特色 保育の基本を押さえて、特色のある学童保育 学童保育は「第二の家庭」 現在、市内の学童保育には約650人の子どもたちが「ただいまぁ~!」と帰ってきます。指導員たちは「お帰 り!」と温かく迎えます。学童保育は、子どもたちにとって『生活の場』 、 『第二の家庭』です。 そして1年生から6年生までの子どもたちが一緒に生活している『異年齢集団の場』でもあります。こうした 環境の中で、子どもたちは育ち合います。子どもたちにとっては、心にも体にもとても大きな財産となります。 たくさんの経験・体験を… 指導員は、一人一人の子どもの心に寄り添い、見守りながら子どもたちの成長に応じた「豊かな放課後を過 ごしてほしい」と願い、家庭や学校などとは違ったさまざまな活動を展開しています。 この成長期に「あれもだめ、これもだめ」といった制約ばかりでは、子どもたちののびやかな成長を妨げて しまいます。学童期の6年間という継続した日々の生活でたくさんの経験・体験を積み重ねていくことが、子 どもたちの成長の大きな糧となります。 子どもたちの声に耳を傾け、 「子どもたちの豊かな放課後を保障する」ために、保護者である皆さんと共に、 常に話し合いさまざまな活動を進めています。 保護者どうしでも交流を 学童保育は毎日のお迎えが基本です。お迎えのとき余裕を持ち、子どもの遊びの様子を見たり、他の子ども のお父さん・お母さんに話しかけたりしてみてください。 また、仕事をかかえての子育ては、いろいろな悩みがあると思います。そんな時、まわりのお父さんやお母 さん、そして指導員に相談してみてください。みんなで助け合い、話し合いながら子育てをすすめていくのが 学童保育です。 1 地域で育つ子ども達に、地域に根ざした学童保育 各小学校区にある学童保育も、地域の中の一つといえます。 小学校や近所とのつながり、公民館とのつながり、仲間との つながり、保護者とのつながり、昨今この『つながり』が希薄 になっています。こうした『つながり』が子どもを育て、成長 させていくのです。 地域に根ざして、つながりを持った学童保育を目指しています。 学童保育室おやつセンター食育工房からの「あんしんおやつ」 学童保育で、子どもたちに提供するおやつは、手作りにこだわり、 クラブで作ったおやつや、おやつセンターで素材にこだわったおやつ を提供しています。 そして、コミュニティーレストラン「ここほっと」での「こどもお 料理教室」など、日々のおやつで子どもたちに食の大切さを伝えてい ます。 朝7:30から夜8:00までの「あんしん保育」 都心からのアクセスの良い「鶴ヶ島」都内までお仕事に通う方も 多いはず。また、残業で遅くなってしまうことなどもあるはずです。 学童保育では、いち早く延長保育を取り入れ、働く保護者のサポ ートをしています。 学童保育支援システムで、 「あんしんサポート」 学童保育室への登室・帰宅は PC でサポート。登室等の連絡や、外 出なども保護者の携帯にお知らせメールを配信。 学童保育専用の「学童保育支援システム」は、鶴ヶ島市の学童保育 が近隣地域に先駆けて、導入したシステムです。保護者のあんしんを サポートしています。 2
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