大学授業への実務能力認定制度の活用 実務能力認定制度による スキルの見える化と就業力向上 ◇特定非営利活動法人 実務能力認定機構(ACPA)は、実務能力認定 制度を推進する団体です。 ◇企業活動で必要とされている実務能力に関して、職種・職務ごとに 必要なスキル/知識項目を体系的に定めた「ACPA実務能力基準表」 を提示し、大学等が運営する講座内容を審査して講座認証を与えます。 ◇認証講座の履修修了者に対し、該当講座が保有するスキル項目に 応じて「スキル認定証明書」を発行します。 大学授業の付加価値を高める仕組み 授業の 授業の付加価値を 付加価値を高める仕組 める仕組み 仕組み ACPAメイトになると、 個人ページで修得スキルの 管理閲覧ができる。 修得 修了 修得 修了 【A講座認証スキル】 ・スキルa ・スキルb ○○さん 【認定スキル】 ・スキルa ・スキルb ○○さん 【認定スキル一覧】 00/00 スキルa 00/00 スキルb 00/00 スキルc 00/00 スキルd 00/00 スキルe AcPASS A講座 ACPAのスキル ACPAのスキル認定制度 のスキル認定制度の 認定制度の仕組み 仕組み 企業 大学 学生の 学生の資質能力に 資質能力に対する 社会的要請 講座認証 【ACPA実務能力基準表】 ACPA サービスサイト 大学で行っている授業 (講座)がACPA認証を 受けると、どの職種・経 験レベル、および修得ス キル内容を充足している かがはっきりする。 講座認証 ・IT分野基準表 ・ビジネス分野基準表 ・語学(英語)分野基準表 認証講座を修了すると、 その講座が保有するス キルが修得できる。 スキル認定 スキルの蓄積 就業力向上 成績証明書 ○○○○○○ ○○○○○○ 個人認定 学生 NPO法人オンデマンド授業流通フォーラム(FOLC)は、ACPAと連携し、高等教育機関の就業力向上を 支援するため、各種講座の開拓および活用促進に努めています。 ACPA 大学からの認証申請により、 ACPA基準表に基づき、職 種・経験レベル、および修得 スキル内容を審査、認証す る。 履修修了者は、必要書類 (※)をそろえてACPA事務局 へスキル認定申請する。 <必要書類> ・成績証明書(修了証明書) ・申請書 ・返信用封筒 ACPA事務局より、証明書 が発行、送付されてくる。 修得した専門的な知識・技 能を明確にすることにより就 業力の向上を支援します。 特定非営利活動法人実務能力認定機構 (ACPA) (ACPA) 〒162-0045 東京都新宿区馬場下町5 早稲田駅前ビル3階 担当:内山 Tel:03-5237-9127 E-mail:[email protected] URL: http://www.acpa.jp/ 早稲田大学における実務能力認定制度の活用事例 早稲田大学では、自学設置の正規科目に対しACPA講座認証を取得しています。 該当科目を履修修了した学生は、ACPAへスキル認定申請を行い、授業を通じて修得したスキ ル内容を記載した「 「スキル認定証明書 スキル認定証明書」 認定証明書」を取得します。 スキル認定証明書は、就職活動などでスキルを公正にアピールするツールとして、多くの学生に 活用されています。 受講を通じて修得したスキルを証明する証明 書を取得できることは良いと思いますか? 5% 証明書を取得できる科目を積極的に履修しよ うと思いますか? 学生アンケートより抜粋 メディアネットワークセンター(MNC メディアネットワークセンター(MNC) (MNC) オープン教育 オープン教育センター 教育センター(OEC) センター(OEC) step1 ACPA認証を受ける 講座の認証スキルを審査。 MNC 設置科目 ACPA認証 取得 OEC 設置科目 ACPA認証 取得 0% 0% 【スキル認定証明書(イメージ)】 そう思う 43% ややそう思う 講座認証 ≪OEC科目情報サイト≫ ≪MNC科目情報サイト≫ そう思う ややそう思う どちらでもない 57% どちらでもない 95% この証明書を活用しようと思いますか? 大学の授業に外部機関の付加価値(証明書 等)を与えることを良いと思いますか? 5% 5% 5% step2 24% 『スキル認定証明書発行講座』としてアピール そう思う そう思う ややそう思う ややそう思う どちらでもない どちらでもない 71% 履修 90% ○実務能力認定制度の活用方法等を説明 ○シラバスにスキル認定証明書の発行対象 講座であることを明記 ○履修修了者へお知らせとして告知 修了 ACPA認証講座設置状況 ■ メディアネットワークセンター : 56科目(正規科目) 学生 *IT分野関連科目 スキル認定申請 《科目事例》 ・早稲田大学情報環境の活用(アカデミックリテラシー) ・情報科学の基礎 ・マルチメディア入門 ・マルチメディア コミュニケーション ・コンピュータによる統計入門 ・コンピュータによる統計解析 ・統計学概論 ・データハンドリング入門 ・コンピュータによる金融工学入門 ・プログラミング初級/中級 ・クライアントサイドWebプログラミング入門 ・データベース ・ネットワーク技術 ・ネットワークセキュリティ 証明書発行 講座を履修 しよう! 証明書を 申請しよう! step3 ■ オープン教育センター : 14科目(正規科目) *英語科目、ビジネス分野関連科目 修了者が『スキル認定証明書』を取得 《科目事例》 ・General Tutorial English 初級/準中級/中級/準上級/上級 ・Advanced English plus ・Discussion Tutorial English 中級/上級 ・異文化交流実践講座(CCDL) ・企業実務概論:ビジネス思考の基礎 ・企業実務特論:マーケティングベーシック 事例紹介 step4 就職活動などで活用 自身が身につけたスキルの証明や、 継続的なスキルアップに有効活用。 証明書発行
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