体力向上研究発表会

平 成 25・ 26 年 度
本 庄 市 教 育 委 員 会 委 嘱
体力向上研究発表会
研 究 紀 要
研 究 主 題
「仲間と楽しく運動に取り組み、
体力を高め合う中央小っ子の育成」
「 コツコ ツと きたえ た体は
た からも の」
平成 27 年 1 月 28 日
本庄市立中央小学校
あ
い
さ
つ
本庄市教育委員会教育長
勝山
勉
本 庄 市 教 育 委 員 会 で は 、教 育 行 政 重 点 施 策 に 基 づ き 、
「 学 校 保 健・体 力 向 上 の 推 進 」
を施策の一つとして、
「 年 間 指 導 計 画 の 活 用 と 改 善 」、
「運動量を確保した体育の授業
の 創 造 」、「 体 育 的 活 動 の 充 実 と 生 活 習 慣 の 改 善 」 と い う 3 つ の 柱 で 、 運 動 好 き な 児
童生徒の育成に取り組んでおります。
中 央 小 学 校 で は 、こ れ ら の 趣 旨 を 踏 ま え 、「 仲 間 と 楽 し く 運 動 に 取 り 組 み 、体 力 を
高 め 合 う 中 央 小 っ 子 の 育 成 」を 研 究 主 題 と し て 、総 合 的 な 体 力 向 上 を 目 指 し 、運 動
の特性や魅力を味わわせる授業の実践、仲間と共に運動に取り組める活動や環境づ
くり、そして望ましい生活習慣や運動習慣につながる心と体づくりについて、研究
と 実 践 に 取 り 組 ま れ て き ま し た 。こ の た び 、そ の 成 果 を 発 表 し て い た だ け る こ と は 、
本教育委員会にとりましても大きな喜びであります。本研究発表会をとおして、こ
れらの成果が市内各学校の体力向上の取組に生かされるよう期待しております。
終わりに、中央小学校の研究推進に熱心に取り組まれた校長先生をはじめ教職員
の皆様、御指導いただきました先生方に心より感謝申し上げますとともに、子ども
たちの体力の向上と中央小学校の御発展、御参会くださった皆様の一層の御活躍を
お祈り申し上げ、あいさつといたします。
あ
い
さ
つ
本庄市立中央小学校長
小川
光昭
本 校 は 、本 庄 市 教 育 委 員 会 よ り 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 の「 体 力 向 上 推 進 校 」と し て
の 研 究 委 嘱 を 受 け 、2 カ 年 に わ た り 児 童 の 体 力 向 上 に つ い て 研 究 を 進 め て ま い り ま
し た 。本 日 こ こ に 、大 勢 の 皆 様 の 御 参 会 の も と 、研 究 発 表 会 を 開 催 で き ま す こ と に
心より感謝申し上げます。
さ て 近 年 、子 ど も た ち の 体 力 低 下 が 問 題 と な り 、活 発 に 運 動 す る 子 ど も た ち と そ
う で な い 子 ど も た ち に 二 極 化 し て い る と 言 わ れ て い ま す 。こ う し た 傾 向 は 本 校 で も
同 様 で あ り 、日 常 生 活 に お け る 身 体 活 動 や 外 遊 び の 減 少 、運 動 技 能 や 体 力 の 低 下 の
問題は喫緊の課題となっています。
そ こ で 、本 校 で は 研 究 主 題 を『 仲 間 と 楽 し く 運 動 に 取 り 組 み 、体 力 を 高 め 合 う 中
央 小 っ 子 の 育 成 』と し 、「 運 動 好 き な 子 ど も 、自 ら 運 動 に 親 し み 体 力 を 高 め る 子 ど
も 、健 や か な 心 と 体 を も っ た 子 ど も 」の 育 成 を 目 指 し て 体 育 授 業 や 体 育 的 活 動 の 改
善 と 充 実 、運 動 習 慣 や 生 活 習 慣 の 改 善 等 を 進 め 、中 央 小 っ 子 の 総 合 的 な 体 力 向 上 に
取 り 組 ん で ま い り ま し た 。研 究 は ま だ ま だ 十 分 と は 言 え ま せ ん 。御 参 会 の 皆 様 に は
本日の授業を御覧いただきまして忌憚のない御意見や御感想をいただければ幸い
です。
結 び に 、こ れ ま で 本 校 の 研 究 推 進 に 御 指 導・御 支 援 い た だ き ま し た 多 く の 皆 様 に
衷心より感謝申し上げましてあいさつといたします。
研究主題
「仲 間と 楽し く 運動 に取 り 組み 、
体力 を高 め合 う 中央 小っ 子 の育 成」
( 総 合的 な体 力 向上 をめ ざし て )
研究仮説
仮説1
仲間と運動に取り組み、運動の特性や魅力を味わわせるような授業を展
開すれば、運動技能や体力が高まり、運動好きな子どもが育つであろう。
仮説2
仲間と運動に取り組めるような活動や環境をつくり、挑戦させれば、遊
びや運動の楽しさを味わい、自ら運動に親しみ、体力を高める子どもが育
つであろう。
仮説3
仲間と基本的な生活習慣や態度を学び、実践できるような指導を工夫す
れば、望ましい生活習慣や運動習慣が身に付き、健やかな心をもった子ど
もが育つであろう。
具体的取組
1
授業づくりセクション
(1)
言語活動の充実(教師・子ども同士)
レベルアップ言葉・ハッピー言葉
(2)
授業の分析・改善
(3)
6年間を見通した体育指導の系統性
(4)
授業研究会の実施
〈25年度〉
9日
5年
跳 び 箱 運 動 (器 械 運 動 )
10月21日
2年
多 様 な 動 き を つ く る 運 動 遊 び (体 つ く り 運 動 )
7月
かけっこ・リレー(走・跳の運動 遊び )
12月
2日
1月20日
4年
マ ッ ト 運 動 (器 械 運 動 )
1年
ボ ー ル 投 げ ゲ ー ム (ボ ー ル ゲ ー ム )
3年
ラ イ ン サ ッ カ ー (ゴ ー ル 型 ゲ ー ム )
5年
稲村
透
青青田田菜菜穂穂子子
阿
阿久
久沢
沢陽
陽子
富田 洋子
体 力 を 高 め る 運 動 (体 つ く り 運 動 )
田中
栗
栗原
原
恵美
優
優子
子
6年
ソ フ ト バ レ ー ボ ー ル (ネ ッ ト 型 )
熊
熊谷
谷
隆
隆宏
宏
1年
跳び遊び(跳の運動遊び)
〈26年度〉
6月18日
か け っ こ ・ リ レ ー (走 の 運 動 遊 び )
3年
走り幅跳び(陸上運動)
リレー(陸上運動)
11月17日
2年
1月28日
走り幅跳び(陸上運動)
4年
セ ス ト ボ ー ル (ゴ ー ル 型 ゲ ー ム )
6年
ハ ー ド 走 (陸 上 運 動 )
2年
多 様 な 動 き を つ く る 運 動 遊 び (体 つ く り 運 動 )
3年
タ グ ラ グ ビ ー (ゴ ー ル 型 ゲ ー ム )
5年
バ ス ケ ッ ト ボ ー ル (ゴ ー ル 型 )
活動・環境づくりセクション
(1)
自校体操(中央体操)の見直しと徹底
(2)
朝マラソンの実施(自主)
(3)
さわやかタイムの工夫
(4)
クラス対抗綱引き大会
(5)
縦割り遊びの実施(遊びの紹介)
(6)
逆上がり教室の実施
(7)
握力コーナーの設置
(8)
体力マイスターの実施
No.1
No.2
遊び)
富田 洋子
阿久沢陽子
5年
か け っ こ ・ リ レ ー (走 ・ 跳 の 運 動 遊 び )
2
芳村佐知子
鉄 棒 を 使 っ た 運 動 遊 び (器 械 ・ 器 具 を 使 っ て の 運 動
鬼遊び(ゲーム)
12月1日
高
高橋
橋あ
あけ
けみ
み
青
青田
田菜
菜穂
穂子
子
芳
芳賀
賀 一
一行
行
篠篠﨑﨑千千佳佳子子
酒酒井井 博博規規
鰐
鰐川
川沙
沙耶
耶佳
佳
3
心と体づくりセクション
(1)
アンケートの実施(朝食・睡眠時間・就寝時刻・体育)
(2)
新 体 力 テ ス ト の 結 果 の デ ー タ 化 と 分 析( 昨 年 度 か ら の 成 果・傾 向・課 題 )
などを考察→新たな手立て
(3)
食 育 、保 健 に 関 す る 啓 発 運 動( 保 護 者 と 協 力 し て 朝 食 メ ニ ュ ー 作 り ・ ノ
ーテレビ・ノーゲームデーの実施)
(4)
食育、保健の授業の実施(栄養教諭を招聘し授業を行う)
(5)
広報活動(体力アップだよりの発行・校内掲示物の作成・HPの活用・
夏休み朝散歩の勧め・ラジオ体操の勧め・家族で運動の勧め)
研究の経過
〈25年度〉
・校内研修会を13回開催、その他セクション会議を多数開催
・児玉地区体育実技講習会へ8名参加
7 月 9 日 、 10 月 2 1 日 、 12 月 2 日 、 1 月 20 日
・校内授業研究会開催
・体育授業研究会へ5名参加(本庄西小学校)
・「体力向上研究校」に係る研究発表会へ14名参加(本庄北泉小学校)
・体力アップだより 1 号~6 号発行
〈26年度〉
・校内研修会を27回開催、その他セクション会議を多数開催
(8 月 7 日
秋平小
(8 月 8 日
埼玉県教育局県立学校部保健体育課指導主事
校長
木村健治先生を招いての研修会)
大松武晴先生を招いての研修会)
( 10 月 14 日
共和小
教頭
白川公一先生を招いての研修会)
・児玉地区体育実技講習会へ21名参加
・校内授業研究会開催
・食育に関する指導
6 月 18 日 、 11 月 17 日 、 12 月 1 日 、 1 月 28 日
本庄西小学校
大矢朋子栄養教諭4回来校
・体育授業研究会へ6名参加(上里町立長幡小学校)
・体力アップだより 7 号~18号発行
ご指導いただいた先生方
埼玉県教育局県立学校部保健体育課 指導主事
埼玉県教育局北部教育事務所教育支援担当指導主事
総合教育センター学校体育担当 主任指導主事
本庄市教育委員会 学校教育課 指導主事
本庄市教育委員会 学校教育課 指導主事
本庄市立秋平小学校 校長
本庄市立共和小学校 教頭
大松 武晴先生
櫻井 隆夫先生
上園竜之介先生
瀧澤 政明先生
櫻井 克彦先生
木村 健治先生
白川 公一先生
授業づくりセクション(1)
授業づくりセクション
▼ 授業づくりセクション研究仮説
仲間と運動に取り組み、運動の特性や魅力を味わわせるような授業を展開すれば、運動技能や体
力が高まり、運動好きな子どもが育つであろう。
➊仲間と豊かに関わらせる工夫
▼ 4年 マ ッ ト 運 動
▼ 5年 跳 び箱 運 動
▼ 4年 セストボール
ハッピー言葉をたくさんかけ合う。
両サイドで補助とアドバイスをする。
3~4人のグループで話し合う。
( 稲 村 教 諭 H25)
( 阿 久 沢 教 諭 H25)
( 青 田 教 諭 H26)
❷特性に応じた指導の工夫
▼ 1 年 ボール投げゲーム
▼ 2年 多様な動きを
▼ 3 年 ラインサッカー
つくる運動遊び
ファイトコール
全員がボールを投げ、得点でき
仲 間 と関 わり合 う楽 し さを 味 わ わ
楽 しみながらパスができるよう
るためのルールの工夫。
せる工 夫 。
に なるド リル ゲーム 。
(青 田 教 諭 H25)
(富 田 教 諭 H25)
▼1年 跳の運動遊び
▼ 2 年 鉄棒を使った
(田 中 教 諭 H25)
▼3年 幅跳び
運動遊び
低学年が夢中になれ る場の工
出来栄えを視覚化する場 の工
チームで競いあう楽しさを 味わわせ
夫。
夫。
るための工夫。
授業づくりセクション(2)
(高 橋 教 諭 H26)
(富 田 教 諭 H26)
(芳 村 教 諭 H26)
❸技能を高めるための工夫
▼ 5 年 体力を高める運動
教 師 の 声 が け の 質▼
の5
向年
上 走り幅跳び
▼ 6年 ソフトバレーボール
を・・・・
体力向上の足跡が見える学習カード
基礎技能を習得できるようにスキル
の作成。
アップタイムを作成。
(栗 原 教 諭 H25)
(熊 谷 教 諭 H25)
❹系統表の作成
児童が何度も挑戦したくなる場の工夫。
(阿久沢教諭 H26)
❺言葉がけの掲示の工夫
学習指導要領をもとに、学年ごとに目指す児童の
姿を具体的に示した系統表を作成しました。技能だけ
でなく思考・態度・言語も系統化しました。
励まし、称賛の言葉がけを「ハッピー言葉」、 アドバ
イスなどの言葉がけを「レベルアップ言葉」と して掲示
しました。
(芳 賀 教 諭 H26 )
❻授業の分析・改善
教師の言葉がけ分析表
授業観察として教師の言葉がけを分析しました。肯
定的・矯正的な言葉がけを中心に、また、具体的な言
葉がけを行うよう意識しました。
成果と課題
系統表を作成することで、目指すべき児童像がはっきりし、授業づくりに役立った。レベルアッ
プ言葉・ハッピー言葉の掲示によって子ども同士の言葉がけの質が高まった。また教師の言葉がけ
の分析によって教師自身も意識が高まった。新体力テストの結果からも体力の向上がみられ、より
運動好きな児童が増えてきた。
今後、よりよい授業づくりのために「診断的総括的授業評価」等を検討し、授業改善に努めたい。
活動・環境づくりセクション
絵授業づくりセクション(1)
▼活動・環境づくりセクション研究仮説
仲 間 と運動に取り組めるような活動や環境をつくり、挑戦させれば、遊びや運動の楽
しさを味わい、自ら運動に親しみ、体力を高める子どもが育つであろう。
◆手だて
➊
朝マラソン
走ったらカードに記録
しています。
自ら体力を高める意識をもつことと運動を長く続ける力を養う目的で毎朝、業前に学年別
コースを決めて走っています。体力向上はもちろん外に出て体を動かす運動の習慣を子供た
ちに身につけさせたいと考えます。
音楽に合わせて楽しく走
っています。
❷
少しでも多く走ろうという子どもた
ちが増えてきました。
握手することで意欲が高ま
りました。
さわやかタイムの見直し
毎週水・金曜日に実施。新しく音楽を吹き替えた中央体操、新体力テストの各種目
の練習、短なわとび、リズムなわとび、長なわとびなど内容の見直しを行って楽し
く取り組んでいます。
授
中央体操では一つひとつの種目を全員ができるように
リズムなわとびを通して短なわの楽しさ
指導しています。
を伝えています。
❸
フレッシュタイム
子供たちの遊びが固定化しているので遊びの紹介として学年別綱引き大会を実施しまし
た。クラスでチーム分けをしてトーナメント戦により優勝チームを決めました。集団によ
る一体感を味わいました。
作戦実行のためにクラ
スごとに工夫していま
した。
❹
体力マイスター1・2
学校だけで体力向上を行うのではなく、
家庭の協力を得て親子や兄弟などで楽しく運動に
親しめるように運動の紹介を行いました。また、意欲的に取り組んでもらうために掲示によ
る評価を行いました。
体力マイスター1です。親
体力マイスター2は友達
感想を書いてもらい掲示
子でやりました。
や兄弟とやりました。
しました。
成果と課題
「朝マラソン」「さわやかタイム」や「体力マイスター1,2」などを行うことで、走力の
向上、運動する習慣や体力を向上させようという意識が育まれた。掲示という形の励ましは児
童がさらに取り組もうという意識につながり、家庭の協力もさらに得られるようになった。
心と体づくりセクション
授業づくりセクション(1)
▼授業づくりセクション研究仮説
仲 間 と 基 本 的 な 生 活 習 慣 や 態 度 を 学 び 、 実 践 で き る よ う な 指 導 を 工 夫す
れば、望ましい生活習慣や運動習慣が身に付き、健やかな心と体をもった
子 ど も が 育つだろう。
◆手だて
1
➊
結果を配ることで
意欲が高まりました!
バランス朝食賞
毎月第2週に1週間「朝食チェック」を行い、バランスの良い食生活
への意識を高めるとともに、簡単朝食メニューを紹介するなど保護者の啓発
を行っています!!
朝食を自分で考える
ようになりました!
協力的な保護者が多く、
一緒に取り組んでいます!
❷ ノーテレビ・ノーゲームデー
朝食チェック賞
増えています!
チャレンジ賞
毎月第2週に1週間「ノーテレビ・ノーゲームチャレンジ」を行い、
規則正しい生活習慣を身につけるために、家族全員で取り組めるように
働きかけています!!
授業づくりセクション(2)
テレビを見ない時間を少しずつ増やし、
家族と会話したり体を
動かしたりできるようになりました!早寝もできるようにな
りました!
ノーテレビ・ノーゲームチャレンジ賞をと
れるように「チャレンジ」する児童がたく
さんいます!!
❸ 食育・保健の授業研究
食育・保健の年間指導計画を見直し、6年間の系統性を確認した上で、
全クラスで公開授業を行いました。さらに栄養コーディネーターをゲスト
テ ィ ー チャー に招 き、専 門性 の高 い授業を 行い ました ! !
❹
自分の体や食べることについてしっかりと
体育と連携した道徳の時間
考えています!
体育の時間に学習した「友情」や「協力」、「ルールを守る」、「最後まで
諦 め ない」などの重点項目について、全クラスで公開授業を行い、道徳
の時間に改めて自分を見つめることができました!!
❺
日常生活でもルールを守ったり友達を大
アンケート調査
全校児童・全家庭
意識調査
考察
情報発信
切にしたりしています!
各セクション
体力アップ便り
各種実践
学校ホームページ
児童
家庭
成果と課題
「 朝 食バランス 賞」や「ノー テレノーゲーチ ャレンジ賞 」や授業研究 等
を 継続的に行うことで、基本的な生活習慣を実践していこうとする態度が
育 まれた。賞をもらえる児童が回数を重ねるたびに増え、家庭の協力も得
られるようになった。各種アンケートの考察を各セクションが生かして
実践することができた。
活動・環境授業づくりセクション(1)
研究の成果
(1)体育授業の指導力向上
授業研究会を多く設けたことにより、各領域の系統性の重要性を認識す
ることができた。また、系統性を重視した指導を行うことにより、質の高
い指導により児童の運動技能や体力が高まってきた。
(2)運動好きな児童の増加
児童が主体的に運動する機会を増やすことにより、意欲的に運動に取り
組むようになった。また、家庭との連携を通して家族で楽しく運動する習
慣が身に付いてきた。
(3)基本的な生活習慣の確立
アンケートの結果(食事・睡眠時間・就寝時刻・ノーテレビ・ノーゲー
ム)をもとに、生活習慣を見直したことで、自分の生活が体力向上につな
がることを意識できた。
今後の課題
(1) 系統表に基づいた授業改善と評価
(2) 仲間とともに競い体力を高め合う工夫
(3) 基本的生活習慣の確立と体力向上へのさらなる意識付け
研究に携わった職員
〈 26 年 度 〉
小川 光昭、岡村
和美、加部
信雄、峯岸
秩父、岡田
守男、香取由美子、
小峰
利子、松田
元美、橋本
崇宣、新井
義雄、鈴木百合子、
順子、須田
植原亜莉紗、佐藤
和子、高橋あけみ、戸神亜希子、三井由紀子、篠﨑千佳子、
石﨑
あや、富田
洋子、三友
後藤
由貴、稲村
透 、竹澤
栗原
優 子 、小 野 塚 律 子 、田 口 ひ ろ み 、大 城 シ ル ビ ア 、宮 﨑
図師
喜恵、坂野
みき、金子
有友、前田
敏志、ケビン
〈 25 年 度 〉 鈴 木
飯塚 圭美、松永
正美、小林
洋子、田中
徳光かなみ、浅見
イーメン
崇史、酒井
博規、芳村佐知子、青田菜穂子、
麻衣、阿久沢陽子、鰐川沙耶佳、芳賀
一行、
由 果 、町 田
幸子、
恵美、大倉
裕美、熊谷
隆宏、
美枝、竹内由美子、石川
恵理、工藤
裕也、小暮
千尋、
悦子、浅岡
貴子、山口
麻美、長南
陽子、
勇輝、佐鳥