安全衛生委員会&安全衛生協議会の意義 1 法的要求事項として 安全

安全衛生委員会&安全衛生協議会の意義
1 法的要求事項として
安全衛生委員会は、労働安全衛生法(昭和47年制定)第3章安全衛生管理体制第1
9条(安全衛生委員会)に設置が規定されています。
2 事業場内基準事項として
安全衛生委員会&安全衛生協議会は、平成 27 年 4 月 1 日に制定しました当社安全衛生
管理規程の第 21 条(安全衛生委員会) 第 22 条(委員会の構成) 第 23 条(委員の任期) 第 24
条(委員の任務) 第 25 条(委員会の開催) 第 26 条(委員会の調査審議事項) 第 27 条(委員会
の調査審議結果) 第 28 条(安全衛生協議会)の各項目により規定されています。
3 安全衛生委員会並びに安全衛生協議会の目的について
安全衛生委員会並びに安全衛生協議会の事業場での設置は、労使が協力して、労働災
害の予防や健康増進するための各項目を調査・審議し、その結果を会社に具申をおこな
い、また、具申内容の是正や改善の措置についてチェックを担うことにより、従業員が
安全に健康で、快適に働くことができるようにすることです。当然、会社の発展と従業
員の福祉の向上に繋げるものです。
4 安全衛生委員会並びに安全衛生協議会の運営について
4つの基本(安全衛生管理体制の確立・全員参加・文書化・記録を残す。
)のもと、基
本命題である『労働災害の予防や健康増進と快適職場形成』の目的達成のための事業者
の方針の表明に基づき、リスクアセスメントや安全パトロールや災害やヒヤリハットか
ら目標を設定し、計画(P)
・実施(O)
・評価(C)
・改善(A)のサイクルを確立する。
5 安全衛生委員会並びに安全衛生協議会の具体的な活動
⑴委員会における課題(危害要因の除去等)の進捗状況の確認に関すること
⑵災害の発生とその原因と対策に関すること
⑶安全衛生の計画の実施状況に関すること
⑷安全衛生教育の計画とその実施状況と効果に関すること
⑸健康診断・ストレッチチェックの実施とその事後措置に関すること
⑹職場・使用化学物質の危険性有害性の調査とその措置(リスクアセスメント)
⑺健康保持増進のための措置と実施と効果に関すること
⑻長時間労働の有無とその健康障害防止対策に関すること
⑼安全衛生管理規程の作成に関すること
以上