平成26年度活動状況(PDF形式 : 118KB)

平成26年度の活動状況等
1
視
活動状況
察
○
平成26年7月22日(火)から平成26年12月24日(水)までの
間、県下15留置施設の視察を実施
○
委員会会議 ○
○
○
面
2
接
第1回~平成26年6月30日(月)
第2回~平成26年9月25日(木)
第3回~平成27年2月16日(月)
視 察 し た 1 5 留 置 施 設 の う ち 、岩 国 、柳 井 、下 松 、周 南 、防 府 、山 口 南 、
宇 部 及 び 山 陽 小 野 田 の 8 留 置 施 設 で 合 計 8 人 の 被 留 置 者( 留 置 施 設 各 1 人 )
との面接を実施
意見及び措置状況
《適正処遇に関する意見》
意
見
の
内
容
措
置
状
況
○
被 留 置 者 の 適 正 処 遇 の た め 、 関 係 簿 冊 へ ○ 被留置者の適正処遇という観点から、
の適正な記載については、引き続き取り組
引き続き適正に取り組んでいく。
んでいただきたい。
○
取調べを担当する捜査部門では被留置者 ○
の処遇ができないことから、留置部門でし
っかりと被留置者の処遇を行っていただき
たい。
○
被 留 置 者 か ら 、「 昼 休 み に も ニ ュ ー ス か ○ 規 定 し た 回 数 及 び 時 間( 1 日 2 回 以 内 、
音楽を聴かせて欲しい」旨の要望があり、
1回1時間以内)の範囲内で聴取させて
改善できないか。
いく。
○
今 後 、 被 留 置 者 の 高 齢 化 が 進 む と 思 わ れ ○ 被留置者から要望があれば貸し出せる
るので、居室内のトイレについては、これ
ようにポータブルトイレを購入し、洋式
に対応したものを検討していただきたい。
便所の設置がない留置施設を中心に配分
した。
今後とも適正な処遇を推進していく。
《施設に関する意見》
意
○
見
の
内
容
措
置
状
況
視 察 し た 留 置 施 設 の 壁 の 色 が 暗 い の で 、 ○ 予算を獲得し、留置施設内の壁を若草
壁色の塗り替えを検討していただきたい。
色 に 塗 り 替 え 、留 置 施 設 内 を 明 る く し た 。
《施設に関する意見》
意
見
の
内
容
措
置
状
況
○
留 置 施 設 内 の 風 通 し が 悪 い の で 、 空 気 が ○ 窓を定期的に開け、空気の入れ換えを
循環できるような方法を考えていただきた
行うとともに、既設の換気システムを活
い。
用して空気の循環を図っていく。
○
施 設 が 古 い た め 、 勤 務 環 境 面 は あ ま り 良 ○ 署を建て替える計画であるが、引き続
くなく、構造上、仕方のないところはある
き環境整備に配意していく。
と思うが、改善できるところはできるだけ
改善をされてはどうか。
○
現 在 の 護 送 経 路 で は 、 業 務 的 に 非 効 率 で ○ 護送専用出入口への外階段の設置につ
あることから、現在計画中の護送専用通路
いては、引き続き予算獲得に取り組んで
を完成していただきたい。
いくこととする。
○
運 動 場 の 雨 避 け の ひ さ し が 短 い の で 、 長 ○ 予算を獲得し、留置施設運動場既設の
くすることを検討していただきたい。
の 雨 避 け を 撤 去 し 、新 規 に 拡 張 設 置 し た 。
《勤務体制に関する意見》
意
○
見
の
内
容
措
置
状
況
看 守 1 人 当 た り の 負 担 率 が 高 い の で 、 看 ○ 看守専務者増員は極めて困難であり、
守専務者の増員を検討されてはどうか。
多数の被留置者を収容した場合について
は、引き続き補勤者で対応していく。
《勤務環境に関する意見》
意
○
見
の
内
容
措
置
状
況
看 守 専 務 者 と 頻 繁 に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ○ 看守専務者は閉鎖された場所で勤務し
をとるほか、各種行事に参加させるなど、
ていることから、幹部による声掛け、署
孤立させないように努めているとのことで
長との座談会、警察署幹部との懇親会を
あるが、非常に良いことであり、今後も続
開催するなど、士気高揚を図り、引き続
けていただきたい。
き、看守専務者のメンタルを含めた健康
管理面に配意していく。
○ 看守勤務は3交替であり、閉塞感のある
大変な勤務であるので、看守専務者と署長
との座談会は非常に良いことであると感じ
たので、今後も続けていただきたい。
《勤務環境に関する意見》
意
見
の
内
容
措
置
状
況
○
護送の到着時に多くの警戒員が配置され、○ 逃走事故防止の観点から、今後も出発
逃走等を図ることが困難な状況であり、非
・帰署時には、十分な警戒員を配置して
常に良いと感じたので、今後とも続けてい
いく。
ただきたい。
○
看 守 勤 務 員 の 仮 眠 室 は 狭 隘 で あ る う え 換 ○ 常設の留置施設全てに看守仮眠室専用
気が悪いので改善されてはどうか。
の 布 団 ク リ ー ナ ー( 掃 除 機 )を 整 備 し た 。
○
保 護 室 内 を 対 面 監 視 す る 際 は 、 立 ち っ ぱ ○ 勤務場所に椅子を設置するなど、勤務
なしの状態で勤務することとなり、大変で
が立ちっぱなしの状態とならないように
あると思うので、勤務員の交替時間等に配
するとともに、勤務員の交替時間等にも
意していただきたい。
配意していく。
○
若 手 警 察 官 が 看 守 勤 務 を 経 験 す れ ば 希 望 ○ 登竜門制度が適正に運用されるよう引
の専務へ登用されるという制度は良いと思
き続き関係部署に働きかけていく。
う の で 、継 続 し て 取 り 組 ん で い た だ き た い 。
《訓練・教養に関する意見》
意
○
見
の
内
容
措
置
状
況
精 神 に 障 害 の あ る 被 留 置 者 が 増 加 し て い ○ 精神障害を有する被留置者の対応につ
るが、対応要領に関する教養は受けている
い て 、専 門 的 知 識 を 有 す る 講 師 を 招 聘 し 、
のか。
セミナーを開催して、留置担当官のスキ
ルアップを図った。