツ国のフラ イブルク大学への海外短期留学支援や 6 年次生の卒論発表会への協定校からの教員・学生の受け入れ 支援、さらに海外の大学との学術交流協定の締結等を担当しています。 ⑸ 大学のガバナンス改革の推進 中央教育審議会大学分科会は、 「大学のガバナンス改革の推進について」の審議のまとめの中で、 各大学が、国内・国外の大学間で競い合いながら人材育成・イノベーションの拠点として、教育研究 機能を最大限に発揮していくためには、学長のリーダーシップの下で、戦略的に大学をマネジメント できるガバナンス体制の構築が不可欠として、各大学に対し、学長のリーダーシップの下で大学自ら のガバナンス改革を求めました。また、国に対しては、学長のリーダーシップの確立と教職員の意識 改革のため、効果的な制度改正とメリハリのある支援を求めました。これを受けて文部科学省は、学 校教育法について①教授会の役割の明確化、②学長補佐体制を強化するため副学長の職務を見直しに ついての改正を行い、さらに全国の大学を集めて法令の改正の趣旨、概要及び留意事項について説明 会を行いました。本学は、上記の中教審答申や学校教育法の改正の趣旨及び本学のガバナンス体制の 構築について教職員への説明と理解を求めました。また、本学の内部規則が法改正の趣旨を適切に踏 まえたものか学内規則・規程等の総点検・見直しを行いました。その結果、約1/3 強の学内規則・ 規程等の改正を行いました。 ⑹ 大学のグローバル化 グローバル人材育成の一つとして、2014 年 6 月に本学の国際学術交流協定校の教員・学生を招待 しての英語による卒業論文発表会を実施し、英語での活発な質疑応答が交わされました。また、パレ クセル・インターナショナル株式会社とグローバル人材育成プログラムに関する包括協定を締結し、 外国人講師による「医薬品開発のためのサマープログラム」を実施しました。 本学の大学院に在籍する外国人留学生と大学院生等との交流会を 2014 年 10 月に開催し、10 名の 外国人留学生を含む 40 名以上の参加者が英語で交流しました。 大学院英語教育の新しい試みとして、2014 年度後期から「とにかく英語を口にしよう」のキャッ チフレーズでお昼の時間帯を利用して英語を自然に抵抗なく話せることを目指して、2014 年 10 月に 第 1 回「英語での自己紹介」を開催しました。それ以降は、若手教員による海外でのポス・ドク体験 談や大学院生による国際学会発表に備えてのプレ・プレゼンテーション等の企画を実施しました。ま た、他大学の外国人講師を招いた「英語プレゼンテーションセミナー」を開催しました。 科学振興基金における大学院生に対する海外短期留学支援(6 ヶ月)で、2015 年 3 月から 2 名の大 学院生がドイツ及びイギリスの大学にそれぞれ海外短期留学をしています。 【本学との国際学術交流協定校】 大学名 国名 締結年 瀋陽薬科大学 中華人民共和国 2005 マヒドール大学 タイ王国 2012 アレキサンドリア大学 エジプト・アラブ共和国 2013 ※2015 年度に国立台湾大学と国際学術交流協定を締結予定 ⑺ 研究倫理教育の実施による研究者倫理の向上 昨今の公的研究費の不正使用、さらには研究活動における不正行為(捏造、改ざん、盗用)等の事案が CITI Japan 多発している背景から、 研究活動に関わる教育職員及び業務に関係のある事務職員に対して、 が実施する研究者の行動規範教育 e-learning を受講させ研究倫理教育を実施しました。また、学生に対す る研究者倫理に関する規範意識を徹底するため、卒業研究を開始する 3 年次生に対し、2014 年 10 月に研 究倫理ガイダンスを実施しました。4 年次生から 6 年次生に対する研究倫理ガイダンスは、学生が所属す る分野やセンターで実施しました。 学部生に先立って大学院生に対しては、 2014 年 7 月に研究倫理教育 SGD を開催し、留学生を含めた 31 名が参加しました。大学院生には、CITI Japan が実施する研究者の行動規 範教育 e-learning を受講させています。 ⑻ 卒業生・在学生交流会の開催 卒業生の帰属意識を高め、在学生のキャリア支援の充実を目的に、2014 年 8 月に卒業生・在学生 交流会を初めて開催しました。当日は卒業生 20 名、5 年次生 48 名、教育職員 29 名が出席し、卒業 生と在学生による座談会及び教育職員を交えた茶話会を開催し、卒業生、在学生、教育職員の交流の 輪が広がりました。交流会に対する満足度についてアンケート調査した結果、卒業生、在学生ともに 「とても良い」 、 「まあ良い」との回答が約 8 割超と、満足度の高い交流会であったことがうかがえま す。また、6 年制 1 期生に対する卒業生アンケートの調査結果(対象者 319 名、回答者 149 名、回答 率 46.7%)から、大学での教育、実務実習、研究指導が社会で役立ったと回答した割合が約 8 割に 達しており、卒業生から本学の教育・研究が高い評価を得ていることが判りました。 ⑼ 私立大学改革総合支援事業及び私立大学等教育研究活性化設備整備事業の採択 本学は文部科学省の助成事業である私立大学改革総合支援事業のうち、全学的な体制での教育の質 的転換(学生の主体的な学修の充実等)に対する支援であるタイプ 1「教育の質的転換」に採択され ました。さらに、上記の補助事業の選定校を対象とした平成 26 年度「私立大学等教育研究活性化設 備整備事業」にも採択されました。 (取組担当者:小暮健太朗教授、補助金額:81,216 千円)本整備 事業は、学部教育(薬学専門科目、一般教育科目)の質的転換を図るために、本学がこれまで実施し ていなかった双方向授業が可能な設備(無線LANと各学生用タブレット端末及び授業支援システム の導入による情報集約)を導入することにより、個々の学生の個性を反映した講義・演習を行うこと が可能となります。 ⑽ 研究用大型機器の導入 文部科学省の平成 26 年度私立大学等教育研究装置施設整備費補助事業に採択され、共同研究の基 盤となる生体成分の網羅的解析と化合物同定の新鋭質量分析装置整備を目的に、 「大気中イオン化 /IT-TOF 型質量分析装置」を設置しました。 (総事業経費:48,006 千円、補助金額:21,165 千円) また、平成 26 年度私立大学等研究設備整備費等補助事業に採択され、共同研究の基盤となる生体 成分と薬物候補化合物との動的解析をより詳細かつ効率的に進めるための新鋭機器整備を目的に、 「SPR 分子間相互作用解析装置」を設置しました。 (総事業経費 19,288 千円、補助金額:12,109 千円) ⑾ 施設整備の状況 創立 130 周年記念事業の一環として新体育館兼中央講堂(仮称)の建設を 2014 年 5 月から開始し、 2015 年 12 月に竣工を予定しています。新体育館兼中央講堂は、地上 3 階建(建築面積 2,728 ㎡、延 床面積 3,653 ㎡)で中央講堂としての舞台、トレーニングルーム・更衣室・シャワールーム等があり、 バスケットコート、バレーコート、バドミントンコート、卓球場の他健康科学分野も入居します。 南校地では、2013 年 6 月から着工した整備工事が、2014 年 12 月に完成しました。主要工事として、 テニス部・部室棟(2 階建)の建設、危険物・廃溶剤倉庫の建設、警備員室の建設、厚生・実験棟で ある南風館の建設、庭園を含む外構改修工事を行いました。南風館には、セミナー室を 2 室、談話室、 自習室、コンビニエンスストア及び抽出室、還元室の各諸室を設置しました。 ⑿ 競争的資金の獲得状況 前述の「私立大学等教育研究活性化設備整備事業」以外に、前年度からの継続分である私立大学戦 略的研究基盤形成支援事業が 2 件(30,111 千円) 、私立大学等教育研究装置施設整備費補助金が 1 件 (21,165 千円) 、私立大学等研究設備整備費等補助金が 1 件(12,109 千円) 、大学改革推進等補助金 (がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン)が 1 件(10,553 千円)と多くの競争的資金を獲得 しています。平成 26 年度科学研究費助成事業については、新規及び前年度からの継続分を合わせる と、合計採択件数は、47 件、交付総額は 73,040 千円でした。 (2014 年度中に本学に在籍した研究者 が集計対象) ⒀ 第 100 回薬剤師国家試験の結果 2015 年 2 月 28 日及び 3 月 1 日に、薬学 6 年制に基づいた第 100 回薬剤師国家試験が実施されまし た。3 月 27 日に合格発表があり、本学の実績は、新卒者合格率 82.19%(出願者 398 名、受験者 365 名、合格者 300 名) 、既卒者合格率 61.67%(出願者 72 名、受験者 60 名、合格者 37 名) 、新卒者と 既卒者を合わせた合格率 79.29%(出願者 470 名、受験者 425 名、合格者 337 名)でした。 3 財務の概要 (1) 発行体格付け(旧長期優先債務格付け) AA-(ダブル A マイナス) 方向性 安定的 本学は 2004 年 8 月 R&I( (株)格付け投資情報センター)より上記格付けを取得。 2014 年度も格付けを更新し引続き AA-を維持しました。 (2) 財務概要経年比較 表 1.消費収支 (単位:千円) 2010 年度 学生生徒等納付金 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 3,677,432 4,204,014 4,270,341 4,266,754 4,368,600 手 数 料 82,100 84,821 102,015 105,904 96,641 寄 付 金 51,465 112,558 68,546 87,730 29,661 補 助 金 359,169 393,478 520,360 450,918 530,174 資 産 運 用 収 入 100,777 119,979 140,342 155,951 172,954 資 産 売 却 差 額 140 0 105,025 50,640 79,885 入 57,597 58,611 40,005 35,932 42,116 入 91,126 149,587 173,083 113,682 94,401 帰 属 収 入 合 計 4,419,808 5,123,051 5,419,719 5,267,513 5,414,435 基 本 金 組 入 額 △ 1,066,139 △1,215,995 △1,306,314 △1,695,427 △1,608,275 消費収入の部合計 3,353,669 3,907,056 4,113,405 3,572,086 3,806,159 人 費 1,589,232 1,643,183 1,759,670 1,753,009 1,755,504 教 育 研 究 経 費 1,754,040 1,777,368 1,700,832 1,893,519 2,074,252 費 294,249 309,548 327,723 337,469 359,186 資 産 処 分 差 額 240,452 195,107 5,302 183,416 131,168 消費支出の部合計 3,877,975 3,925,207 3,793,529 4,167,414 4,324,287 当年度消費収支差額 △524,305 △18,150 319,875 △595,328 △518,128 事 業 雑 管 収 収 件 理 経 表 2.貸借対照表 (単位:千円) 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 固 定 資 産 25,285,008 26,092,255 27,447,103 29,594,789 30,447,155 流 動 資 産 2,657,842 3,116,828 3,349,280 2,278,331 2,471,954 資 産 の 部 合 計 27,942,851 29,209,083 30,796,383 31,873,120 32,919,110 固 定 負 債 979,876 937,116 913,409 911,468 914,948 流 動 負 債 743,345 854,492 839,309 817,890 770,251 負 債 の 部 合 計 1,723,221 1,791,609 1,752,719 1,729,358 1,685,200 基本金の部合計 25,727,319 26,250,935 27,557,250 29,252,677 30,860,952 消費収支差額の部合計 492,309 1,166,538 1,486,414 891,085 372,957 負債の部、基本金の部及び 消費収支差額の部合計 27,942,851 29,209,083 30,796,383 31,873,120 32,919,110 (3) 財務指標経年比較 (単位:パーセント) 区分 比率 計算式 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 ※ 消費収支関係比率 人 件 費 比 率 人件費÷帰属収入 36.0 32.1 32.5 33.3 32.4 38.4 人 件 費 依 存 率 人件費÷学生生徒等納付金 43.2 39.1 41.2 41.1 40.2 59.2 教育研究経費比率 教育研究経費÷帰属収入 39.7 34.7 31.4 35.9 38.3 29.0 管 理 経 費 比 率 管理経費÷帰属収入 6.7 6.0 6.0 6.4 6.6 14.6 借入金等利息比率 借入金等利息÷帰属収入 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.2 帰属収支差額比率 (帰属収入-消費支出)÷帰属収入 12.3 23.4 30.0 20.9 20.1 17.0 消 費 収 支 比 率 消費支出÷消費収入 92.2 116.7 113.6 101.5 学生生徒等納付金比率 学生生徒等納付金÷帰属収入 寄 付 金 比 率 115.6 100.5 貸借対照表関係 83.2 82.1 78.8 81.0 80.7 64.8 寄付金÷帰属収入 1.2 2.2 1.3 1.7 0.5 1.0 補 助 金 比 率 補助金÷帰属収入 8.1 7.7 9.6 8.6 9.8 6.7 基 本 金 組 入 率 基本金組入額÷帰属収入 24.1 23.7 24.1 32.2 29.7 18.3 減価償却費比率 減価償却額÷消費支出 19.8 19.6 20.6 19.1 20.6 13.8 固定資産構成比率 固定資産÷総資産 90.5 89.3 89.1 92.9 92.5 88.9 流動資産構成比率 流動資産÷総資産 9.5 10.7 10.9 7.1 7.5 11.1 固定負債構成比率 固定負債÷総資金 3.5 3.2 3.0 2.9 2.8 4.3 流動負債構成比率 流動負債÷総資金 2.7 2.9 2.7 2.6 2.3 3.8 内部留保資産比率 (運用資産-総負債)÷総資金 42.9 46.9 48.6 48.5 51.1 36.3 運用資産余裕比率 (運用資産-外部負債)÷消費支出 3.5 3.9 4.3 4.1 4.2 2.6 自己資金構成比率 自己資金÷総資金 93.8 93.9 94.3 94.6 94.9 92.0 消費収支差額構成比率 消費収支差額÷総資金 1.8 4.0 4.8 2.8 1.1 △ 1.0 固 固定資産÷自己資金 96.4 95.2 94.5 98.2 97.5 96.7 固定長期適合率 固定資産÷(自己資金+固定負債) 93.0 92.0 91.6 95.3 94.7 92.4 流 流動資産÷流動負債 357.6 364.8 399.1 278.6 320.9 292.2 定 動 比 比 率 率 総 負 債 比 率 総負債÷総資産 6.2 6.1 5.7 5.4 5.1 8.0 負 率 総負債÷自己資金 6.6 6.5 6.0 5.7 5.4 8.8 前 受 金 保 有 率 現金預金÷前受金 416.4 480.3 541.9 344.3 380.4 636.7 退職給与引当預金率 退職給与引当特定預金(資産) ÷退職給与引当金 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 79.8 基 本 金 比 率 基本金÷基本金要組入額 100.0 99.9 99.9 99.8 99.8 98.4 減 価 償 却 比 率 減価償却累計額 ÷減価償却資産取得価額 39.2 39.7 42.4 41.1 43.9 45.9 債 比 ※:2013 年度の薬系単科大学の平均値 (4) 財産目録 (単位:千円) 項 目 Ⅰ.資産の部 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 27,942,851 29,209,083 30,796,383 31,873,120 32,919,110 ⅰ.固定資産 25,285,008 26,092,255 27,447,103 29,594,789 30,447,155 ⅱ.流動資産 2,657,842 3,116,828 3,349,280 2,278,331 2,471,954 1,723,221 1,791,609 1,752,719 1,729,358 1,685,200 ⅰ.固定負債 979,876 937,116 913,409 911,468 914,948 ⅱ.流動負債 743,345 854,492 839,309 817,890 770,251 26,219,629 27,417,474 29,043,664 30,143,762 31,233,910 Ⅱ.負債の部 Ⅲ.正味財産 (内 訳) 項 目 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 Ⅰ.資産の部 ⅰ.固定資産 ⑴土地 1,562,232 1,562,232 1,562,232 1,730,738 1,730,738 ⑵建物 6,905,789 6,786,110 6,614,298 6,441,525 6,778,345 ⑶建物付属設備 2,832,357 2,748,378 2,457,180 2,179,199 2,192,746 606,856 736,841 771,180 747,423 872,725 2,531,185 2,386,969 2,266,547 2,510,333 2,653,751 ⑹車両 0 1,999 1,599 1,199 399 ⑺建設仮勘定 0 9,846 44,209 473,592 167,437 ⑻電話加入権 2,229 2,229 2,229 2,229 2,229 ⑼教育研究用ソフトウェア 2,953 15,911 29,699 27,396 40,885 0 1,008 19,103 17,237 10,333 ⑾保証金 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 ⑿出資金 4 4 4 4 4 33,950 36,250 34,950 39,650 36,350 9,708,493 10,994,227 12,286,022 13,273,573 15,958,207 ⑴現金預金 3,178,089 2,555,689 2,932,205 3,036,354 2,211,078 ⑵未収入金 79,156 49,598 130,991 253,301 184,598 ⑶前払金 51,837 52,554 53,631 59,624 76,278 988,657 979,876 937,116 913,409 906,819 0 0 0 0 8,128 ⑴未払金 127,907 110,443 221,160 246,789 160,228 ⑵前受金 673,876 613,751 610,476 560,301 581,229 ⑶預り金 29,898 19,150 22,855 32,218 28,793 ⑷構築物 ⑸機器備品及び図書 ⑽その他のソフトウェア ⒀奨学金貸付金 ⒁引当資産 ⅱ.流動資産 Ⅱ.負債の部 ⅰ.固定負債 ⑴退職給与引当金 ⑵長期未払金 ⅱ.流動負債 4 理事会、常任理事会及び評議員会に関する事項 (1)理事会 年 月 日 2014 年 4 月 17 日 2014 年 5 月 23 日 2014 年 5 月 30 日 2014 年 6 月 19 日 2014 年 7 月 24 日 議 事 議題 1.教育職員の海外留学について 2.理事の選任について 3.監事の辞任について 4.評議員の選任について 5.監事の推薦について 6.夏期期末手当の支給について 報告事項 1.第 99 回薬剤師国家試験の合格状況について 議題 (1 回目) 1.2013 年度学校法人京都薬科大学事業報告案及び 2013 年度学校法人京都薬科大学財務報告案について (2 回目) 1.監事の選任について 議題 1.理事長の選任 2.理事長職務代理者の選任、常任理事の指名及び財務担当理事等 の選任 報告事項 1.2014 年度法人業務行事予定 議題 1.職員人事 2.教育職員の海外留学 報告事項 1.日本私立薬科大学協会総会(2014 年 6 月 3 日開催)報告 議題 1.職員人事 2.京都薬科大学教育職員給与規程及び京都薬科大学事務職員給与 規程の一部改正(案) 3.学校法人京都薬科大学法人役員等報酬及び手当並びに退任慰労 金規程の一部改正(案) 4.京都薬科大学事務職員評価制度規程及び京都薬科大学事務職員 等級制度規程の一部改正(案) 5.京都薬科大学産学官連携ポリシー、京都薬科大学知的財産ポリ シー、学校法人京都薬科大学発明等取扱規則及び京都薬科大学 成果有体物取扱規則の制定(案) 6.京都薬科大学 遠隔地出身学生給付型奨学金(仮称)の創設につ いて 7.教育職員・事務職員の海外出張について 報告事項 1.予算の執行状況(第1四半期)について 結 果 承 承 承 承 承 承 認 認 認 認 認 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 保 留 承 認 承 認 承 認 承 認 2014 年 7 月 24 日 (続き) 2.学長報告(全国薬科大学長・薬学部長会議、薬学教育協議会、 薬学教育評価機構など) 3.進路の決定状況 2014 年 9 月 18 日 議題 1.学校法人京都薬科大学法人役員等報酬及び手当並びに退任慰労 金規程の一部改正(案) 2.客員教授に対する報酬の支払いについて(案) 報告事項 1.第2期中期計画について 2.第6回学生満足度調査報告 3.2014 年度 オープンキャンパス実施結果報告 4.交通広告の掲出について 2014 年 10 月 17 日 2014 年 11 月 20 日 2014 年 12 月 18 日 2015 年 1 月 20 日 議題 1.職員人事 2.教育職員の海外出張 3.2015 年度予算編成方針について 報告事項 1.2014 年度予算の執行状況(第2四半期)について 2.学長報告 3.第2回学生生活調査実施結果報告 4.進路の決定状況 議題 1.京都薬科大学退職金支給規則の一部改正(案) 報告事項 1.大学のガバナンス改革の推進・学校教育法の改正について 2.薬学実務実習に関するガイドライン(案)について 3.進路の決定状況 議題 1.2015 年度法人業務行事予定(案) 2.学校法人京都薬科大学就業規則の一部改正(案) 3.専門業務型裁量労働制に関する労使協定書(案) 4.学校法人京都薬科大学職員勤務時間管理取扱要綱(案) 5.京都薬科大学特別契約職員規程の一部改正(案) 6.学校法人京都薬科大学非常勤講師就業規則(案) 7.学校法人京都薬科大学臨時職員就業規則(案) 8.学校法人京都薬科大学経理規則の一部改正(案) 報告事項 1.私立薬科大学協会総会(2014 年 11 月 25 日開催)報告 2.進路の決定状況 議題 1.職員人事 2.教育職員の海外出張 3.学校教育法及び同施行規則の一部改正に伴う学内規則等の一部 改正について ① 京都薬科大学学則の一部改正(案) 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 承 承 承 承 承 承 承 認 認 認 認 認 認 認 認 承 認 承 認 承 認 2015 年 1 月 20 日 (続き) ② 京都薬科大学大学院学則の一部改正(案) ③ 京都薬科大学教授会規程の一部改正(案) ④ 研究科教授会規程の一部改正(案) ⑤ 京都薬科大学副学長に関する規程の一部改正(案) ⑥ 京都薬科大学学生懲戒委員会規程の一部改正(案) ⑦ 大学院生の休学および退学、再入学の取扱要綱の一部改正(案) ⑧ 京都薬科大学名誉教授に関する規程の一部改正(案) ⑨ 京都薬科大学旅費規程の一部改正(案) 4.学校法人京都薬科大学臨時職員就業規則の一部改正(案) 5.懲戒委員会規程の一部改正(案) 2015 年 2 月 19 日 議題 1.職員人事 2.京都薬科大学教授会規程の一部改正(案) 3.京都薬科大学学生懲戒規程の一部改正(案) 4.2014 年度予算の執行状況(第3四半期分) 5.2014 年度決算見込み及び 2015 年度予算原案 報告事項 1.2015 年度入学試験の出願状況 2.進路の決定状況 2015 年 3 月 19 日 議題 1.職員人事 2.教育職員の海外留学 3.2015 年度事業計画・予算について 4.2015 年度学校法人京都薬科大学資金収支予算案及び 2015 年度 学校法人京都薬科大学事業活動収支予算案について 5.京都薬科大学利益相反ポリシーの一部改正(案)及び学校法人 京都薬科大学利益相反マネジメント規則の制定(案) 承 承 承 承 承 承 承 承 承 承 認 認 認 認 認 認 認 認 認 認 承 承 承 承 承 認 認 認 認 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 (2)常任理事会 年 月 日 2014 年 4 月 7 日 議 事 常任理事会決議事項 1.教育職員の海外出張 2.海外留学に係る支度料の支給 3.京都薬科大学旅費規程及び京都薬科大学特別契約職員規程の一 部改正(案) 4.名誉教授の称号授与 理事会議案先議事項 1.教育職員の海外留学 2.理事の選任 3.評議員の選任 4.監事の推薦 5.夏期期末手当の支給 理事会報告事項 1.第 99 回薬剤師国家試験の合格状況 結 果 承 認 承 認 承 認 承 認 2014 年 5 月 14 日 2014 年 6 月 10 日 2014 年 7 月 8 日 常任理事会決議事項 1.教育職員の海外出張について 2.入学試験委員会設置要綱の一部改正(案)について 3.入試広報委員会設置要綱の一部改正(案)について 4.京都薬科大学教務部委員会要綱の一部改正(案)について 5.学校法人京都薬科大学文書処理規程の一部改正(案)について 6.京都薬科大学貸与型奨学金規則の一部改正(案)について 理事会(1回目)議案先議事項 1.2013 年度学校法人京都薬科大学事業報告案及び 2013 年度学校 法人京都薬科大学財務報告案について 評議員会議案先議事項 1.評議員会(評議員)の役割 2.2013 年度学校法人京都薬科大学事業報告案及び 2013 年度学校 法人京都薬科大学財務報告案について 3.理事の選任 4.監事の同意 (評議員会報告事項) 1.学長報告 理事会(2回目)議案先議事項 1.監事の選任 常任理事会決議事項 1.職員人事 2.教育職員の海外出張 3.海外留学に係る支度料の支給 4.京都薬科大学バイオサイエンス研究センター規程及び京都薬科 大学動物実験実施規程の一部改正(案) 5.京都薬科大学入学試験委員会要綱、京都薬科大学入試広報委員 会要綱及び京都薬科大学教務部委員会要綱の一部改正(案) 理事会議案先議事項 1.職員人事 2.教育職員の海外留学 理事会報告事項 1.日本私立薬科大学協会総会(2014 年 6 月 3 日開催)報告 常任理事会決議事項 1.職員人事 2.教育職員の海外出張 理事会議案先議事項 1.職員人事 2.京都薬科大学教育職員給与規程及び京都薬科大学事務職員給与 規程の一部改正(案) 3.学校法人京都薬科大学法人役員等報酬及び手当並びに退任慰労 金規程の一部改正(案) 4.京都薬科大学産学官連携ポリシー、京都薬科大学知的財産ポリ シー、学校法人京都薬科大学発明等取扱規則及び京都薬科大学 成果有体物取扱規則の制定(案) 5.京都薬科大学 遠隔地出身学生給付型奨学金(仮称)の創設につ いて 理事会報告事項 1.予算の執行状況(第1四半期)について 承 保 保 保 承 承 認 留 留 留 認 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 2014 年 7 月 8 日 (続き) 2.学長報告(全国薬科大学長・薬学部長会議、薬学教育協議会、 薬学教育評価機構など) 3.進路の決定状況 2014 年 9 月 9 日 常任理事会決議事項 1.職員人事 2.教育職員の海外出張 3.赴任旅費の支給 4.学校法人京都薬科大学公印規程の一部改正(案) 理事会議案先議事項 1. 学校法人京都薬科大学法人役員等報酬及び手当並びに退任慰労 金規程の一部改正(案) 2.客員教授に対する報酬の支払いについて(案) 理事会報告事項 1.第2期中期計画について 2.第6回学生満足度調査報告 3.2014 年度 オープンキャンパス実施結果報告 2014 年 10 月 7 日 2014 年 11 月 11 日 2014 年 12 月 9 日 常任理事会決議事項 1.教育職員の海外出張 2.京都薬科大学南校地放射線障害予防規程の一部改正(案) 理事会議案先議事項 1.職員人事 2.2015 年度予算編成方針について 理事会報告事項 1.2014 年度予算の執行状況(第2四半期)について 2.学長報告 3.第2回学生生活調査実施結果報告 4.進路の決定状況 常任理事会決議事項 1.教育職員の海外出張 理事会議案先議事項 1.京都薬科大学退職金支給規則の一部改正(案) 2.京都薬科大学特別契約職員規程の一部改正(案) 理事会報告事項 1.学校教育法の改正について 2.進路の決定状況 常任理事会決議事項 1.教育職員の海外出張 2.赴任旅費の支給 3.学校法人京都薬科大学経理規則施行細則の一部改正(案) 理事会議案先議事項 1.2015 年度法人業務行事予定(案) 2.学校法人京都薬科大学就業規則の一部改正(案) 3.専門業務型裁量労働制に関する労使協定書(案) 4.学校法人京都薬科大学職員勤務時間管理取扱要綱(案) 5.学校法人京都薬科大学非常勤講師就業規則(案) 6.学校法人京都薬科大学臨時職員就業規則(案) 承 承 承 承 認 認 認 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 承 認 2014 年 12 月 9 日 (続き) 7.学校法人京都薬科大学経理規則の一部改正(案) 8.懲戒委員会規程の一部改正(案) 理事会報告事項 1.私立薬科大学協会総会(2014 年 11 月 25 日開催)報告 2.進路の決定状況 2015 年 2 月 12 日 常任理事会決議事項 1.職員人事 2.京都薬科大学客員教授規程の一部改正(案) 理事会議案先議事項 1.職員人事 2.2014 年度予算の執行状況(第3四半期分) 3.2014 年度決算見込み及び 2015 年度予算原案 理事会報告事項 1.2015 年度入学試験の出願状況 2.進路の決定状況 2015 年 3 月 9 日 常任理事会決議事項 1.職員人事 2.学校法人京都薬科大学における不正行為に関与した業者の取引 停止等取扱要綱(案) 3.留年生に対する授業料取扱要綱の一部改正(案) 評議員会議案先議事項 1.2015 年度事業計画・予算(案)について 2.2015 年度学校法人京都薬科大学資金収支予算案及び 2015 年度 学校法人京都薬科大学事業活動収支予算案について 評議員会報告事項 1.学長報告 理事会議案先議事項 1.職員人事 2.教育職員の海外留学 3.2015 年度事業計画・予算(案)について 4.2015 年度学校法人京都薬科大学資金収支予算案及び 2015 年度 学校法人京都薬科大学事業活動収支予算案について 5.学校法人京都薬科大学利益相反ポリシーの一部改正(案)及び 学校法人京都薬科大学利益相反マネジメント規則の制定(案) 承 認 承 認 承 認 保 留 承 認 (3)評議員会 年 月 日 2014 年 5 月 23 日 議 事 議題 1.評議員会(評議員)の役割 2.2013 年度学校法人京都薬科大学事業報告案及び 2013 年度学校 法人京都薬科大学財務報告案について 3.理事の選任 4.監事の同意 報告事項 1.学長報告 結 果 了 承 了 承 了 承 了 承 2015 年 3 月 19 日 議題 1.2015 年度事業計画・予算について 2.2015 年度学校法人京都薬科大学資金収支予算案及び 2015 年度 学校法人京都薬科大学事業活動収支予算案について 報告事項 1.学長報告 了 承 了 承
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