橿原署 速度取締り指針H27.07

速度取締り指針
重点路線
平 成 2 7 年 7月
奈良県橿原警察署
重点時間帯
区間
規制速度
高市郡高取町地区
指定50Km/h
橿原市小槻町・新堂町地区
法定(60Km/h)
橿原市膳夫町・醍醐町地区
指定40Km/h
橿原市葛本町・土橋町地区
法定(60Km/h)
8:00~14:00
国道 169 号
16:00~20:00
国 道 2 4号
(バイパスを含む)
16:00~20:00
国 道 165 号
16:00~20:00
8:00~12:00
8:00~12:00
8:00~10:00
中 和 幹 線
12:00~18:00
○上記の時間帯・区間を重点的に速度違反取締りを行います。
○重点以外の路線、時間帯であっても、速度違反取締りを実施します。
○交通事故の発生状況等により、重点路線等を変更する場合があります。
橿原警察署管内における交通事故実態
時間帯別発生状況(過去3年間平均値)
人身事故における重点路線の事故発生割合
(過去3年間平均値)
重点路線
130 103
56% 44%
(各年とも 「1月から5月末」 のデータを用いています。)
37
20
14
21 20
中和幹線
10
その他の路線
49
40
国道24号
国道165号
20
0
年別人身事故発生状況
60
国道169号
40
年別死亡重傷事故発生状況
H25
H26
28
19
H27
25
14
18
25
3
3
1
1
0
0
H25
5
6
H26
H27
4
2
0
1
1
2
0
1
【 交通事故発生状況 】
☆橿原警察署管内の人身事故のうち、約半数の44%が速度取締り重点路線において発生しています。
☆時間帯は午前8時から午前0時、午後2時から午後8時までが多く、朝夕の通勤通学時間帯で特に多く発生しています。
☆「年別人身事故発生状況」を見ますと、 国道169号では昨年増加に転じたまま横ばい状況です。次に、国道24号、国道165号では昨
年増加に転じた後本年に入り減少を示したものの、一昨年と比較しますと大きく変わらずほぼ横ばいの状況です。中和幹線は昨年
減少に転じましたが、本年に入り再び増加しています。
☆「年別死亡重傷事故発生状況」を見ますと、国道169号、国道165号では、昨年増加に転じた後本年に入り一昨年と同程度の発生に
まで減少したものの、依然重傷事故が発生しています。次に、国道24号では昨年増加に転じましたが本年は重傷事故が発生して
いません。また、中和幹線では、昨年は重傷事故はありませんでしたが、本年に入り死亡事故が1件発生しました。
【 今後の取締り方針 】
★国道24号は管内で最も多くの人身事故が発生しており、また、中和幹線では重点的な速度取締り後も発生件数が増加しているた
め、今後更なる速度抑制を図るため速度取締りやパトカーによる警戒活動の頻度をあげ、また、国道169号、国道165号でも事故発
生件数の顕著な減少が見られませんので、引き続き重点的な速度取締りを推進します。
★今後も更なる交通事故抑止のため、事故が多発している時間帯、路線(区域)に重点を置いた速度取締りを継続的に推進します。
その他の交通指導取締り要点
速度取締りの他、通学児童や歩行者保護のための通行禁止違反や横断歩行者妨害・その他交通
事故に直結する信号無視・携帯電話使用・一時停止・駐車違反等の取締りを強化します。
目的地 早く着くより 無事につく