2015年8月号のいきいき日誌

今月の
活動報告
今月の
「祝専修大学付属松戸高校
祝専修大学付属松戸高校 ~甲子園初出場~」中和倉
中和倉
高校野球 100 年。この節目の年
年に専大松戸が千葉県を制覇し、松戸市の高校から
から初の甲子園出場
という快挙を果しました。
(ついにやりましたね
ついにやりましたね!!)
専大松戸の過去の成績ですが 2010 年~2014 年の 5 年間で夏季大会ベスト 4
が 3 回、準優勝 1 回と目標達成(
(甲子園出場)まであと 1、2 歩という所で苦
しんでいました。
専大松戸も甲子園への道程は厳しかったと
しかったと思いますが目標達成に向かって決して
して
諦めずに努力した結果が実を結んだと
んだと思います。皆さまも個々の目標に向けて諦
諦
めず努力していきましょうね。我々
我々スタッフも皆さまの目標をサポートさせて頂
頂
きます。専大松戸の甲子園出場は私達
私達、ご利用者皆さまに「勇気と元気とやる気
気」
をもらいましたね。
(門馬)
「講座の効果あり」松戸新田
松戸新田
7・8月と暑い日が続いております
いております。リハビリステーション松戸新田では「暑さに
さに負けない体つくり」
と題しまして、機能訓練・体力の部分
部分は勿論の事ですが、特に自宅に戻ってからの生活部分
生活部分に焦点を置
いた、「日常生活講座」の中で早くから
くから対策に取り組んでおりました。
4・5月では体調を整える為の講座
講座を行い、6・7月では熱中症・脱水・食事関係の
の対策知識・温度調
節にて冷房の温度設定(睡眠時の温度
温度まで細かく説明)と冷房を使いたくない方の対策
対策・また各ご利用者様
の病気と暑さとの関係性(暑さから起
起こりうる危険性)を事細かに講座を通してお伝えしてきました
えしてきました(看護
師との個別相談も交えて)。
その結果、ご利用者様の興味・関心
関心の高さも講じて(常に 9 割近い参加者)、
この暑さによる体調不良・入院等のお
のお休みが一人も出なかった事が何よりです。
講座を通して 1 年間ご自身で管理できる
できる体調作りをおこなっていきます。き
っと 1 年後には変化を実感していただけるのではないでしょうか
していただけるのではないでしょうか。(本澤)
自立支援の取り組み
リハビリ報告
「食器洗い」中和倉
昼食後の食器洗いを自分自身で行う事
事がスタートして、半年以上が過ぎようとしています
ぎようとしています。スタッフ
の粘り強い説明と声掛け?により、中和倉
中和倉では最初の参加人数に比べ、30 名近くの方が参加されてい
ます。参加人数が増えるにしたがって、
、洗い場も正面玄関付近のミニキッチン 1 ヶ所
所から、物置にな
っていたリハビリ室に隣接するミニキッチンを
するミニキッチンを清掃し開放しました。それにより、食器洗
食器洗いが行い易い
キッチンを、それぞれが見つけ、場所の
の選択もできるようになりました。ただ洗う時間
時間が重なり、洗い
場も混雑し、並んで待つという事が時々
時々みられます。3 ヶ所目のミニキッチンをどうするかを
のミニキッチンをどうするかを検討しま
したが、口腔ケア等の場所の確保もあり
もあり、難航しました。そんな時一人のご利用者様から
から、
「大丈夫よ!
こうやって並んで待っているのも、楽しいし
しいし。おしゃべりしてたらあっという間よ!」というお声を頂
きました。私もその言葉で、それまで選択枠
選択枠を増やす事と効率ばかりに目を奪われていた
われていた事に気づかさ
れました。日常生活では、駅の切符売り
り場や、スーパーのレジ、またはバーゲン
セールまで並ぶ事は、多々あります。デイサービス
デイサービス内での食事のセルフサービス
でも並びながら、食事をとりに行っています
っています。おしゃべりを楽しみながら、並ん
で待つことは日常のひとこまなのだという
のひとこまなのだという事に改めて気づかされました。今後は
並んで待つ場所に、何かお知らせボードを
らせボードを設置したりして、工夫をしていきたい
と思っています。
(古賀)
「散歩ではありません」
」牧の原
多くの方が「近所のスーパーへ歩いて買
買い物行く」等歩くこと目標にされている方が多く「
「歩く」為の訓練
として下肢筋力強化訓練を基礎訓練~応用
応用まで様々取り組んでいます。屋外は平坦ではなく
ではなく凸凹道や坂道な
ど、筋力やバランス力などが落ちている方
方はちょっとした段差などで足先がひっかかり躓きやすくなります
きやすくなります。
屋外歩行はとても有効なものと考えております
えております。実際に歩く事で新たな課題が見つかる事も多々
多々あります。ご
利用者様は目標に応じて15分目安に歩かれる
かれる方、距離を決め歩かれる等様々です。
「外を歩くと自然の風を感じ大地を踏みしめる
みしめる事で“歩いている”と実感できる」
と刺激に繋がっているようです。中には「
「散歩ができて良いね」との声が聞かれま
すが散歩ではありません。外歩行訓練という
という立派なリハビリですので間違えないで
下さいね。
(清水)
「お・も・て・な・し」
」を通じて
自立支援ランチ
ランチ MENU(11:00~12:30
30)
常盤平では、調理活動で作った料理を
を振る舞っていただく機会をもうけています。調理活動
調理活動は、作業を通じて身
体機能面や精神面への働きかけを行い、
、総合的にリハビリの効果を期待して行っています。調理活動
調理活動として、講座
でレンジを使った簡単調理、セラピストによる
セラピストによる実践リハビリとしての調理、おやつ作り、浅漬
浅漬け作り、講座での献
立作りなど様々な内容があります。ここに
ここに加えて、
「他者へ振る舞う機会」をもうけることにより
をもうけることにより、作業が「おも
てなし」を考えたものになります。もてなす
もてなす相手は、ご家族や他のご利用者様です。時折、スタッフにももてなし
スタッフにももてなし
てくださいます。
写真の S 様は、セラピストによる実践リハビリとしての
リハビリとしての調理(スタッフが作る料理を決定)を
を定期的に実施して
きました。もともと調理は嫌いではなくやっていた
いではなくやっていた経緯があるため、身体機能の維持・向上を目的
目的に開始しました。
数回行うとやっていたときの感覚を取り
り戻しつつあったため、今度は自身で作る料理を決定し
し、一緒に行うスタッ
フに指示をだしていくというスタイルに
をだしていくというスタイルに変更しました。そして、できた料理をご利用されている
されている皆様(食事制限な
どない方)に振る舞うようになりました
うようになりました。
作業効率もあがり、7 月には昼食の一品
一品を調理の方と一緒に作ったりされま
した。リハビリとして関わる私たちも、
、S 様にも教えていただいたりと、一
方的なつながりから相互的なつながりができたのではないかと
なつながりができたのではないかと感じています。
『いきいき豊かな暮らし』のためのリハビリは
のためのリハビリは、こういう相互的なつながり
のなかで多くの効果を得られるのではないかと
られるのではないかと考えています。いきいき舎で
の取り組みは、ちょっと億劫に感じることもあるかと
じることもあるかと思いますが、是非試し
に 1 度参加してみてください。
(PT 長島
長島)
LUNCH
LUNCH
常盤平
松戸新田
&
中和倉
人気
MENU
職員めし
今月は“牧の原”の看護師
看護師
職員紹介
Q1
出身地は?
A:静岡県浜松市
Q4
Q2
“辻村まち子”を紹介いたします
いたします。
趣味は
は?
Q3最後の晩餐?
A:マラソン
A: しそ巻き
最近の喜怒哀楽は?
喜:3年間眠っていた脳が動き始めた
めた
怒:ドジな自分
今月の
哀:歯が利用者さんより少ないこと
笑顔
コーラスの笑顔
楽:にゃんこ・子にゃんこと遊ぶ
新規事業所開設について
について
お知らせ
この度㈱いきいき舎はJR北小金駅徒歩5分の場所に「リハビリテーション特化
1 日型デイサービス」を 10 月 1 日(木)にオープンの運びとなりました。
名称・・・リハビリデイホームいきいき舎北小金
住所・・・松戸市小金 341--3
電話・・・047-394-7710
7710(開設準備室)
担当・・・清水・秋本 「受付開始しました!」
内容は
●セラピストによる個別リハビリ ●最新機器による物理療法
●活躍を目指したプログラム
●看護師による脳卒中予防
●運動療法
●高度主体的活動
その他です。
更に詳しい内容は http://www.ikiikisya.com/
http://www.ikiikisya.com/をご覧ください!
をご覧ください!
い
き
い
き
検
舎
索
ホームページアドレス http://www.ikiikisya.com/
〒270-2265 千葉県松戸市陣屋前 6-6-101 TEL047-311-9119/FAX047
9119/FAX047-311-9120
◆通所介護◆
生活総合リハ
OT 報告
デュアルタスク
「デュアルタスク」という言葉を聞いたことがありますか
いたことがありますか。認知症予防リハビリのひとつで
リハビリのひとつで、2つの課題
を同時に行うことです。体を動かしながら頭
頭を使うことで、脳の委縮を防ぎ、さらに記憶力が
が改善したとい
う国立長寿医療研究センターの研究結果があります
があります。松戸新田では写真の「4 色あしぶみラダー
あしぶみラダー」を行って
います。はしご状の枠の中をルールに従って
って歩きます。例えば、赤では足を枠の外に出す、加
加えて青では拍
手をする、野菜の名前を逆さから言いながら
いながら歩く、計算をしながら歩く。都度ルールを変えたり
えたり追加したり
することで、その場でルールを理解し考えながら
えながら体を動かすことになります。考えることに集中
集中してしまい
足がなかなか出ない方、往路と復路では左右
左右の色が変わるため出す足を間違ってしまう方など
など、苦戦する方
が多いですが、間違えて笑って、試行錯誤しながら
しながら楽しんで行っています。
簡単そうにみえて、運動をしながら考えたり
えたり、計算をしたり、想起したりす
ることは本当に大変です。実際に行ってみると
ってみると、これはトレーニングだなと
いうのがよくわかります。脳の仕組みはまだよくわかっていませんが
みはまだよくわかっていませんが、使え
ば使うほど活性化し成長します。写真のような
のような道具がなくても、歩きながら
足踏みしながら、計算したり物の名前を想起
想起したりはできますので、日常の
中で「デュアルタスク」を取り入れて認知症
認知症を予防していきましょう!
(OT 佐藤)
株式会社いきいき舎
-生活総合リハビリテーション事業所-
-介護依存度
介護依存度の高い方への支援サービス-
◆デイホームいきいき舎中和倉
あじさい
◆デイホームいきいき舎常盤平
◆リハビリデイホームいきいき舎北小金
リハビリデイホームいきいき舎北小金
-認知症支援サービス
サービス-
☎047-309-6532/FAX047-309-6533
☎047-394-5110/FAX047-394-5111
☎047-712-0321/FAX047-712
712-0322
-セラピストによる短時間リハビリテーション事業所
事業所◆リハビリステーションいきいき舎牧の原
いきいき舎牧の原
◆リハビリステーションいきいき舎松戸新田
いきいき舎松戸新田
◆デイホームいきいき舎中和倉(内)
(内)
◆居宅介護支援事業◆
◆いきいき舎居宅介護支援事業所
いきいき舎居宅介護支援事業所
◆訪問介護◆
◆いきいき舎訪問介護事業所びびっど
いきいき舎訪問介護事業所びびっど
◆サ高住◆
◆サービス付高齢者向け賃貸住宅イハナハウス
賃貸住宅イハナハウス
☎047-394-7710/FAX047-394-7711
☎047-308-7001/FAX047-308-7002
☎047-309-6532/FAX047-309-6533
☎047-311-9699/FAX047-311-9120
☎047-387-7963/FAX047-387-7964
☎&FAX047-387-2030
私たちは、次の理念・基本方針に基づき、デイホームにおいて
デイホームにおいて最善の介護サービスを実践できるよう努力して
して参ります。
Ⅰ.運営理念
1.ご利用者様の自主性を尊重します。
2.デイホームでの生活全てをリハビリとして
てをリハビリとして位置づけます。
3.介護・医療依存度の高いご利用者様をはじめ
をはじめ個別ケアを前提とします。
Ⅱ.基本方針
1.過剰介護をせず、ご利用者様の自主性を尊重
尊重し、残存機能の維持・向上・回復のための諸施策を
を通じて QOL
を高め「自立して頂くこと」を目標とします
とします。
2.デイホームにおける日常生活全てを社会参加
社会参加や機能訓練の場であるとの考えに基づき、PT・O
OT 等の専門家
による機能訓練のほか様々なリハビリの仕掛
仕掛けやアクティビティのプログラムを工夫・提供します
します。
3 ご利用様お一人お一人の身体状況に応じ個別的
個別的な処遇を行います。ご自身でできる事はできる
はできる限りご自身で
行って頂きますが、介護・医療依存度の高
高い場合等は、ご利用者様の状況に応じた積極的支援
積極的支援を丁寧に行い
ます。