校長あいさつ 校長 清宮 太郎 私のABC 明けましておめでとうございます

校長あいさつ
校長
清宮
太郎
私のABC
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年が新しくなり、生徒たちはきっと新しい気持ちがみなぎっていることでしょう。私も
生徒たちに負けないように、今年もがんばりたいと思います。
今、逗葉高校は大きく変わってきています。これは、生徒一人ひとりが、自分の想いを
形にしてくれているからだと思います。逗葉高校をさらに発展させるために、土台となる
ことをもう一度しっかり見直していくことが大切ではないかと思っています。
この気持ちを、新年のスタートにあたり、うまく表現できるキャッチフレーズがないか
と考えました。
以前、民間の会社から高校の校長先生になられた方と話しをする機会がありました。何
か難しい話しをされるのかと思っていたところ、非常にわかりやすい話しでした。民間の
大企業で部長や支店長をされていた方でしたが、職業訓練校の生徒から教わった言葉とし
て、次のような言葉を紹介してくれました。
「私のABC」
A:当たり前のことを
B:馬鹿にしないで
C:ちゃんとやる
というものでした。この言葉は、それこそ「当たり前」の言葉なのかもしれませんが、私
にとっては大変新鮮な響きがありました。今でも心に残る言葉として、しっかり覚えてい
ます。今年はもう一度この言葉を思い出して、実践していきたいと思っています。
さて、今日から 3 学期が始まります。今年度のまとめの学期になります。生徒には、
「繋ぐ」ということを、意識してもらいと思っています。
3 年生は、いよいよ卒業を迎えます。自分の次のステップへと、しっかり「繋げる」よ
うにしてほしいと思います。
2 年生は、卒業生や 3 年生のさまざまな取り組みを「繋いで」、学校の中心として、逗
葉高校を引っぱってもらいたいと思います。
1 年生は、4 月には先輩になります。新入生に逗葉魂を「繋いで」ほしいと思います。
今年の「私のABC」は、「あいさつ」と「授業」を大切にすることです。一人ひとり
が逗葉高校のかけがえのない生徒です。そして、逗葉高校は生徒一人ひとりにとって、か
けがえのない学校です。みんなで、あいさつの溢れる学校を、そしてよい授業を作ってい
きたいと思います。
平成27年1月
中学生のみなさま、保護者のみなさま
いよいよ高校入試が近づいてきました。今年はあわただしいお正月だったのではないで
しょうか。
インフルエンザも流行しています。体調管理に気をつけられて、ベストの状態で入試を
迎えられることを心よりお祈りしています。