東大附属西側道路(地区集散道路第1号)

平成 17 年(2005 年)3 月 15 日
建 設 委 員 会 資 料
都 市 整 備 部 土 木 担 当
東大附属西側道路(地区集散道路第1号)拡幅整備工事について
〔目 的〕
東大附属西側道路は「南台一・二丁目地区防災街区整備地区計画」において、広域避難場所に接続する
骨格的路線と位置づけられている。この現況 6.5mの道路を主に東大側に約 3.0m拡幅し、9.5mの道路
とする。このことにより、防災上の延焼遮断帯や安全な避難救援活動ルートを確保するとともに、方南
通りに接続する南北交通路を開設する。
〔規 模〕
幅員=9.5m(歩道 2.0m∼2.5m) 延長=約 280m
〔整備内容〕
(1)埋設されているガス、水道管を歩道となる位置に移設し、汚水桝を新しいタイプに改良する
(2)附属学校のコンクリート塀を撤去し道路区域とする
(3)道路の構成は車道 7.0m、歩道 2.0m∼2.5mとし歩道は南台二丁目側に設置する
(4)歩道内に電線共同溝を設置し電線類を地中化、電柱のない道路とする。共同溝は東京都施工、方
南通りの設備と連結する
(5)歩道は段差の少ないセミフラット型とし、車椅子等だれでも利用しやすい構造とする
(6)歩道上には利用上欠かせない街路灯と変圧器のみ設置する
(7)車道は現行の南進一方通行を南北の相互通行に変更する
〔整備スケジュール〕
・平成 15、16 年度 樹木移植工事(16 年度完了)
・平成 16 年度 道路整備及び電線類地中化実施設計、地域及び関係機関協議
・平成 17 年度 ガス、水道管移設、電柱の仮移設、道路拡幅基盤整備 電線共同溝本体工事
・平成 18 年度 電線共同溝へ電力、通信等のケーブル入線工事
・平成 19 年度 電柱撤去、歩車道舗装工事、供用開始
標準断面イメージ図