第165回ユネスコサロン 期 日 テーマ 講 師 会 場 2015年9月12日(土) 『まんがで語りつぐ広島の復興』~原爆の悲劇を乗り越えた人びと~ 中国放送常務取締役 仙田信吾(せんだ しんご)さん 広島国際会議場3階研修室 第165回を数える広島ユネスコ協会の「ユネスコサロン」が、9月12日 (土)、午後3時から開かれました。今回は講師に中国放送の仙田信吾さんを迎 え、 『まんがで語りつぐ 広島の復興』~原爆の悲劇を乗り越えた人びと~(中 国新聞社が被爆 70 年を記念して、今年夏、企画・出版した新刊のまんが本のタ イトル)の、発行に至る経緯や取組について、お話がありました。 仙田さんは中国放送で、このまんが本の製作も含め、被爆70年プロジェク ト委員長として、事業を推進された方です。この本の「はじめに」の挨拶文で、 仙田さんは原爆で破壊し尽くされながらも、見事に立ち直った広島の復興は、 紛争の被害や傷跡から立ち上がろうとする国にとって、手本となる希望の街な のです、と書き記すとともに、講演で原爆投下後の復旧に焦点を当てた、水道・ 電気・ガス・電車・銀行・商店・学校・文化・市民球団の誕生などに挑戦した、 広島の「市民の熱意」 「企業・団体の努力」 「人間の力」について、歴史や人物、 時代を通し分かりやすく話していただきました。
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