9章 その他関連する事項 ①公的不動産の管理方針の作成 ②鉄道沿線自治体との広域協議 ・鯖江市では、昭和 53 年から昭和 57 年頃にかけて数多くの公 ・鯖江市にとって、鉄道(JR、福武線)は重要な都市基盤であり、 共施設整備が行われました。 立地適正化計画においても「駅を中心に歩いて暮らすまちづく ・今後、これらの施設が一斉に老朽化を迎えることとなりますが、 り」を基本方針に掲げています。 人口減少や財政の逼迫等が予測されることから、全ての施設を ・しかし、今後の人口減少により鉄道利用者の減少が予測されると 維持していくことは困難となります。 ともに、北陸新幹線の開業に伴う北陸本線の第3セクター化な ・そのため、公的不動産の管理方針を作成し、類似施設や地域の人 ど、在来鉄道を取り巻く環境は厳しさを増していきます。 口等の状況を勘案しながら、施設の再編、集約化、跡地活用、民 ・これらの課題に鯖江市だけで取り組むことは困難であり、鉄道の 間への払い下げ等について検討していきます。 存続・利便性向上に向けて、沿線自治体と連携して広域的に検討 していきます。 - 82 -
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