「まいた」 平成28年6月 [122KB pdfファイル]

学校目標
「やる気いっぱい
やさしさいっぱい 元気いっぱい
蒔田っ子」
横浜市立蒔田小学校だより
まいた
平成28年度
6月号
平成28年5月31日
http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/maita/
学校・家庭・地域の協力で大成功 蒔田小学校運動会
副校長 芦垣 康志
5月28日(土)、5月のすがすがしい天候に恵まれ平成28年度の運動会が無事終了しました。
今年度の運動会スローガンは「協力ハッチでハッピースマイル」でした。働き蜂が力を合わせて巣作りをす
る姿になぞらえ、優勝に向かってみんなが協力し、全力で取り組むことで笑顔があふれる運動会にしたいと
いう思いが込められています。子どもたちは演技、競技、応援、係等に自分の力を発揮して活躍したいとい
う思いをもって取り組んだことと思います。十分に思いが叶った人もいれば、悔しい思いをした人もいたこ
とと思います。しかし、勝敗を超えて子どもたちの顔は一つのことをやり遂げた達成感に溢れ、輝いて見え
ました。運動会という大きな舞台は子どもたちを心身ともにたくましく成長させてくれたと思います。
1・2年生の『えがお全開!ピースレンジャー』は、手作りの双眼鏡をもち、わくわくドキドキの探検隊
になって生き生きとした演技を披露しました。難しい隊形移動も上手にでき、校庭をいっぱいに使った演技
は見事でした。1年生は、小学校での初めての運動会で自信がついたように思えました。2年生は1年生を
リードする姿が見られ、1年間の成長を感じました。
3・4年生の『輝け!ぼくらの「Rising Sun」』は、短縄やフラフープ、長縄を組み合わせた演技でし
た。用具を思うように操作するためには練習が必要となります。短縄では一人ひとりが自分の得意技を堂々
と披露している姿に努力の跡が伺えました。フラフープや長縄では友だちと息を合わせた動きを見事に披露
していました。中学年の子どもたちがもっているパワーを結集した演技となりました。
5・6年生の『〈蒔田ソーラン〉威風凛々!蒔田ソーラン2016「舞」』は、自分の思いを背中の一文
字に表した法被を身に纏い、大きく力強い動きを意識して真剣な眼差しで舞い踊る姿は、たいへん迫力を感
じました。今年のソーランを私たちで作り上げるんだという強い気持ちが伝わってくる演技でした。高学年
として下級生に良い姿を示してくれました。
徒競走やリレーでは、友達と競い合うことで自分の力を最大限発揮して必死で頑張る姿や最後まで諦めず
に駆け抜ける姿に大きな拍手が送られました。また、全校での大玉送りやブロック競技等、一致団結しなけ
ればならない団体競技では、仲間同士が協力したり補い合ったりする場面がたくさん見られました。また、
応援団を中心とした一体となった応援の素晴らしさは目を見張るものがありました。ここぞという時に自然
とみんなで声をそろえて仲間を応援する姿が何度も見られました。
このような子どもたちの輝きがたくさんみられたのも家庭、地域の方々の温かな眼差しがあってこそと感
謝しております。保護者、地域の皆様には、早朝から閉会式まで運動会の様子を温かく見守り、終始温かな
ご声援と心からの拍手をいただきました。きっと、子どもたちの心にしっかり届いたことでしょう。PTA
役員の皆様をはじめ多くの保護者の方には、来賓、敬老の方々の接待、保護者の昼食場所の環境整備、そし
て最後は会場の後片付けの力仕事まで取り組んでいただきました。青少年指導員・スポーツ推進委員の方々
には、朝早くから学校周辺のパトロール、道路の交通整理に取り組んでいただき、会場の片づけまでお手伝
いいただきました。そして地域の女性部の方々には「南区音頭」のご指導をいただきました。蒔田小の運動会
は多くの方々に支えられていることを改めて実感しました。皆様に多大なご協力をいただきましたことを心
より感謝申し上げます。今後も蒔田の子どもたちの健やかな成長に向けて、学校、家庭、地域が思いを一つ
にして取り組んでいけたら幸いです。よろしくお願いいたします。