シーズ番号 シーズ番号M24 M24 ガスタービンを利用した廃熱利用の研究 ガスタービンを利用した廃熱利用の研究 工学部・機械学科・教授・三宅慶明 工学部・機械学科・教授・内田誠之 yoshiaki_miyake@aitech.ac.jp [email protected] (博士前期課程2年・橋田 キーワード 和樹) ガスタービン、シミュレーション、サイクル計算 概要 近年、効率的にエネルギを利用することが重要な課題となっている。地球環境保全の 観点、資源小国日本のエネルギーセキュリティの観点、あるいは利用企業における現実 的な経費削減の観点より,少しでも熱源(廃熱)が存在するなら、そのエネルギを機械 動力ないし電力として取り出すことができるようなシステムの開発があらゆる産業で望 まれている。 本研究の目的は、プラントにおいて発生す る廃熱を利用し、そこから最大限動力をとり だす再生発電システムの実現性を検討する こ と で あ る 。 当 研 究 室 で は 、 GSP(1) や Gasturb 12(2)といったシミュレーションソ フトを駆使し、ガスタービンを含む任意のシ ステムの性能を予測する技術を保有してお り、そのニーズに答えることが可能である。 廃熱発電システム概要図 セールスポイント 1.任意のガスタービンを含む動力システムの性能予測が可能 2.MATLABと組み合わせることで、動的なシミュレーションが可能 用途および展望 1.ガスタービンを含む動力システムの性能予測 2.上記システムの始動から停止までのシミュレーションと制御装置の設計 3.トラブル発生時のシステムの挙動と安全策の検討 (1)GSP:Gas turbine Simulation Program (http://www.gspteam.com/) (2)GasTurb 12 (http://gasturb.de/index.html) - 54 -
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