平成27年産「アルプス米」 てんたかく・てんこもり栽培こよみ(JA米) コ シ ヒ カ リと の 組 合 せ で 、気 象 変 動 リス ク 回 避 と 作 業 の 分 散! てんたかく ステージ 生育 5 月 6 月 5/5 育苗期 有効分げつ期 ◦ 稲わらの腐熟促進のため、秋耕しを行い、排水溝を掘る。 ◦珪酸質資材や堆肥を施用する。 り 〈籾黄化率85〜90%〉 青線内の2次枝梗籾が黄化した時 ◦ 稲わらの腐熟促進のため、秋耕しを行い、排水溝を掘る。 ◦珪酸質資材や堆肥を施用する。 り 籾の熟色で刈取適期を判定 株内の平均的な穂をみる く 穫 刈取時期判定の目安 づ 15.0 土 1.9 14.5 %に仕上げる。 収 ◦ ㎜ のふるい目を使用し、選別を徹底する。 ◦水分 〜 期 適 正 な 乾 燥 調 製 適 ◦籾黄化率 〜 %頃に刈り取る。 (◦高温年は %から) 9/19 刈 取 り ㋐代かきから田植えまでの日数を長くしすぎない。 ㋑軟弱苗の使用や極端な浅植えを避け、適切な水管理を 行う。 ㋒薬害軽減のため、初期除草剤マーシェット1キロ粒剤 は移植後3日以降の使用とする。 ◦田植同時除草剤は、移植と同時に施薬するため薬害を 受けやすいことから、上記㋐㋑を守り、田植後の入水 をゆるやかに行う。 10 月 土 づ く り 苗箱施薬 てんこもり 播種時〜移植当日 本田防除 ●随時防除 ○バサグラン粒剤(広葉雑草)3〜4㎏/10a 落水散布 穂揃期 4㎏/10a(収穫14日前まで) ラブサイドキラップ粉剤DL 4㎏/10a(収穫14日前まで) 傾穂期 スタークル粉剤DL 3㎏/10a(収穫7日前まで) 穂いもち ラブサイドフロアブル ブラシンバリダフロアブル 1000倍 150ℓ/10a (収穫14日前まで) てんこもり 移植後15〜50日(但し収穫60日前まで) ○クリンチャー1キロ粒剤(ヒエのみ) 1.0㎏/10a 移植後7日〜ノビエ4.0葉期まで 1.5㎏/10a 移植後25日〜ノビエ5.0葉期まで (但し、収穫30日前まで) 緑化期〜移植当日 Dr.オリゼフェルテラ粒剤 50g/箱 ●防除間隔は7日を目安に(間隔が長くならないように注意) 出穂直前(必須) ブラシンバリダ粉剤DL 1000〜1500倍 150ℓ/10a (収穫7日前まで) キラップフロアブル 1000〜2000倍 150ℓ/10a (収穫14日前まで) ●雑草が残った場合 ○フォローアップ1キロ粒剤(ヒエ・広葉雑草) 1㎏/10a 移植後25日〜ノビエ5.0葉期まで (但し収穫60日前まで) スタークル液剤10 1000倍 150ℓ/10a (収穫7日前まで) アカヒゲホソミドリカスミカメ ●防除間隔は7日を目安に(間隔が長くならないように注意) 本田防除 出穂直前(随時) 穂揃期 ブラシンバリダ粉剤DL ブラシンバリダフロアブル ラブサイドキラップ粉剤DL ラブサイドフロアブル キラップフロアブル 傾穂期 スタークル粉剤DL スタークル液剤10 アカスジカスミカメ ◦てんこもりについては前年にいもち病、紋枯病が発生した常発地等では出穂直前防除が必要です。 土壌に応じた適正な施肥量を ○ヒエクリーン1キロ粒剤(ヒエのみ)1㎏/10a 移植後15日〜ノビエ4.0葉期まで(但し収穫45日前まで) てんたかく てんたかく てんこもり 90 落 水 初期除草剤の適正使用 ◦刈取り予定日の 〜 日前まで間断かん水を行う。 1㎏/10a(移植後7日〜ノビエ2.0葉期まで) アピロトップMX Lジャンボ 500g/10a(移植後3日〜ノビエ3.0葉期まで) 7 ◦フェーン時はあらかじめ入水する。 プラスワン1キロ粒剤51 収 穫 ま で の 水 管 理 1㎏/10a(移植後3日〜12日) 5 8085 9/12〜14 ルーチンアドスピノ箱粒剤 50g/箱 てんたかく 農薬名 アピロトップMX1キロ粒剤51 ) てんたかく 農薬名 粉剤 液剤 プラスワンLジャンボ 500g/10a(移植後3日〜ノビエ2.0葉期まで) ◦生育ステージに合わせて防除を実施する。 サラブレッドRXフロアブル 500ml/10a(移植直後〜ノビエ2.0葉期まで) 収 量 構 成 目 安 玄 米 千 粒 重(g) 22.5 成熟期 9/19 防 除 ② (移植時・移植直後〜ノビエ2.0葉期まで) 収 量 構 成 目 安 ㎡当たり着粒数(粒) 3 1 , 0 0 0 登 熟 歩 合(%) 85 病害虫防除体系 液剤 ビッグシュアエース1キロ粒剤 1㎏/10a く 土 づ く り 穂揃期 4.5 7/24 農 薬 名 ( マーシェット ※下記参照 1キロ粒剤 1㎏/10a(移植後3〜5日まで) 2 防 除 ① 7/14 ◦ 回目は傾穂期 4.0を下回らない 粉剤 (移植後20〜30日 ノビエ3.5葉期まで) サンパンチ1キロ粒剤 1㎏/10a 移植後20日〜ノビエ3.0葉期まで 但し、収穫60日前まで 雑草の発生が早い場合、 一発処理剤を散布 ◦ 回目は穂揃期 ●中期剤 ブイゴールSM1キロ粒剤 1㎏/10a (移植時・移植直後〜5日まで) づ %に仕上げる。 刈 取 り 8/30 落 水 防 除 ③ 防 除 ② 8/23〜25 適期に適正な農薬使用で安全・安心な米づくり 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 メテオ1キロ粒剤 1㎏/10a 土 ◦ ㎜ のふるい目を使用し、選別を徹底する。 ◦水分 〜 適 正 な 乾 燥 調 製 適 期 収 穫 ◦籾黄化率 〜 %頃に刈り取る。 (◦高温年は %から) ◦フェーン時はあらかじめ入水する。 ◦刈取り予定日の 〜 日前まで間断かん水を行う。 回目は傾穂期 回目は穂揃期 収 穫 ま で の 水 管 理 ◦生育ステージに合わせて防除を実施する。 ◦ ◦ 10 1 出穂 8 籾の熟色で刈取適期を判定 株内の平均的な穂をみる 〈籾黄化率85〜90%〉 青線内の2次枝梗籾が黄化した時 9 月 防除の 徹 底 日間の湛水管理 7 15.0 刈取時期判定の目安 登 熟 期 出穂後 1 8/7 20 防 除 6 (移植時・移植直後〜5日まで) (代かきから8日以内) 初中期 一発剤 1 穂 肥 ② 5 2 1 ◦葉色が淡い場合は、出穂前に追加穂肥を施用する。 4 ◦ 回目穂肥は 回目穂肥から 日後を目安に施用する。 3 ◦ 回目穂肥は葉色と幼穂長 〜 ㎜ を確認してから施用する。 一斉草刈り 2 穂ばらみ期 穂 肥 ① 7/上旬 カリ散布 中 干 し 溝 掘 り 軽い田干し 1 7 8 月 2 幼穂形成期 4.0〜4.2 4.0 6/10〜15 ◦幼穂形成期から飽水管理。 7 適 正 な 穂 肥 草刈りを終える。 ◦ 月上旬までに畦畔や雑草地の 葉色の推移 (葉色カラースケール) 6/3〜5 草 刈 り の 徹 底 ◦ / 頃にエスアイ加里らくだまたは珪酸加里を施用する。 ◦中干し後は幼穂形成期まで間断かん水を行う。 ◦強すぎる中干しに注意する。 ◦田植え か月後頃を目安に開始する。 1 6 20 幼穂形成期 ●軟弱苗には使用を避ける。●除草剤散布後7日間は落水やかけ流しはしない。 メテオフロアブル 500ml/10a 初期 一発剤 1 無効分げつ期 移植後日数 移植 直後 5 90 (600㎏/10a) 7 月 7/14 除草剤散布は遅れずに 移植当日 移植時 除草剤散布 雑草防除体系 田 植 え 作業日程の目安 4/ 20 てんたかく てんこもり 初期剤 中干しは適期に開始 70 5 本を目安に溝を掘る。 60 4 ◦ mに 3 溝 掘 り は 確 実 に 3 有効分げつ期 ◦活着後は、浅水管理をする。 ◦植付深さは ㎝ 。 ◦植付本数は株当たり 〜 本。 ◦栽植密度は原則坪当たり 〜 株を確保。 ◦苗箱施薬による防除を実施する。 ◦基肥は基準量を守る。 ◦田植え時期に応じた計画的な育苗を行う。 健 苗 育 成 り ◦代かきは、均平に努め、練りすぎに注意する。 ◦ゆっくりと耕起し、作土を ㎝ 以上確保する。 く 耕 起 ・ 代 か き づ 確実に施用する。 ◦秋施用ができなかった場合は、土づくり資材を 土 管 理 の ポ イ ン ト 4/ 17 出穂 ステージ 生育 田植 活着期 5/10 4/ 5 日間の湛水管理 7/上旬 6 月 5/10 5.0 搬出 出穂後 防 除 ① 穂肥② 穂肥① カリ散布 7/8 収 量 構 成 目 安 ㎡ 当 た り 穂 数(本) 450 1 穂 着 粒 数(粒) 70 育苗期 播種 20 8085 1.9 14.5 一斉草刈り 5 月 浸種 3 収量構成の目安 4 月 5/ 10 田植え 2 穂揃期 4.5 てんこもり 15 防除の徹底 4.0を下回らない 7/1 9 月 成熟期 8/30 登 熟 期 1 回目は出穂直前(必須) 1 7 7/25 ◦ 1 草刈りを終える。 ◦ 月上旬までに畦畔や雑草地の 草 刈 り の 徹 底 〜 ㎜ を確認してから施用する。 幼穂形成期 4.0〜4.5 2 収 量 構 成 目 安 玄 米 千 粒 重(g) 22 8 月 穂ばらみ期 ◦葉色が淡い場合は、出穂前に追加穂肥を施用する。 回目穂肥は葉色と幼穂長 1 ◦ 回目穂肥は 回目穂肥から 週間後を目安に施用する。 1 2 4.0 6/5〜10 ◦ 頃にエスアイ加里らくだまたは珪酸加里を施用する。 葉色の推移 (葉色カラースケール) 適 正 な 穂 肥 / 6 幼穂形成期 ◦幼穂形成期から飽水管理。 ◦ ◦中干し後は幼穂形成期まで間断かん水を行う。 4/ 15 1 7/1 20 中 干 し 4/ 12 5/27〜31 溝 掘 り 3/ 31 軽い田干し 搬出 除草剤散布 播種 田 植 え 作業日程の目安 5/5 浸種 ◦強すぎる中干しに注意する。 ◦田植え か月後頃を目安に開始する。 1 収 量 構 成 目 安 ㎡当たり着粒数(粒) 2 9 , 0 0 0 登 熟 歩 合(%) 88 7 月 無効分げつ期 中干しは適期に開始 5 本を目安に溝を掘る。 70 4 ◦ mに 3 溝 掘 り は 確 実 に 3 ◦活着後は、浅水管理をする。 ◦植付深さは ㎝ 。 ◦植付本数は株当たり 〜 本。 ◦栽植密度は原則坪当たり 株を確保。 ◦苗箱施薬による防除を実施する。 ◦基肥は基準量を守る。 ◦田植え時期に応じた計画的な育苗を行う。 健 苗 育 成 り ◦代かきは、均平に努め、練りすぎに注意する。 ◦ゆっくりと耕起し、作土を ㎝ 以上確保する。 く 耕 起 ・ 代 か き づ 管 理 の ポ イ ン ト 確実に施用する。 ◦秋施用ができなかった場合は、土づくり資材を 土 田植 活着期 5.0 5/ 5 田植え (560㎏/10a) 収 量 構 成 目 安 ㎡ 当 た り 穂 数(本) 450 1 穂 着 粒 数(粒) 65 4 月 15 アルプス農協管内農業技術者協議会 収量構成の目安 品質向上は「土づくり」から 土づくり資材の施用基準 資 材 名 標準施用量(㎏/10a) 資 材 名 標準施用量(㎏/10a) 粒 状ケイカル 元 気( 新 ) 200 100 シリカロマン シンキョーライトP 100 100 深耕しの実施 現状+3㎝で15㎝以上作土層の確保 ◎高品位・低コスト生産に カントリーエレベーターを積極的に利用しましょう! 施肥基準(5/5植え) ※側条施肥の場合 分 施 体 系 穂 肥 土壌 施用量 区分 施用量 肥料名 (㎏/10a) 肥料名 施用量 肥料名 (㎏/10a) (㎏/10a) 1回目 2回目 BB基肥206 40 砂壌土 または 40 10 13 燐加安403 35 BB基肥206 35 LPs BB穂肥 壌土・ または 10 12 35 35号 黒ボク 早生専用 燐加安403 30 基肥一発体系 粘質土 30 基 肥 BB基肥206 または 燐加安403 30 25 10 10 てんこもり 施肥基準(5/10植え)※側条施肥の場合 分 施 体 系 穂 肥 施用量 施用量 肥料名 (㎏/10a) 肥料名 施用量 肥料名 (㎏/10a) (㎏/10a) 1回目 2回目 BB基肥206 45 砂壌土 または 45 13 13 燐加安403 40 BB基肥206 40 BB穂肥 壌土・ LPss または 10 12 40 35号 黒ボク 晩生専用 燐加安403 35 土壌 区分 粘質土 基肥一発体系 35 基 肥 BB基肥206 または 燐加安403 生育量を確保するために、基肥量はしっかりと施用する。 35 30 10 10
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