白鳥研とは

白鳥研究室 Shiratori Labratory
研究内容
撥水・撥油 Wettability
撥水撥油は、フライパンのテフロン加工等に用いられる身近なナノテクノロジーです。防水・防汚性の
他、デバイスの機能保持や動力の駆動性向上といった低環境負荷・省エネルギーの点からも注目を集めて
います。
白鳥研では、「世界最高水準の撥油性」を示す超撥油表面の作製に成功し、撥油理論の解明が行われま
した。現在は撥水、撥油性能に対し、付加価値として、透明性、耐久性を加える研究が行われています。
透明超撥水膜の応用先として、カメラレンズ表面や、太陽電池ガラス上への製膜が考えられます。また、
タッチパネルシートへの応用に向けた指紋付着防止、ラジエーターの燃費向上に向けた防汚膜など、人々
の生活に役立つ分野が数多くあります。
機能性薄膜の創造
生体・医療 Biomedical
生体医療分野の研究として、白鳥研では「血液付
着防止膜」と「止血性薄膜」の開発を行っています。
「血液付着防止膜」を、体内で手術時に利用する
内視鏡レンズ等にコートすることで、血液の付着に
よる感染症の予防、血液付着による視界不良を解消
することを目指しています。
「止血性薄膜」とは平易に言うと絆創膏のような
ものです。止血成分が含有されたナノサイズの極細
繊維を用いて絆創膏を作製することによって、「止
血+抗菌」という付加価値を持った薄膜作製を目指
しています。
研究室の方針
太陽電池は、最も注目されている再生可能エネ
ルギーです。有機無機ハイブリットペロブスカイ
トという新型の太陽電池材料を研究しています。
リチウムイオン電池はパソコン、スマートフォ
ンをはじめとして、様々な電子機器に利用されて
います。白鳥研ではカーボンナノファイバーを電
極に利用し、電池性能の向上を目指しています。
ガスセンサは、中毒事故予防、環境汚染防止、
工場の気体管理に用いられています。白鳥研では
水晶振動子(QCM)を使用することでセンサーの小
型化を目指しています。
白鳥研説明会
1. 海外の大学との交流
留学生と会話をしたり、プレゼンを英語で発表した
り,英語力をUPさせる良い機会になります。
2. コアタイム制度(平日10-17時)
水・土曜日は輪講・検討会が9-12時で行われます。
3. 修士課程進学を推奨
白鳥研メンバー
✓Doctor
7人
✓ Master 1st 7人
電子デバイス Electric devices
✓ Master 2nd 3人
✓Bachelor4th 7人
【第1回】11/6(金) 5限 @DS53,54(創想館5階)
【第2回】11/11(水)4限 @DS63,64(創想館6階)
【第3回】11/20(金)3限 @24-516(白鳥研居室)
それ以外の日でも見学いつでも
お待ちしております♪
是非遊びに来てください!@24-516
連絡先
白鳥先生([email protected])
M1 西岡紗知子 or B4 都倉勇貴
([email protected])
HP: http://www.appi.keio.ac.jp/shiratori/
Twitter: @ShiratoriLab
Yearly Schedule in Swan lab.
3月
研究室配属!
研究室配属が決定します。
この期間に研究室に遊びに来たり、
研究テーマ選びをする事もできます。
最初の参加行事は12月末の
忘年会・新入生歓迎会です。
研究開始!
研究テーマ決め
新歓@オリエンタル
3月になると、新4年生も研究室
生活が始まります。前半は各研究
分野毎の研修を行い、後半からは
各自研究テーマ探しを始めます。
5・6月
週2回(水・土曜 9時~)の
イベントが充実!
輪講・検討会が始まり、
研究室生活にも慣れて、
4年生も本格的に研究室に
徐々に自分ひとりでも研究が
参加する時期です。
できるようになります。
最初の発表は自分の
ソフトボール大会、先生の誕生日会、
研究方針についてです。
キャンプなど、研究以外のイベント
先輩に教えてもらいながら
も盛り沢山!メンバー同士の仲も
徐々に実験を始めていきます。
より一層深まる頃です。
中間発表&海外研修
夏休み!
9月の中間発表に向けて
準備を始めていきます。
飲み会やソフトボールなど
息抜きをしながら
アツい夏を乗り切ります!!
9月は中間発表があり、先生や先輩と
練習を重ね、本番に臨みました。
さらにフランス・イタリアへ
現地の大学の見学や
ディスカッションを行いました。
いよいよ1年も終わり
卒論・学会に向けて準備!
卒業論文の構成を考えながら
研究を行っていきます。
12月頭の学会にも参加ができ、
その準備も並行して行います。
卒業論文を書き始め、2月頭の卒論発表に
向けた準備を始めます。
12月は慶應テクノモール等の
展示会への出展も経験します。
そして、卒論発表会も無事に終えた後は、
打ち上げ・追いコンパーティを行います。
そして、3月末の卒業式を迎えます。