平成28年度「環境部の方針」 ■環境基本計画に基づく快適な環境づくり ▽煙草のポイ捨てや歩行喫煙等の防止に向け、制度の周知・徹底を図るとともに、地域環境の更 なる改善のため、罰則規定など条例改正を視野に入れた検討を行います。 ▽市民協働によるアライグマ・ハクビシンの防除活動や公共施設等の空間放射能測定等を通じて 市民の快適な生活環境づくりと市民への安心の見える化に努めます。 ▽部内で連携して環境施策全般を網羅した広報誌を作成・発行し、市民に対して環境に関する施 策や情報について積極的に発信していきます。 ■多摩川利活用基本計画・緑の基本計画に基づく水と緑に囲まれた まちの魅力の増進 ▽多摩川利活用基本計画に基づき河川環境の保全に努め、土手の天端の改善に向けた検討や利便 性向上ならびにレクリエーション機能の充実等関連施策を推進します。 ▽民有地の緑化や樹木の保全等を図るための取り組みを強化するとともに、生物多様性の保全に 向けた取り組みとして、生きもの調査会やアレチウリ駆除等を継続します。 ▽岩戸川せせらぎの改修工事を始め、公園・児童遊園における植樹・植栽、ベンチ等の適時的確 な維持管理を図り、利用者の利便性、安全性及び快適性を高めていきます。 ■下水道総合計画に基づく安全で快適なまちづくり ▽下水道施設の地震対策及び浸水対策のための雨水管整備を重点的に図るとともに、既存施設に ついては優先度や経済性を考慮した長寿命対策工事を計画的に実施します。 ▽経営内容の透明化を目的とする公営企業会計の導入を踏まえた準備を進めるとともに、引き続 き起債額の発行額抑制に努め財政の健全化を図ります。 ■循環型社会づくりに向けた更なるごみ減量及び資源の有効利用の推進 ▽ごみ発生・排出抑制に取り組み、資源物持ち去り禁止条例を着実に実施するとともに、使用済 み小型家電や集団回収事業等による回収のほか、多様なリサイクルルートの確保に努めます。 ▽クリーンセンター多摩川や二ツ塚処分場での安全でかつ安定的な処理体制の維持に努めるとと もに、都と連携して災害廃棄物に関する処理計画の策定に着手します。 ■次世代を担う子どもたちの環境意識を醸成し、持続可能な都市の実現 ▽「こまエコまつり」等のイベントにおいて、集客力の強化に向けた魅力あるイベントの企画を 通じて子ども達を含め幅広い世代の参加を促します。 ▽循環型社会の実現に向け、将来世代への環境意識の醸成を図るため、市内小学校全校児童のバ ス社会科見学やごみ減量のためのポスターコンクール等を実施します。
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