滝山太鼓 ・建学の精神と滝山太鼓 私たちは建学の精神を学び考えていく中で、創大生として人類の幸福と平和 を実現していかなければならないという結論にいたりました。そして、滝山太 鼓部員一人ひとりが建学の精神を体現していくためには、日々の練習や舞台、 人間関係のなかで何のために活動をしているのかを考え、クラブ活動を通して 人間性を磨くことが重要であると確信しています。滝山太鼓の永遠の指針であ る「正義の光」とは、どんなに世の中が闇で包まれていても滝山太鼓だけは先 生のために、先生の代わりとなって目の前の一人を励ましていく「正義の光」 であれということです。滝山太鼓部員が創価大学を卒業して社会に出たとき に、あらゆる分野で一人ひとりが指導者として活躍できるように、人材を育成 していきます。 ・滝山太鼓にとっての「幸福」とは 滝山太鼓にとっての幸福とは、太鼓があって叩けること、そして目の前の一 人が喜んでくれることです。草創の三人の先輩が創立者池田先生の前で太鼓を 演奏されてから二十年が経ちました。先生をお守りするために「正義の光」と して太鼓がない時代もタイヤを叩いてその思いを受け継いでくださった歴代 の先輩方、滝山太鼓に太鼓一式を寄贈してくださった足長おじさん・おばさん、 すべての方々の支えがあったからこそ、私たちは今太鼓を叩くことができま す。私たちにとって、太鼓を叩けることが幸せです。 そして、私たちの姿や太鼓の音で勇気や希望を贈ることができ、滝山太鼓の 演奏を見てくださる方々が鼓舞され、幸福になってもらえること、それが滝山 太鼓にとっての幸福です。
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