Hyogo Football Association Referee committee 兵庫県サッカー協会 審判委員会 RN20150610-1 研修会・講習会 2014 年度 技術・審判委員会 合同研修会 参加報告 -------- 「第二回 審判と技術の交流」に参加して サッカー2 級審判員:谷添 大地 ------- 日時:3 月 1 日 19:00〜20:30 場所:兵庫県サッカー協会会議室 報告者:谷添 大地 私は 3 月 1 日に兵庫県サッカー協会会議室にて行われた、 『審判と技術の交流』を目的に行われた研修会に参加させて いただきました。 参加者は 2 級審判員 11 名、インストラクター8 名、そし て 47FA ユースダイレクターの小森さん、技術委員会から大 内さん、神田さんに来ていただき貴重なお話をしていただき ました。 まず私がこの研修会に参加しようと思ったのはサッカーを 審判目線だけではなく、違う目線から見ることに興味を持っ たからです。 研修会では初めに、ブラジルワールドカップの映像を見まし た。世界のトッププレーヤーのタフでスピーディーなプレー の映像でした。その映像を見て感じたことは、やはりスピー ドがあり、簡単には倒れないということです。 プラジルワールドカップで主審を務められた西村雄一さん がこうおっしゃっていたとお聞きしました。 『世界のトッププレーヤーは笛を期待してプレーしない。ま ず簡単には倒れない。 』 日本の選手も、簡単に倒れないたくましい選手を育てること に審判も大きく関われると思いました。 次に大内さんから Governor Cup、Hyogo Youth Soccer 2014 の TSG Report の発表がありました。 全体的な特徴 ・全チームが上位になるチャンスがある ・ハードワークが習慣化されている ・攻守の一体化 第 2 回大会の特徴 ・縦への推進力が強調されていた ・ボールを奪いに行く意識の向上 ・個の能力を活かした攻撃と守備 Hyogo Football Association Referee committee 兵庫県サッカー協会 審判委員会 RN20150610-1 [第 2 回大会はチーム、審判共に改善されていた] との報告をされていました。 近年のプレーは縦に早い展開が主流になっているので、 それに負けないスプリント力が審判にも必要だという話 もありました。 特に攻守の切り替えの時の素早いスプリント(5m〜 10m)が非常に大切だということに気づかされました。 また 2014 年 Governor Cup のひとつのシーンを観て、 主審の動きについて話し合いました。 ・どの位置が見やすいか ・主審と副審の協力について など非常に濃い話をすることができたのではないかと思 います。 大西審判委員長からのまとめの中で、 「タフなプレーとは 正当なチャージであり、ファウルチャージをノーファウル にしても良いということではない。 」というお言葉をいた だき、これからの審判活動でタフなプレーをもう一度考え 直し審判活動に取り組みたいと思いました。 今回の研修会に参加して得るものは多かったです。 普段、技術の方からのお話を聞ける機会がありません。 このような研修会で審判の目線だけではなく、指導者の目 線でプレーを見ることでこれからの審判活動が大きく成 長できるのではないかと思いました。 最後に、このような素晴らしい研修会に参加させていた だき、ありがとうございました。 この研修会で得たことを活かし、精進していきますので ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。 <次頁に案内掲載> 以上 県内審判員・インストラクターの皆様へ 平成27年1月31日 兵庫県サッカー協会 審判委員長 大西 弘幸 「第2回 審判と技術の交流」のご案内 寒気はまだまだ退きませんが、いかがお過ごしでしょうか。 さて、昨年と同様に「審判と技術の交流」として、下記の通り会を催したいと思います。 技術の立場から今年度は新たに実技と昨年と同じく講義をして頂き、審判技術向上のヒン トとなればと思います。 年齢、カテゴリー(級)に関係なく、興味・関心のある方は、積極的にご参加ください。 審判と技術の結束力を高めて兵庫のサッカーをより活気づかせましょう。 よろしくお願い致します。 記 1 日 時:平成27 年 3 月 1 日(土) 17時00分~20時30分 2 場 所:兵庫県サッカー協会大会議室、磯上公園グランド 神戸市中央区八幡通2丁目1−10 tel. 078-232-0753 3 内 容:1.実技『2014ガバナーカップ TSG から』 17:00〜18:30 2.講義『2014ガバナーカップ TSG 報告』 19:00〜20:30 質疑応答、ディスカッション 4 参加費:なし 5 申し込み:先着順にて受付。定員(30人)になり次第締め切らせていただきます。 また、定員オーバーの場合は、現役審判員を優先させていただきます。 ① 出席される方は、実技のみ、講義のみ、 (両方参加ではなくても OK) または両方参加を稲次までメールで連絡してください。 ② 持ち物はサッカー用具一式・名前の書いたサッカーボール(4or5号 球) ・筆記用具、飲料水など。なお、当日の実技は、天候により講義 に変更する場合がありますのでご了解ください。 ③ 実技に関しての怪我・事故等に関しては、応急処置はいたしますが、 その後の治療に関する一切の責任は負いません。 以上
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